第5夜
席に座るTrashとD
「D、今日もや…。」
「今日もやな…。」
「それに何で今日はオコタないねん?」
「寒いのはヤやなぁ…。」
「まぁ、とりあえずや。とりあえず…。何でこっちは連続やねんっ!? たまには休ませんかいっ!!」
「そんなん言うたかて、昨日作者さんの所に行った時に散々媚びってたやん。休まず働くから、主人公の座を誰にも渡さんとってって。多分そのせいやで。」
「あんなん、言葉のあややろっ!? それに、そんなんとちゃうと思うな…。」
「何でや? 多分そうやろ?」
「もしそうやったら、おかしい所がある。」
「どこぉ?」
「今回のあっちの話な、俺の登場シーンがめっちゃ少ないっ!! しかもボイチャのシーンなんか、読んでくれてはる人らのさじ加減で俺は声だけの登場になってまうっ!! これは絶対、おかしい…。」
「やったら前に聞いた噂が、こっち連続の理由なんかなぁ?」
「何や噂て?」
「ウチの作者さんな、あっちの話書いてる時な殆どパソコンで書いてはるやろ? 疲れてる時は携帯で書いたりしはるけど。」
「そやの。」
「でもな、こっちはパソコンつこたんて最初だけやねん。後は全部携帯でやねん。それにいつもな…。」
「いつもなんや?」
「寝そべって、テレビつけた状態で書いてはるねん。」
「なんやその ''ながら'' はぁ!?」
「前にトラも言うてたけど。それくらい、こっちは気楽に書いてはるから連続になるんやないかなぁ?って。」
「なんや、ウチの作者は! ブラック企業ならぬ、ブラック作者やんけっ!! 超過勤務で訴えたろか、ほんま!!」
「いちお、俺らには神さまみたいな位置的な人やから。逆らうなんて無理なんやないかなぁ?」
「あいつが神様やとぉ!?」
「俺に言われても、しゃあないやん。」
「あかん、やってられへん。D、酒場行って。腐るほど酒飲むぞ。」
「そやな。パァッと飲もかい。」
そして席を立つDとTrash




