010 事故物件の顧客と対面
題名通りですが、昨日の流れもあります。
今朝は顔を合わせるのが恥ずかしかったが、美月の車で颯太を迎えた。愛車ジムニーを運転中の美月は何故か万能感を持っていた。ドライビングプレジャーだろうか?
「おはよぉ~」
「ハヨ。元気?」
「元気ぃ!!だって、私には素敵な友達がたくさんいる!ことに気がつかされました!」
「それは、良い事で!」
車の後部座席、鞄を乗せると慣れたように助手席に座る。颯太は徐に口を開く。
「俺、思ったんだけどさー」
「え?なっなに?」
「車高が高い車が好きかも知らん」
「ん?」
「いやっシルビアちゃんもこうドライブはいいけどさ。景色がいいよな。ジムニー」
「おうっ!いいでしょ!いいでしょ!」
「シルビアちゃんも車検入れても卒業までな気がするからお金溜めないとなぁ~。あちこちガタが・・・社会人になったら車買わないと・・・サーフとかどう思う?」
「え?めっちゃ乗りたい!カッコいいよね!しかも、タイヤ大きいやつ!昔のモデル!」
「あー分かる。昨日サイト漁ってたんだけど、SSR-Xとか2005年がカッコいいよな!」
「そうなのぉ~!一番最近のはフォルムが可愛くてさぁ!もっと砂浜走るぜ!みたいなのが良かったなぁ~まぁ新車は買えませんけど!」
「あぁだな。最近型は発売中止だしな!2009年で終わってるから全部中古車だわ」
「だねぇ~」
好きな車の話でテンションを上げてくれる颯太の気遣いに感謝しつつ、美月も楽しいのでノる。本当に友達って大事だぁ~と琴音と真央と彩花と大輝を思い出す。
彩花は県外の学校に行って気軽には会えないけど、夏休みは帰ってくるかなぁ。自分が行くのもいいなと考えながらおしゃべりすると学校に着いた。んじゃ、帰りにまたね!と行ってそれぞれの科の棟へと向かう。
昨日、泣いたせいかなんだか凄くスッキリして講義は滞りなく終わり空き時間も空き教室で課題が進みかなり捗った。今日のバイトは、【事故物件の顧客】だけど顔合わせと学力テストなので所長にも言われた通り気負いなく行くぞ!と気合を入れる。
「お疲れぇ~」
今日は、美月の方が早く終わり車で颯太を待っていた。颯太は慣れたようにまた鞄を後部座席に乗せると助手席に座る。
「おぉ~マジ疲れた。グループディスカッションを1年としたんだけど・・・女子3人がマジ煩い。話進まねぇ~。グループ変えてくれんかね?」
「ずっと、同じメンバーとディスカッション?」
「いやぁ!明日までは同じメンバー。来週はまた変わる!」
「おうっ明日ガンバ!」
「へーい。頑張りたくないけど、頑張りまーす!」
「しかし、ディスカッションが進まないって反対意見が多いとか?でも、それライブリ―ディスカッションじゃないの?」
「ちげぇ~。テーマは1年が初めてだから【働く理由】だったんだよ。なのに、俺と大和さんの好きな食べ物とか趣味とか好きなタイプとか聞き始めて、響も隣のグループなのに絡まれて・・・合コンじゃねー」
「おぉ!珍しく荒ぶってますね。颯太さん・・・今日は優雅に助手席を堪能したまえ!」
「サンキュー。アイス食いに行かん?」
「あぁ~今日、カテキョなのよ。早く帰りたいからコンビニかドライブスルーでもいい?」
「いいよ!木曜も入ったんだ?」
「そそっ今日から!中1男子!」
「は?男?」
「そうなんだよぉ~思春期男子だよぉ~怖いよぉ~。あっタ〇ーズでもいい?私、珈琲も買いたい!気合入れたい!あと、アイスうまいよ!」
「大丈夫かよ。思春期男子って。いいぞ、タ〇ーズで」
