かつての親友が優しすぎる-初めてのキス-
お互いの思いが通じ合った日の夜です。
この程度ならこっちでも大丈夫かな?と載せます。
瞳ちゃんの悩みもぽろり打ち明けます。
これは自分のモヤモヤを発散すべく、フットサルコートでボールを蹴りまくったあの日。
そのまま食事に誘われ、お互いの気持ちが通じ合い、自宅ににも誘われたその夜の出来事です。
…………
ご飯を食べた後、翔吾に誘われるがままに翔吾の自宅へお邪魔していた。
途中コンビニによったりして、追加のお酒なども買い込んでいたので、
私はスキンケアなどのドラベルもののも買ってもらっていた。
お邪魔した翔吾の家は結構広かった。
広めなリビングに書斎のような部屋と寝室。
さすがだ。
私は酔っていたのもあってか、無邪気に。
「おぉ!すげぇ。俺の住んでるアパートよりひれぇや!」
・・・すでにノリが「智」である。
「クク・・なんでそのノリなんだ。風呂の用意しておくから、
準備できたら声かける。そこのソファでまってて」
「はーい」
何気に運動した後だ、シャワー浴びたい。
少したった後に・・。
「風呂入ったから、先に入ってしまえ。俺のものですまないがTシャツとハーフパンツを使ってくれ。」
「さんきゅ!助かるよ!」
「あと、洗濯物するものあれば、カゴに入れておいてくれ。」
「え?いいの??」
「あー。大丈夫だ。乾燥機あるし。」
「まじかーー。いいなー乾燥機。。」
「ほら、さっさと風呂入れ。」
「ほーい。」
・・・・
先にお風呂をいただきだいぶさっぱりした。
「さっぱりしたー。サンキュー。翔吾ー。」
浴室から出てきた私をみた翔吾、即座に。
「ちゃんと髪乾かせよ・・・」
俺はむすっとしながら・・。
「大丈夫だよ。すぐ乾く。」と反論。
やんや言い合い結局は、強制的に翔吾によるドライヤータイムになりました。
その後、今度は翔吾がお風呂に入ったので、
さっき買ってもらっていたアイスを食べていた。キッチンで。
「風呂上がりにはサイコー!」すでに・・このノリである。
アイスを楽しんでいたら風呂上がりの翔吾が出てきた。
「なんで智のノリなんだ・・・」
翔吾の手にはワインやアルコール軽めのドリンクだ。
そのドリンクをソファ手前のテーブルに置いて、アイスをもしゃってる俺に。
「たく。こっちこい・・。」
手招きれた。
しょうがない、呼ばれたので向かう。
実は私ももう少し呑みたい・・
てか、結構内心緊張しているので呑んで紛らわしたい気分だった。
手招きされ案内されたリビングのソファ、結構な大きさだ。
そのソファに先に翔吾が座り、その隣にここに座れと言わんばかりにポンポンとしている。
拒否権はないようだ。
仕方なく、翔吾の隣に座った。
すでにガッチガチである。
テーブルの上にはコンビニで買ってきたおつまみに、
翔吾が持ってきたおすすめの生ハムとチーズ。
後はさっき運んでいた俺用のアルコール低めのお酒とワインが並んでいた。
「なぁ、翔吾って普段からワイン呑んでる系?」
「ん?あぁ・・。この辺って結構、ワインや美味しいチーズや生ハムを置いているお店が多いんだ」
「へー。そーなんだ・・。」
「美味しいパン屋も多いぞ?お前、結構パン好きだったろ?それは今も変わらず?」
「うん!・・・って・・・そんなこと覚えたのか・・・はっず・・・」
「・・・そのへんはかわらないな。逆に安心したよ。」
アルコール軽めのものを呑んでいたんだけど・・・・。
翔吾はワインを飲み始めていた。
私はちょっと興味をそそられ・・「ちょっとだけ呑んでみたい・・・」と呟く。
翔吾は「こいつ、本当に大丈夫か?」の困惑顔をしていたが、
「少しだけな?」とちょっとだけいただく。
「どうだ?」
「・・・うぅ。。俺にはまだ早かった・・。」
渋い・・。
「ふっ。まぁ。好みが分かれるかもな。もぅちょっと呑みやすい奴、用意しておくよ。」
「うえ・・・。」
思わずうえっとなった顔となった私の口元に・・翔吾がポイっとチーズを持ってきた。
「これは癖ないから食べやすいぞ?はい。あーん」
・・・う。
思わずアーンと口をあけ、チーズをいただく。
・・・!!!「うまっこれ!!」
うますぎてテンションがぶち上がる。
「本当にうまいなー。これ。。」
思わず俺はペロリと唇を舐めた。
その姿に翔吾は「ククっ」とちょっと堪えきれず吹き出していた。
私はその顔に「???」と目が点になってしまう。
「いや。急に誘ってしまったのもちょっと不味かったかなって思ったけど・・
うまいチーズにちょっと緊張が溶けたみたいだな。めっちゃ緊張していただろ?」
!!!!!!
