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スキルが【RPG】だった。  作者: 甲羅に籠る亀


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7話

 もう1つの通路を進んで行く。


 「やっぱりこっちに行ったんだ。」


 スライムが現れないことでこちらにあの冒険者が向かったのだろう。


 このままスライムに遭遇することなく小部屋に到着する。


 「見た感じ何も居ないな。」


 小部屋にスライムがいる様子はない。


 俺は小部屋の中に入って小部屋の中を見渡したが、残念ながらこの小部屋には採取ポイントはない様だ。


 でもこの小部屋は入った通路を合わせて4つの通路と繋がっている。


 「ま、何処でもいいか。」


 通路の1つに向かうことにした。


 通路を進んで少ししてスライムを2匹発見する。


 『スライムの群れが現れた!』


 攻撃一択だ。


 まずはスライムの数を減らす為に攻撃を行なった。


 スライムに接近して剣を振るう。


 『スライムAに15のダメージを与えた。』

 『スライムAは倒れた。』


 スライムAを倒せた。


 次はスライムBからの攻撃だ。


 『スライムBが攻撃を仕掛けてきた。』


 俺はここまで防御と回避を選択してきたからこそ、ここで次は反撃を行なってみることにする。


 反撃を選択したことて時が動き出す。


 俺に向かって攻撃を仕掛けてくるスライムBに対して、どう反撃すれば良いのかを理解した俺はスライムBに向かって剣を振るった。


 体当たりを行なっているスライムBを剣で切り裂きながらスライムBの隣を通り過ぎる。


 『反撃成功。』

 『スライムBに13のダメージを与えた。』

 『スライムBは倒れた。』

 『スライムの群れはスライムゼリーと魔石を2つ落とした。』

 『スライムから6の経験値を得た。』


 「反撃はああ言う感じなんだ。」


 思っていたのとは反撃は違った。てっきり攻撃を受けてからこちらからの反撃を行なうものだと思っていた。


 ノーダメージで戦闘が終わり、スライムの群れからドロップした魔石と初めて見るアイテムのスライムゼリーをふくろの中に仕舞う。


 でもスライムゼリーはどんなアイテムなのだろうか?


スライムゼリー

生産素材に使うアイテム。


 ふくろの中のスライムゼリーを調べてみればこんな説明だった。


 生産素材なら何かしらを作るのに使うアイテムなのだろう。


 気を取り直して通路を進む。


 「おっと行き止まりだ。」


 この通路は外れだった。


 でも行き止まりの先には採取ポイントがあるので早速採取を行なうことにする。


 『手を使って採取しました。』

 『薬草が採取できました。』


 また薬草が採取できた。


 今のところはダメージらしいダメージは1回だけ。回復アイテムを使う必要はないが、それでも回復アイテムはありがたい。


 ふくろに薬草を収納して通路を戻って小部屋に向かう。


 小部屋に到着するまでにスライムとは遭遇しなかった。まあ、通路のスライムは俺が倒したからだが。


 小部屋に到着してもう1回小部屋を見回してもスライムはいない。


 残りの通路の1つに向かうことにした。


 通路を進んで少ししてスライムを発見。


 『スライムが現れた!』


 今回はスライム1匹だけ。


 攻撃を選択。


 俺はスライムに駆け寄って剣で一閃。


 スライムは切り裂かれる。


 『スライムに16のダメージを与えた。』

 『スライムは倒れた。』

 『スライムは魔石を落とした。』

 『スライムから3の経験値を得た。』


 スライムは一撃。


 やっぱり武器の違いが大きいんだろう。


 これがもしふくろの中に入っていた初期武器の木の剣ならスライムを一撃で倒せず、1回の戦闘時間も長引いていたんだろう。


 スライムが落としたドロップアイテムをふくろに回収した後、俺は通路を進んで行く。


 「ん?こう言うパターンもあるんだ。」


 通路を進んでいた時に採取ポイントが現れた。


 どうも採取ポイントはある程度近寄らないと出現しない様だ。


 『手を使って採取しました。』

 『薬草が採取できました。』


 ここで採取出来るのも薬草。


 このダンジョンでは薬草しか採取出来ないのかもしれない。少なくとも1階層では。

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