第17夜
椅子に座るTrashとD
「お久しぶりやな、Dくん」
「せやな」
「やっと書く気になったんやな、ウチのんも」
「みたいやな」
「マイナスエピソードを途中まで書いて、ずっと放置してたもんな」
「続き書くんに、結構気が滅入っとったみたいやな」
「久々に書くんが、ちょいシリアスやったからな」
「戦闘シーン苦手、シリアスシーン苦手」
「致命傷やんの? これって」
「ほんまに、それな」
「その所為か、本題は軽かったのぉ」
「料理の所とか要る?」
「お前、甘いの。ツッコむん、そこちゃうぞ」
「どういうこっちゃ?」
「一番ツッコまなあかんのは、今回出てきた蟻のモンスターの所やぞ」
「なんで?」
「蟻ってな、英語でAntやねん。アントな」
「おう」
「ほんで、日本語で蟻な。アリ」
「お……」
「気ぃ付いたこ?」
「アントリアってや……」
「せや。英語の蟻に日本語の蟻を逆にしたのん、くっ付けただけの名前やねん」
「せやったんかぁ」
「あとな本人、書きよる最中に気が付いて出てきてへんけどな。蟻地獄の名前をな、何でかアリクイやと勘違いしとってな。もう少しで、イクリアって名前のモンスターも出ようとしよったんやぞ」
「ほんま、途中で気が付いて良かったな。それ」
「ほんまにな」
「ところでや。今回マイナスエピソードで、何や新たにスキル覚えたやんか? ベクターさん?」
「ディフェンデやったかいな?」
「あれ、何なん? 別にレベルとか上がった感じもしてへんだやん?」
「うぅんっとな、これ言うてええやつなんかな?」
「どゆこっちゃ?」
「あ! 作者が手でバツしとるわ」
「え? 何なん? どういう事なん? それ」
「まぁ、後々のお楽しみってやつやろ。そろそろ帰って寝よかい」
「一体、何やろなぁ?」
椅子から立ち上がり去っていくDとTrash




