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健康とは何か、数字上の強さとは何か

2020/06/13

久々の投稿です。お久しぶりです。

コロナ収束に伴って仕事がバリバリ状態となっている為に、中々と時間が取れない現状。


でも謝罪だけでは心苦しいので、ここは一つ、丁奉さんに褌一丁で手料理を振る舞ってもらいましょう!

何でしたら諸葛誕さんにも褌一丁でモーニングコールを歌ってもらいましょう! 良い夢が見れる筈です!


それでは本編です。


 甘寧に次いで丁奉が焼き鍋を楽しみ、ゴミと火をちゃんと消した矢先、次の行動順である諸葛誕が「火殺」を発動。結構派手に燃やし、焼き餅を作り始めた。


「そぅーら、みんな、後すこしで出来上がるぞぉーー!」


 焼き餅。それは主食・副食・おやつになる万能な一品。

そのままでも良し、定番の味噌や醤油を付けたら尚良し。中には蜂蜜を塗る人や、焼く時にあんことバターを乗せる人だって居る。そう、食べ方は千差万別なれども、向ける親しみや愛情は変わらず、というアレだ。


「ここにあるは! 我が諸葛家秘伝の特製味噌ダレ!! 先着100名だぞ! さぁ並べ並べぇーー!!」


「うおおぉぉぉーー!!」


 そして、どうやら諸葛誕は味噌派のようだった。

うん、五平餅みたいな物だな。分かるぞ分かるぞ。旨いよな、五平餅。それはそうとお腹減った。怜華や~い、ご飯はまだかのぉ~~。…………ボケたとか言うなよ。


「うぇぇ~い。マジで腹減ってきたぁ~。次、太史慈の番だけど、「放火魔式鍛練」はちょっと休んで、焼き飯とか作らねぇ?」


「焼き飯も確かに良いですが、本格的な鍛練は今しがた始まったばかり。次のターンも晴れるかどうかが分かりませんから、できる時にやりましょう!」


 言って、太史慈は計略の「消火」を発動するが――


「モチモチモチモチモチモチモチモチ炎のっ中!! 焼き餅焼き餅焼き餅焼き餅味噌のっ味!!」


「ピッカ○ュウゥーーー!!」


 何とかトレーナー染みた音頭を取りながら、燃え盛る炎の中で焼き餅錬成に勤しむ丁奉隊将兵の熱気によって、空しくも大した成果は上がらず、獲得できた知力経験値は他の武将に比べて少なかった。


「むぅぅ……あまり消えなかったか…………拙者の知力では、致し方なし」


 楽しそうな仲間を想えばこそ、彼等の鋭気を損なう様な事は言いたくない。

放浪軍の中にあって純然たる武人。一癖も二癖もある仲間達の中にあって、自己主張が弱く流され易い人。それが太史慈。


故に彼は、鍛練の成果が乏しくても、不満を口にする事はなかった。


 無駄に語らない男とは、斯くあるべきなのかと思わせる程に、カッコいい背中だった。


「分かるぞ太史慈。俺も全っっっ然、成功しないから! 何せ俺ときたら、この中で実質的な知力がワースト1位だしな!!」


「いや大将さんよ……堂々と言うもんじゃねぇぜ?」


 腰に両手を当てて仁王立つ俺に、隣接部隊の隊長である甘寧がツッコミを入れる。

だが、入れられても困る。入れられても、俺の知力は上昇系アイテムの「書経」込みで56。そこが変わる訳ではないんだ。


 然し、強いて言えば、そこを変える為に「放火魔式鍛練」を行っている。

因みに太史慈の知力だが、アイテム無しで58。俺より2も高い。


「ふっふっふ! だが、これしきで挫ける殿路秋渓ではないぞ! 俺のターンともなれば、時間と労力をかけてでも塵を積もらせ、皆の為に知力経験値を獲得して――」


『10ターン目へ移行。猛火により丁奉が負傷しました』


「あぅちっ!? 俺じゃないけどあぅちっ!? いけない挫けそう!? 丁奉大丈夫か!?」


 言うや否や、10ターン目を跨いで俺の番となるより先に、風向きが変わって諸葛誕のモッチモチ炎に包まれた丁奉が火だるまになった様子。


 俺達の視線と意識は丁奉へ集中し、「軽症」状態になった彼を心配した。


「何のこれしきっ!! 呉の武将は本来、炎の武将! これしきで怯みませんぞ!!」


「おぉ、丁奉……! 何という肉体でしょうか……! 焼き目が付いた事で寧ろ……尊い……!!」


 然し彼は……彼の部隊の彼達は、マッパダカーニバルを開催していた!!