「ん~もぉ~所長が森さんが最後の砦ですっていうからさ。契約されなくてもいいから、好き勝手して来てって!あはは。私はなんだろね」
コーヒーショップに止まると、車を降りて買い物に行く。少し時間のロスだがテンションをあげるには上質のカフェインが必須だ。お高いからたまにしか来ないけどねぇ。と言いながら店内に入る。
颯太は、チョコドリンクにチョコアイスをトッピングして貰っていた。相当、甘味を求めていたのだろう。可哀想に。美月は、アイスカフェラテを自分の分として注文して昨日のお礼に颯太の分も一緒に注文した。あのタンブラー可愛いなとかこの豆新しいとか話していたらドリンクを持ってきた店員さんに逆に渡されて、お店を出ながら交換した。まぁしょうがない。
「うまい?」
「うまい!タ〇ーズ、アイスうまいな!初めて知った!なんか、濃厚?」
「あはは。それは良かった!真央ん家行くとき良く豆も買うんよ」
ご機嫌の戻った颯太を家に送り届ける。家に着くとあまり時間が無い。けれど、今日はお母さんが休みなので夕飯当番を変わってくれた。たまには作らないとお袋の味を忘れるからねと言うが、おふくろの味で育った私の作る味付けはほぼ母の味付けだ。
しかし、今日は初対面の生徒さんのところに行くのでご厚意に甘えてバイトに行く準備をする。バイト用の鞄に、中1、1学期学力テストつまり小学校の範囲のテストが入っているかを確認してシャワーに入る。服は、黒のデニムにベージュのリボンタイのあるブラウスを合わせる。メイクもラインは黒じゃなくて明るい茶色で引く。
準備が出来て1階に降りると、おにぎりとがっつりゴロゴロ具材の入っている豚汁が準備されていた。美月のだからぁ~とパントリーからお母さんの声がするから、まだ何か作る予定なんだろうなと思いながらありがたく頂く。
18時だけど、家を出て家庭教師事務所に少し寄る。今日は、あの少年の所に行った女性職員さんが相談員としていると言っていたので10分ほど時間を押さえた。
「お疲れ様です!」
「森ちゃん!今日、松永さん家だって?もう、森ちゃんに渡す前に断ればいいのに西村所長。はぁ~」
「あぁ。やっぱすごいです?」
「そうねぇ~。お母さんが凄い。しかも、弟妹ちゃんも来ちゃう。リビングだからね」
「やっぱり?折り紙とスケッチブック貰っていいですか?」
「おぉ?いいよ。余ってるし」
小学生の子たちのご褒美ように折り紙とスケッチブックが事務所には常備されているので美月はそれを貰う。
「お母さんは、キーキーですか?ザマス?」
「あぁ。なんかねぇ~自信なさそうかなぁ。ブツブツ型?多分、あまり社会人しないで主婦になったみたいでこうバリバリ外で働いてます!みたいな人は嫌いかも?」
「あーだから駄目だったんですね。古川さんも平山さんも渡辺さんも」
「えー」
「だって3人ともめっちゃカッコいい働く女性じゃないですかぁ!しかもきりっとした女性教師」
「そう?えへへ。森ちゃんは可愛いなぁ~」
「事実ですよぉ!ほいじゃ、少し情報収集と古川さんに癒されたので頑張ってきます!」
「うん。うん。無理しないでいいって西村所長に言われてるんでしょ?力を抜いて頑張って!」
「はーい!」
事務所から松永さん家は、車で10分。だけど、駐車場が無いからパーキングに止めて歩く。パーキングでの領収書は忘れないようにと言われている。パーキングから歩いて5分。松永家には18:45に到着した。5分時間潰そうかなと思ったけど、緊張が増すので辞めて意を決してチャイムを鳴らす。
「はーい!」
