第24夜
別々の部屋でオンラインゲームをするTrashとD
「なんや? これ?」
「最近ウチの作者、全然話書いてへんだやろ?」
「せやな」
「これが、原因や」
「へ?」
「今、久々にオンラインゲームにハマっとんねん」
「そやったんっ!?」
「せや」
「知らんかったわ」
「まあ、その原因を作ったんは作者の友達らしいけどな」
「どういう事や? それ?」
「簡単に言うたら、拉致られたって感じやの」
「拉致られた?」
「せや」
「ゲームやのにこ?」
「せや」
「全然意味が分からんわ」
「まあ、要するに。その友達が一人でオンラインゲームやっとってん。ほんでの何人かでやる討伐クエ的なもんがあんねんの。一人でも出来るらしいけど、クリアすんのには難しねん。それで、そのクエに作者を連れてって手伝わそう思たみたいやわ」
「それで?」
「それでの、それはPCとあるハードで遊べて。サーバ一緒やねん。そんで友達はPCでしとったから、ハードをだいぶ前に売った作者に自分のん貸し付けて。作者がちゃんとアカウント登録するか、確認してから帰って行ったらしいわ」
「マジで!?」
「夜中にそうなって、朝方に帰って行ったんやと」
「でも連れてくう言うても、作者のキャラはレベル1からやろ?」
「せや。やからレベル上げとか、色々手伝っとるみたいやわ」
「強引かと思えば、優しい所もあんねんな」
「まあの」
「ん?」
「何でもないわい。それで今、そのゲームにハマってしもとるから。投稿遅れがちになりよるねん」
「てっきり、シリアス展開に苦しんどるかと思っとったわ」
「最初は、それもあって書くのがしんどかったんもあるらしいぞ」
「やっぱりか」
「まあ。今日も仕事から帰ったら、そのゲームやるらしいわ」
「今日、仕事なん!?」
「せや、今昼の休憩時間や」
「そんな時に、こんなん書かんでも……」
「最近こっちも全然書いてへんだから、書こうって思たらしいぞ」
「そうなんか。ウチの作者に休んでもらう為に、俺ら帰ろか」
「せやの」
オンラインゲームを落とすTrashとD