えっ? マッパダカーニバルって何だって? マッパダカーニバルである!! 真っ裸祭りである!!


詰まるところ、火だるまになった事で服が燃えてなくなった丁奉に兵士達が萌えに萌えて、褌一丁になって相撲を始めたのだ。ナイス萌え! ナイスドスコイ! 「相撲しようぜ!」ピシャッ! 「なるほどそうか!」ガタッ!


 ……とまぁ、結局のところ何が言いたいかというと、丁奉が負傷して「軽症」状態になり、ステータス値が若干低下しました。

武将は基本的に「健康」状態なのだが、一騎討ちで負傷したり、先程のように火傷を負ったり、災害の一つである「疫病」にかかったりすると「軽症」になる。


稀だが、仕事の手伝いを頼んだ武将が仕事中に怪我をする事もある。ここで一つ勘違いしやすいのが、義兄弟でもないAI武将が仕事を手伝ってくれる事自体が稀!! ということで、仕事中の怪我は日常茶飯事である。感動的だな。


ショカツリョウ「カンウ殿。先日の頼みにより、手伝いに参りましたぞ」


カンウ「おお、ショカツリョウ殿。早速お願い致す」


『カンウとショカツリョウは共に商業の仕事を行いました。すると……』


ショカツリョウ「わ、わわっ!? ぎゃぁっ!? ぬぅ……!?」


『ショカツリョウは仕事中に足を踏み外し、怪我を負いました』


…………となる。城壁補修の仕事ならまだしも、市場の仕事で何があったし。


 又々稀だが、他都市を訪問した時に地面を掘っている犬(怜華曰く「ここ掘れワンワン(U´・ェ・)!!」)と出会う事があり、1/3の確率で発生する結果では、ここでも負傷する。


『リョフは地面を掘っている犬を見つけました。犬に近付きますか?』


『はい・いいえ』で『はい』を選択。


『リョフは犬に噛まれました。リョフの体調が軽症になりました』


…………となる。つまり、武力108に補正が掛かって武力130程度のリョフを、あのカンウやチョウヒでさえ負傷させられたら奇跡に近いリョフを負傷させられたイヌ(威怒(イヌ))の武力は、150ほどとなる。


威怒「黙れ小僧!! お前にアナゴ「サン」が救えるか!!」


「フグ田くぅ~ん。ぼぉくを救えるかねぇ~~?」


というやり取りでお馴染みの、「山犬・モ○」や「セ○」もとい「ア○ゴさん」と同等の武力なのだ。「モ○め、首だけで動きよった!?」重症状態になってステータスが大幅に下がってやっと、モ○の武力は100程度だ。


 それ即ち、アイテム込みで武力103のカンウは、「山犬・モ○」が首だけの状態となって漸く互角に戦える。カンウが弱いと見るか、モ○が人外の強さ(というか人外)を持っていると見るかは、皆の判断に任せる。


 余談の余談だが、リョフは「方天画戟」というハルバードみたいな専用アイテムを初期装備で所持しており、武力値が8加算された108が数字上のデフォルト。

尚、「方天画戟(ホウテンガゲキ)」は付与効果で「猛将の極意」という武力値の成長限界を引き上げるスキルを持たせるのだが、リョフの武力は既に限界値に達しており、呂布本人が「猛将の極意」を習得しているので無駄。


そして前述した通り、リョフは武力補正がかかっている為、アイテムを没収しようが、負傷させようが、一騎討ちでは無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァーーー!!! 正に時を止められた様な状態に陥る。


カンウとチョウヒに関しては、それぞれが「青龍偃月刀(セイリュウエンゲツトウ)」と「蛇矛(ダボウ)」を所持しており、武力値が5加算され、「猛将の極意」を付与効果で得られる…………が、抑々にして武力値が限界近い二人には不要だし、チョウヒは本人が習得している。

「青龍偃月刀」と「蛇矛」のアイテム説明によれば、村の鍛冶屋に作らせたとか。村の鍛冶屋が普通にすげぇ件。

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