顔を出したのは、小柄で可愛い感じのおばちゃんよりおねえさん?って感じの容姿の女性だった。従姉妹でも来ているのかなと思い無難な方で尋ねる。
「こんばんわ。大翔さんの家庭教師として派遣されてきました。森美月です。お姉さん?ですか?」
「いえっ。母です。どうぞ!」
「あぁ!お母様!すみません・・・」
シュンとした顔をされて申し訳なく思った。若く見られるのが嫌な人かもしれない。
「すみません。失礼を・・・」
「大丈夫よ。よく童顔って言われるわ。上がって」
「はい。お邪魔します」
「伺ってるとは思うけど、授業はリビングでしてほしいの」
「はい。大丈夫です!」
美月は、すんなりとリビングに案内されると、美月と身長の変わらなそうな男の子が部屋着でソファーに寛いでいた。
「もう!大ちゃん!そんな恰好で!ちゃんとしてって言ったでしょ!」
「服着てるけど?」
「そーじゃなくて、制服とかお外行く服よ!」
「えー家なのに?」
「お客さん来てるのよ!」
「でも、もう来ないでしょ?母さんがクビにするし」
「もう!今迄の人が合わなかっただけよ!大ちゃんも嫌って言ったじゃない!」
美月がリビングのドアの開いた廊下に佇んでいると親子喧嘩が始まった。恰好云々よりこの会話の方が問題では?と思うが美月も大人である。そんな事は指摘しない。
自身の兄とあだ名が同じだなとすでに面白くなってる美月は気がつく。この状況を面白いと思うから美月を所長がこの家に行かせたことに。
「ほら、立って大ちゃん。森さんもごめんなさい。入ってらして!」
「初めまして、森美月です。よろしくお願いいたします」
「おッ今回若いね!おっぱい大きいね。サイズ何?あっ褒めてるからね!俺!」
丁寧に挨拶する美月より少しだけ背の低い松永大翔は生意気そうにヘラヘラと胸のサイズを聞いてきた。母親は言葉にならない悲鳴を上げている。こりゃ大変だ。美月は昨日、自分の味方はたくさんいると感じた上に、悪意がありすぎて返しやすい。更にお仕事の時は少しばかりモードに入る。
「ふふっ君には必要の無い情報なので教えるつもりはありません。大翔君も小さくて細くて可愛いわね」
指摘されたくないことだったのだろう。大翔は顔を真っ赤にして睨みつける。
「あれ?褒めたのよ?可愛いって」
「男が可愛いって言われて嬉しいと思ってんのか?ばかじゃねぇの?」
「女性が、胸のサイズ聞かれて褒められると思うと思ってるの?馬鹿なの?」
「ぐっ!マっ。母さん!この人も駄目だ!」
「へぇ~もう逃げるの?君、思ったよりダサいのね。もっと強いのかと思った。残念」
「はぁ?ダサくねえし。弱くねぇよ!」
「でも、私の講義受ける前にチェンジなんでしょ?今、空いてるの私しかいないからうちの事務所では君の家庭教師は見つからないよ」
「他で探せばいいだろ?大人しい感じの品のいい人が俺はいい!」
「ん~いるかなぁ?そーゆー人は男の子の担当はNGだと思うよ」
「あぁ?」
凄んでいるが、なんか可愛い子猫みたいに見えて来た。美月は無表情の顔から一転、営業スマイルになると大翔の威嚇を無視して母親に声をかける。母親も、近場で家庭教師事務所を探してやっとみつけたのだろう。市内にはあと2箇所あるが結構遠い。交通費が追加される可能性がある。
「松永さん。リビングのローテーブルでいいですか?」
「あっはい。見てくれますか?」
「えぇ。その為に来ましたし今日の授業料はお支払してますよね?」
「はい。今月分はすでに・・・・」
「ですよね。私は授業をしに来たのでしますね」
「あっはい」
