第8夜
椅子に座るDとTrash
「おい、D。お前マジでええ加減にせぇよ。」
「こっちでも怒らんでええやろ。あっちはあっち、こっちはこっちやろ。」
「うっさいっ!! お前は自分が思とる以上に他人に迷惑掛けとんやからな。」
「すまん…。」
「ったく、ホンマに。ところでよ、あっこにぶっ倒れとんのって。ウチの作者やんな?」
「そやな。」
「一体何があってん?」
「今回のあっちの話書くん、相当大変やったみたいやわ。」
「そうなんこ。」
「うん。」
「なんや、ネタが尽きたとかか?」
「それがな、ああいう話書いてんのにな。」
「なんや?」
「戦闘シーン書くんが大変やってんて。幾ら書き直しても納得いかんし臨場感出せへんしってので。あと戦闘シーン書いてて思ったらしいんやけど。」
「なんや? まだあんのか?」
「戦闘シーンは書いてて気持ちがのらんのやって。」
「マジか!? ああいう話には戦闘シーン欠かせへんやろ。それに一つの醍醐味でもあるやろ。」
「そうやねんけどな。今回の戦闘シーン書くんが、今までで一番大変やってんて。何度も手が止まったみたいやわ。」
「マジか? 致命的やな。」
「本人も何でなんやろ?って思ってはるみたいやわ。」
「それで、あそこでぶっ倒れとんのんのか?」
「うん。今後も戦闘シーンは出てくるやろうから、何とかしたいみたいやけど。大丈夫かなぁ?って。」
「ほんまに致命的やんけ。」
「文才が無いせいか、戦闘シーンの展開を上手く考えられへんせいか。悩んどってやわ。」
「両方やろ。両方。」
「とりあえず何とかしてもらわんとな。」
「ほんなら、あいつをそっとしといてやろか。」
「せやな。」
席をたつTrashとD




