第4夜
コタツに入り呆然と天井を見つめるTrash
同じようにコタツに入りテーブルに顎を乗せるD
「Dくん、4夜連続やで…。」
「ほんまやなぁ…。」
「間隔が空くはずやったんとちゃうんか?」
「う〜ん、なんでやろなぁ?」
「思ったより早くに、あっちの話書き終わったから。余裕かましとんのか? ウチのは。」
「かもなぁ。」
「それにしても今回はあっちの話、少し長かったな。」
「昨日から書いてはるからやろなぁ。」
「その割には、またタイトル変えよったな。」
「そやなぁ。タイトルの思ってた所まで書いてたら、今までに無いくらい一つの話が長くなるから変えはったらしいで。」
「そんなら、次のあっちの話の時に今回付けようとしたタイトルになるんか?」
「う〜ん。そうしたいらしいけど。次の次になりそうかなぁ?って感じらしい。」
「おっ! 少しは成長しとんやんけ。」
「射線上のダブル・ストーンズの事で学んだんやろうなぁ。」
「今回はフェルがメインに話進んでたけど。主人公って俺らなはずやんな?」
「今までのあっちの話の流れでみたら、そうやと思うんやけどなぁ。」
「そうやんな。」
「うん。」
「やったらよ。やったら何で今回は早々に俺らフェード・アウトしとんねん?」
「何でやろなぁ?」
「俺なんか今回の最後のセリフ "とりあえず先に糞するかぁ。" やぞ。」
「そんなん言うたら、俺はお前とフェルに騙されて終わったわ。」
「これって、俺らにフェルが主人公を取って代わるって事を暗に伝えようとしとんのか?」
「まさかぁ?」
「だってよ、考えてもみぃや。フェルが出てきた話で、話の最後の方にフェルが呟く言葉ってな。」
「うん。」
「何か意味深で言葉に重みを感じひんか?」
「言われてみたら、そんな感じするなぁ。」
「それに変わって俺らって、アホみたいな話しかしとらんぞ。」
「うんまやなぁ!」
「ヤバいな…。」
「どないしょ?」
「おしっ! 今からウチの作者の所に行って、媚売ってこよ。」
「ここで散々言うてんのに、そんなんで大丈夫かなぁ?」
「やってみな分からんやろっ! ほれ、D行くぞ!」
「うまくいくかなぁ?」
コタツから出て
去っていくDとTrash