「ぐっ・・・ごめん・・・。」
「いや。いいよ。ちょっと急ぎすぎてしまったみたいだし。」と私の頭をポンポンしてきた。
グヌ・・・。
私を気遣っていることがわかりすぎていて、ちょっと申し訳なく思っしまう。
「ごめん。正直にいうけど私、翔吾が初めての彼氏になるんだ。」
・・・・!!ポンポンと私の頭を撫でていた翔吾がピタッと固まる。
「高校までは部活一筋だったし、怪我で引退して以降はバイトもしていたけど・・・」
「私自身、智時代を思い出す前でも結構、、
智の性格そのまんまだから、モテる・・とは程遠い感じなんだよね。」
「うん。」
「それでもね。たまにね。好意を寄せてくれる人もいたんだ。」
「!!」
「だけど、その人とキスしたりとかするのか・・と思い始めるとなんか嫌悪感しか出てこなくて。」
「うん。」
「結局、自分から話をそらしたり、正直にそういうの断っていたんだ。今まで。」
「そうか。」
話をしている最中、翔吾は私の手をずっと撫でていた。
「ちなみに、俺は瞳の手をずっと触っているんだけど・・・これは大丈夫なのか?」
ちょっと不安そうに聞いてきた。
その表情ですら・・ドキッとしてしまう。
私はちょっと顔を赤くしながら・・・ボソッと。
「これは大丈夫。だけど、ちょっとなんか恥ずかしい。ドキドキする。」
その反応に翔吾はほっと胸をなでおろし、
満面の笑みで「そうか・・」とすっと私の肩を抱き寄せた後、私の頭をポンポンとする。
!!!やば!!もぅ!心臓バックバクだっ!って思ったら、
翔吾の鼓動も心なしか・・・早い??
しかも、風呂上がりだからか・・なんかちょっといい香りがする。
もぅ・・テンパりはじめていたが正直、嫌悪感は全くなかった。
抱き寄せられた格好なので、翔吾の心臓に顔がちょっと近くなっている。
その心臓の音は気になってしまい、そのまま、その胸元へ耳を当ててしまっていた。
その瞬間、翔吾がビクッとなった気がするが気にせず私は胸元に耳を当ててる。
私は思わず「・・・・すごい。ドキドキいってる。」と呟いていた。
いつもの私から考えると絶対しないことをしている。
翔吾の心臓の音を聞いていたら上から、
「お前。俺がせっかく我慢しているってのに、襲われたいのか?」と耳元に呟いてきた。
・・・・!!!!
「ごっ!ごめん!!!」
その一言で硬直!とたんに胸元から顔を離し、瞬時にめっちゃ恥ずかしくなり顔を覆ってしまった。
私がワタワタすると、翔吾は決まって私の頭をポンポンするな・・と気づいた。
今も私の頭をポンポンする。
だんだん、この状況に堪えきれなくなり思わず見上げ、翔吾を見つめていた。
翔吾もなんか熱のこもった目で私を見つめ返している。
お互い見つめあっていたら・・
「なぁ。キスしていいか・・・?」
翔吾、ちゃんと聞いてくれるんだっと、ちょっと嬉しかった。
何故だろう・・前世では親友の関係だったのに。不思議だ。
今の翔吾とそういうことをするのは、何故か大丈夫な気がする。
私は赤くなりながら・・ちいさく・・。
「・・・・うん。」と呟いた。
翔吾は優しい笑顔で「ありがと・・」といい私の顎に手を添え、
だんだんとお互いの顔が近づき、、優しく私の唇にちゅっとキスをした。
翔吾と初めてのキスは、ほんのりお互いの唇がふっと重なり合うだけのキスだった。
離れた後、私は思わず口元に手をあてて・・。
その温もりを感じ「キス・・しちゃった・・・」とボソリ。
「嫌だった?」覗き込むように翔吾が問いかける。
私は顔を横に振り「ううん。いやじゃなかった・・。なんか幸せだった。」
その一言で翔吾が私をギュッと抱きしめてきた。
「さて、今日はもぅ遅いからねようか?大丈夫これ以上何もしないから。」
「大丈夫なの?」
「急にことを進めたら、お前逃げそうだ。」
「確かに、すまん・・・翔吾に我慢を敷いてしまう。」
「今は俺の方が大人だからな。それくらい待つよ。・・ただ。」
「ただ?」
「今日はお前を抱き枕にする。」
「・・・う・・・うん。いくらでも抱き枕にしてくれ。」
「クク・・・じゃ寝よっか。」
「????」
そのままお姫様抱っこをされてしまいベットに運ばれ、
そしてそのまま本当に翔吾にギュッと抱き枕にされたまま、寝た。
運動した後だったから、めっちゃ爆睡だったのだ。
瞳ちゃんも前世は「智」くんだったので、翔吾に対する申し訳なさも痛感しているのです。
それでも、翔吾は瞳ちゃんのことが一番大切なので、
瞳ちゃんの気持ちを第一に少しつづ進めていこうと心に決めたのですが・・。
その日の夜中、翔吾くん・・ちょっとだけ理性がぷっつりと切れています。




