ハンター
この村は各地で徘徊している魔物こそ来るが特に大きな魔物が来る事はない。
村の外れに対魔物討伐機関「ハンター」の支部があり、そこにいるハンターが魔除をしている為である。
ある日、シュラは村が騒がしいと思い外の様子を見ることにした。
「何だ?」
「余所者には関係ないだろ!」
「コラっ!!シュラ君になんて事を言うんだ!」
怒鳴って来た悪ガキを叱る親。
シュラが見ると騒ぎの中心には銀髪の青年が。
「あれは…ハンター…?」
シュラはそのハンターを見た瞬間謎の気持ちを抱いた。胸のざわめきを感じながら話しかけてみる。
「あ、あの!」
「ん?どうしたんだい?君もこの村の子かい?」
そのハンターはニコッと笑いシュラの頭を撫でる。
「俺はこの村の子じゃない、余所者だ」
シュラは悪ガキを睨みながら答えた。
そのハンターは一瞬悲しそうな目をしたが直ぐに元の優しい表情に戻る。
「そうか」
この村に旅人としてハンターが来るのは珍しい。なので宿屋はない。
シュラはハンターの外見をじーっと見ていた。
軽そうな見た目に腰には剣。これで魔物を倒したりするのかと思っていた。
その夜、シュラとサラは寝床につき寝ていた。ハンターはシュラが住んでる家に泊まることになったようで家にいた。
「お二人にはとても感謝しています、彼を見てくれて…」
「いいのよ、テラ君も大変だろうに…」
ハンター、テラは水を飲みながらサラの両親と話し、少しして寝床につき寝た。