あれぇ?思ったより大人しいお母さんだなと思いながら美月がバックから小テストを取り出して並べる。五科目ある。
「はい。なにが1番得意ですか?得意なのと苦手なの交互にやりましょう」
「は?何で!俺が素直にやるとおもってんだよ?」
「え?逃げるの?両親がお金を払って来てもらった家庭教師の授業から?」
「うっ」
「ねぇ。いくらか知ってる?」
「あっ?」
「家庭教師の授業料よ!」
「は?知らねーし!」
「ふーん。本当にお子ちゃまだねぇ。君」
「はぁ?何処が!あんなと身長変わらねえだろ!今から伸びるし!あんたは止まってるんだろ?」
「そうね。157だけどもう伸びないかな。21歳だし」
「はっ21歳。ばばぁかよ。俺より9も上じゃん」
「うん。ばばぁにはいつかなるけど、まだ学生なんでピヨピヨよ。あっ私がピヨピヨだと君はタマゴかな?まだ、かたーい殻に引きこもりの。そして、逃げるの?やるの?逃げる男ってダサいしモテなさそ」
「ぐっ。やればいいんだろ!数学から出せ!」
「はい」
案外ちょろいなと思いながら美月は、数学の小テストを出す。大翔が静かにテストを解き始めると、ずっとリビングの扉の淵で1歳の妹を引っ張って止めていた弟くんも一緒に入ってきた。たしか、6歳。小学校1年生かな?母親は、キッチンに行っている。見張るんじゃないの?と思ってるけど、カウンターキッチンだから?と思ってまぁいいか。と流す美月は弟君に声をかける。
「どーもー」
「はじめまして・・・」
「可愛いね。妹。面倒見てたの?」
「そう・・・お兄ちゃん・・・勉強しなきゃだから・・・」
「そっか。偉いね。君も立派なお兄ちゃんだね」
6歳の少年は褒められて嬉しかったのかキラキラした瞳で自己紹介してきた。
「ぼく、リクト。いもうと、マイです」
「おぉ!自己紹介偉いね。私はみづき。呼びにくかったらみづでいいよ」
「みづ姉ちゃん?」
「うん!(可愛い)」
ふふっと美月が笑うと、隣で大翔が鼻で笑う。
「はっ!ガキにまで媚び売って大変だな」
「本当に大変だよ。図体だけでかいガキが1番困る。リクト君はしっかりしてお兄さんだね」
「おいっ!ガキじゃねぇ」
「なに?解けた?」
手を伸ばしてきた大翔の手を掴み、小テストが終わったのかと聞く。小テストは小学生の範囲から抜粋した問題を15分ほどで解けるテストだ。問題は少ないがそんなに簡単には終わらない。そして、メンタルは自信無いが弟と結構大きくなるまで腕づもうしていた美月の握力はそこそこ自信がある。
「まだだよ」
「じゃあ、やりなよ。ガキじゃないんだから」
「・・・・・」
売り言葉に買い言葉を素直に受け入れる大翔に美月は面白くなってきた。そこに、妹のマイちゃんが大翔の背中を頼りに立った。大翔はガチンと固まってソワソワしてる。この子たちが寄ってくるってことは優しいお兄ちゃんなんだろう。
「マイちゃんは1歳かぁ~。スケッチブックと折り紙持ってきたけど・・・早いかぁ・・・」
「ボク!絵描くの好き!折り紙も上手だよ!」
りくとが大きな声で笑顔で言う。可愛い。
「リクトも宿題ある?」
「ある!」
「終わった?」
「・・・・まだ」
「じゃあ、一緒にやろう!」
「いいの?」
「いいよ。持っておいで」
うんと言ってニコニコとリクトがバタバタと部屋を出て宿題を取りに走ると、大翔はまた悪態をつく。打ち返されるのに懲りない。
「はっ!子守りかよ!」
「そうなのよ。まだ1枚目も終わらないとかどうしよう?」
