番外編 突撃! イノセントクェーサー その5
イ「イヴァムと。」
ハ「ハンニバルの。」
イ「僕の、調教室。」(パチパチパチ)
ハ「………。」
イ「おや、何故そんな顔をしているんだい?別に僕がここを利用しても構わないだろう?」
ハ「それは構わぬが………盟主よ、我もやらねばならぬのか。」
イ「勿論だよ。その為にわざわざ君を呼んだんだから。さて、始めるとしようか。今回のゲストは聖典教会に所属する愚か者の子、セリス・アルマティファだ。」
セ「えええっ!?いつの間にか、私とウルちゃんのコーナー奪われてる!?ど、どうしてこんな事に………。」(ガクガク)
イ「僕も俗事に感けたいんだよ。少し付き合ってくれても良いじゃないか、ねえ?」
セ「ま、まあ危害は加えないようだから、今回は大目に見よう………。」
ハ「賢明な判断と言えよう。」
イ「結構。それじゃ、まずは君のプロフィールから紹介してもらえるかな?」
セ「セリス・アルマティファ、十八歳。身長は160cm、体重は内緒!!好きな食べ物はドーナツ!」
イ「乙女、と言うやつだね。ハハハッ、隠さなくともここにある資料には真実が記してあるよ。」
セ「わあああっ、何でそんな物がーーー!!!」
イ「おっと、これは渡せないな。君だって散々他の人間に対して働いてきた行為じゃないか。因果応報さ。」(ニコッ)
セ「あ、悪魔ーー!!」
イ「さて、触りはこれぐらいにしておいて………本題に入ろうか。」
セ「ほ、本題っ?」(ごくり)
イ「君はジンとは一体どう言う関係なんだい?僕に詳しく教えてくれないかな?」
セ「ジンとの、関係………?」
イ「そうさ。君はやけにジンと接点があるらしいからね。それを聞いておきたくてね。」
セ(も、もしかして………ジンを狙って―――――)
イ「おや、別に男同士の卑しい関係を持ちたい訳ではないよ。ただ、僕と彼には少し込み入った事情があってね。」
セ「込み入った事情………?」
ハ(カンペ)
イ「おっと、失礼。そんな事よりセリス・アルマティファ。答えを聞かせてもらおうじゃないか。」
セ「答えも何も、ジンとは昔から一緒に仕事をやってきた『仲間』だよ。」
イ「………。」(呆れ顔)
セ「えっ。あ、あれ?」
イ「やれやれ、君は僕の期待に応えてはくれないな。せめて恋人ぐらい言えないのかい?」
セ「うぇぇぇ!?こっ、こここここ恋人………!?」(あせあせ)
イ「ハハハッ、愉快だね。これだよ、僕が見たかったものは。」
セ「は、謀ったな~………!」
イ「僕が満足したところで、今回は終了だ。もう帰っても構わないよ。」
セ「うう、私の扱いって………。」(うるうる)
イ「そう悲観する事はない。不満があるのなら、その鬱憤を本編で晴らすといい。」
セ「ぐぬぬ………。」
イ「それでは名残惜しいけどお別れだ。お相手は僕、イヴァムと。」
ハ「ハンニバル。」
イ「でお送りしたよ。次回をお楽しみにね。」(ひらひら)
セ「ええっ、続くの!?」(それよりもイヴァムの隣にいる男の人誰!?)




