ソウソウ死す
282年1月 軍議ターン
「好機到来! 我が軍兵はこれより強行作戦に出る!!」
『ソンケン軍のソンショウが総大将となり、鄱陽へ侵攻。守備側正規軍が存在しない為、ソンケン軍が鄱陽の占拠に成功しました』
『陳留で民による暴動が発生しました。
ソウソウ軍の武力鎮圧により、民と兵士の間で死者がでました』
※治安の低い都市では、《住民反乱》が発生することがある。
都市の太守もしくは君主の場合、兵糧を消費して説得するか、武力を用いて鎮圧するかの2択を選べるが、兵糧が足りないと自動的に鎮圧となる。
鎮圧した場合、都市の人口・兵士・内政値が減少する。
《陳留の戦い》
洛陽カシン軍 & 鄴エンショウ軍 VS 陳留ソウソウ軍
「プギャアァァーーー!!!(訳:我こそは大将軍・カシン!! 逆賊よ、ひれ伏せェェイ!!)」
「醜き豚め。ソウ・モウトクの前から失せよっ!」
『カシン軍とエンショウ軍が連合軍を結成し、カシンを総大将にして陳留へ侵攻。
陳留のソウソウ軍はソウソウを総大将に防衛。
ソウソウ軍は敗北し、陳留はカシン軍の領土となりました』
『ソウソウ軍は全ての領土を失った為、大陸から姿を消しました』
「ソウソウッ! プギプギィ、プギウギィィーー!!(訳:ソウソウ! 私に逆らったらどうなるか、身をもって知るがいい!!)」
曹操「我が覇道、ここに潰えるか……!!」
『ソウソウ軍のソウソウは楽屋裏に送られました』
『ソウソウが所持していた《倚天の剣》等は、カシンのものになりました』
曹熊「アンギャァァーー!? ママァーー!?」
『ソウソウ軍のソウユウは楽屋裏に送られました』
曹芳「傀儡となるよりは……ましか……」
『ソウソウ軍のソウホウは楽屋裏に送られました』
曹髦「曹一門に仇なす不届き者め! 必ずや天罰が下るであろう!」
『ソウソウ軍のソウボウは楽屋裏に送られました』
曹爽「カアン! 儂を助けてくれ! ……カアァァンッ!!」
『ソウソウ軍のソウソウ(駄目な方のソウソウ)は楽屋裏に送られました』
曹植「少しお待ちを。七歩の間に詩を吟じて……えっ? 問答無用で処断っすか? マジパネェっす」
『ソウソウ軍のソウショクは、歩く間もなく楽屋裏に連行されました』
『ソウショクが所持していた《弁道論》は、カシンのものになりました』
曹訓「ラーブ・アーンド・ピィィーースゥ!!」
『ソウソウ軍のソウクンに楽屋裏へ送られました』
曹羲「肉体の試練を乗り越えた後は精神の試練だっ!」
『ソウソウ軍のソウギは楽屋裏に送られました』
許儀「父上、先立つ不幸をお許し下さい。……“許”だけに」
『ソウソウ軍のキョギは楽屋裏に送られました』
夏侯楙「ふむ……地獄の劇場には間に合いそうだな」
『ソウソウ軍のカコウボウは楽屋裏に送られました』
夏侯恩「また私かぁーー!? この呪いの剣、もう嫌だぁーー!!」
『ソウソウ軍のカコウオンは、今回も楽屋裏に送られました』
『カコウオンが所持していた《青釭の剣》は、カシンのものになりました』
夏侯威「…………いい夢が見れそうだ。滅びの先で待っているぞ」
『ソウソウ軍のカコウイは楽屋裏に送られました』
楽綝「上半身裸で解放か、下半身裸で登用か……どちらか選べ」
『ソウソウ軍のガクチンは、ミイラ状態で楽屋裏に送られました』
陳留 放浪軍陣営
「肉屋め……アイテム持ちから優先して殺したな。さすが私欲型」
各武将には《義理》や《野望》というマスクデータが存在し、その値の範囲によって、武将の《志》という行動理念も定まっている。
《志》は全部で5種類。覇権・大義・中庸・出世・私欲だ。
覇権型……義理11~15、野望11~15