じっとと、大翔を見返すとうぐっとなって集中し始める。なんて、素直な思春期なんでしょう。可愛く見えて来た。そして、母親はこの状況に何も言わないのだが、その方が気になる。弟妹がいるから大丈夫だと思ったのかキッチンにも気配が無い。
リクトがトコトコと走ってきて広いローテーブルの美月の隣に座る。大翔は何故か短辺に座ってるので美月が座ってる場所が広い。リクト、ノートを開いて視写をするのと言う。写本みたいなもんかぁ~と美月は小学生の頃を思い出すが高学年ではやってないなと考え、思い出すのを諦める。
マイちゃんも伝い歩きで美月のとこまで来て抱っこと言う。抱っこをしてあげると、そうこうしているうちに、大翔は数学を終わったらしく手渡してくる。
「苦手なのは?」
「英語。何も解けないと思う」
「まぁ見てみて。解けるのだけでいいから」
「分かった」
どうした?素直か?と思いながら美月はマイちゃんを片膝に抱っこしたまま、鞄から答えを出して丸つけをする。二問しか間違えて無い。数学は得意らしい。
「なぁ。なんで、そんなに子守りうまいの?」
マイをゆすりながら、採点も終えてリクトの宿題を見る美月に大翔が声をかけてくる。美月はうーんと唸りながら答える。
「弟は1個下だから子守りした覚えがないんだけど・・・従姉妹が結構年上で、うちらが小学生の時がいとこ達の結婚ラッシュでさぁ~従姉妹の子供がいっぱいいたのよ。集まると少し年上のうちの兄弟は子守り係みたいになってた?からかな」
「ふ~ん。英語、全然無理」
「あぁ~そうみたいだねぇ~。問題になったとこからかいてない。be動詞は学校ではまだ?単語帳渡すね。次は得意なの!何?」
「理科」
「典型的な理数系だね!はい。どうぞ」
「へい」
「ん?マイちゃんどうした?大翔。お母さんどこ行った?おむつあるとこ分かる?」
「母さんはわかんない。子守りしてくれそうって思ったからどっか行ったんじゃねぇ。おむつは取ってくる」
大翔は、立つとリビングの端の棚からごそごそとオムツと袋とお尻ふきを持ってきた。
「マイと遊んでて」
と言うと美月の膝の方にマイちゃんの頭をおいてテキパキとオムツを交換した。わぁおう。私でも出来ないわと感心してると服もパチパチととめてマイに話しかける。
「気持ちよくなったか?」
マイもニコニコと大翔の顏を触ろうとするが。手を洗ってくるから抱っこしてっと美月にお願いする。美月はマイを抱っこすると、これは、『所長相談案件』だなぁと途方に暮れる。
大翔に問題はそんなにない。普通の思春期の口悪いのがカッコいいと思ってる少年だ。そして弟妹想い。口の悪い生徒(兄)の相手にどうしたらいいか神経をとがらせてるて、宥めすかしても大翔は素直にならず、弟妹の面倒を見てほしい母親は弟妹の面倒を見ない家庭教師に納得しない。
弟妹の面倒をみるのは家庭教師の仕事じゃありません。ときっと、女性職員さんたちは当たり前の対応をしたのだと思う。そしてチェンジ。
大翔はその後、一緒に弟妹の面倒をみながら5教科全部解いた。リクトの音読のサインも大翔がしていた。母親どこ行った?
読んで頂きありがとうございます
~登場人物~
森 美月 21歳 1浪大学2年生 ITビジネス科
6/12生 何かと人に相談されがちな事が少し気になる今日この頃
体系にコンプレックスを持っている 男兄弟の真ん中
山崎 颯太 20歳 1浪大学2年生 エネルギー制御科
7/28生 美月の幼馴染 幼小中 高校別なのに同じ1浪して同じ大学で再会した
松永 大翔12歳 中1
家庭教師の生徒 思春期真っただ中の男の子 6歳と1歳の弟妹がいる
松永 明日香29歳
主婦 神経質 気弱 ネグレクト?