大義型……義理11~15、野望0~5
中庸型……義理6~10、野望6~10
出世型……義理6~10、野望11~15
私欲型……義理0~5、野望11~15
上記を参考にしてもらえば、義理4・野望12のカシンは私欲型に該当する事がわかると思う。
私欲型の武将は、分類を問わず様々なアイテムを欲しがる傾向にある。
部下から没収したり、捕虜を殺して奪ったりする。当然ながら褒美としてくれたりなんて事もないし、アイテムを購入した次の軍議ターンで即没収されたりする。
因みに蜂蜜皇帝・エンジュツも同じ私欲型なので、彼の部下でプレイする際は相当ストレスが溜まる。天下取るどころか自分のアイテムを奪られるからね。
だからこそ、カシンが御宝軍団とも言えるソウソウ軍の捕虜を大量に楽屋裏へ送ったのは、当然と言えば当然の事であり、同じアイテム持ちのソウヒとテンイは運が良かった。
そしてカシン軍による死屍累々の戦後処理は、放浪軍に所属する夏侯淵と許褚にも大きな影響を与えた。
「ファァッ!? カシンファァッ!? ファァーーカコウファッ!!(訳:おのれカシン! カコウイ達の仇は必ずそれがしが取ってみせる!!)」
『カシンはカコウイ達の今後の活躍を無くした為、夏侯淵を始めとした縁故の武将から恨まれました』
「……倅が殺られたか。まぁ、そんな時もあるだろう」
『カシンはキョギの今後の活躍を無くした為、許褚から恨まれました』
2人はカシンによって、息子や親戚を早期退場させられてしまったのだ。
全ての武将が参加するオールスターシナリオで、早々に活躍の場を奪われるとは……耐え難き屈辱に違いない。
武将として怒り心頭になって当然だろう。親として恨んで当然だろう。
「カシンの暴虐は目に余るところがある! 大陸諸侯の皆様。かの暴君を征伐する為、このトウ・チュウエイに御助力願いたい!!」
『トウタクが反カシン連合を結成し、その盟主となりました。
連合加盟勢力:トウタク、エンジュツ、ソンケン、リュウビ、リュウヒョウ、リュウエン、リュウヨウ、コウユウ、トウケン、バトウ』
…………三国志を代表する暴君・トウタクが、綺麗なトウタクになって反カシン連合を結成するのも、当然……だろう…………か???
楽屋裏武将列伝
夏侯威(字:季権)
夏侯淵の次男。兄の夏侯覇が蜀に投降した後も、司馬一族と友好を保ち続けた為、子孫は晋帝国の外戚となるまで栄えた。
諸葛亮の北伐に対して司馬懿が出陣する際、「夏侯覇とともに武勇に優れる」という理由で抜擢した事から、一般的には猛将寄りの人物として見られる場合が多いと思います。能力値も兄の劣化版という扱いが大半であり、あくまでも二流武官の域を出ない為、よほど人材に困っている状況でなければ重宝する事はありません。一流未満二流以上の優秀な武官は結構いるので。
私見ではありますが、夏侯威はどちらかと言えば文官寄りに思えます。
武勇に優れていたには優れていたのでしょうが、前述した司馬氏との関わりや、晋代の名将・羊祜の才能を早い段階で見抜き、姪(夏侯覇の娘)を嫁がせて縁戚関係を結ぶなど、武勇伝以上に先見の明による結果が大きいと思えるからです。
ゲーム内に於ける彼の能力値は、
武力74 知力51 政治54 魅力62 ですが、政治は60~70、知力も60程度はあって良いと思えます。
スキルも本来の《槍兵指揮》と《広域偵察》に加えて、《商人魂》とかあれば面白いかも。
……ですが仮に、武力74 知力60 政治65 魅力62と考えると、名将・夏侯尚(武力67 知力69 政治61 魅力63)に匹敵する訳で、夏侯威がそれほどの武将かと言われればそうでもないような気が……寧ろ夏侯尚が低いですね。




