6話
『スライムが現れた!』
相手はスライムが1匹だけ。
それなら問題ないと判断した俺は攻撃を選択した。
スライムに向かって攻撃を仕掛け、振るった剣はスライムを切り裂いた。
『スライムに15のダメージを与えた。』
『スライムは倒れた。』
『スライムは魔石を落とした。』
『スライムから3の経験値を得た。』
「倒せた。楽勝だな!」
スライムが1匹だけならダンジョン初日の俺でも簡単に倒せる。このまま今日中にこのダンジョンの攻略を目指そう。
ダンジョンの洞窟を進む。また分かれ道にあったのを見て、あのスライムはあの冒険者が向かわなかった方から来たスライムなのではないかと思った。
「どっちにするか……こっちだ。」
右の分かれ道に進むことにした。
洞窟内を進んで数分、こっちにあの冒険者が来なかったのだろうスライムを発見した。
『スライムに14のダメージを与えた。』
『スライムは倒れた。』
『スライムは魔石を落とした。』
『スライムから3の経験値を得た。』
発見してすぐに攻撃を選択してスライムに攻撃を仕掛けた結果がこれだ。
またレベルアップはしなかったが、あとスライムと1、2回くらい戦闘すればレベルアップする気がする。
だからこそレベルアップの為にも通路を進んで行くと小部屋を発見。しかも見える範囲に小部屋にはスライムが2匹ほどいるのが確認できた。
でもまだ戦闘は開始しない。
スライムたちがこちらに向かって来る様子もないし、小部屋に入った瞬間に戦闘が開始されるのではないだろうか。
そんな予想をしながら小部屋の中に入れば予想した通りに戦闘が開始された。
『スライムの群れが現れた!』
『スライムAに13のダメージを与えた。』
『スライムAは倒れた。』
攻撃をするとすぐに選択してスライムAに駆け寄った俺の攻撃でスライムAは一撃で倒せた。
『スライムBが攻撃を仕掛けてきた。』
スライムAを倒して一息吐く暇もなくスライムBが俺に攻撃を仕掛けてきた。
今回は防御ではなく回避を選択する。
『回避成功。』
『スライムBからの攻撃を回避した。』
回避も問題なかった。
スライムBからの攻撃をその場から飛び退くことで躱した俺は攻撃をスライムBに仕掛ける。
『スライムBの急所に当たった20のダメージを与えた。』
『スライムBは倒れた。』
『スライムの群れは魔石を2つ落とした。』
『スライムから6の経験値を得た。』
『レベルアップ!レベルが上がりました。能力値が上がります。ステータスポイントを1獲得しました。』
「レベルアップ!」
スライムの群れを完封してのレベルアップにガッツポーズを取って俺は早速ステータスを確認した。
ステータス
レベル3
HP30
MP20
筋力7
耐久7
魔力8
敏捷6
器用8
感覚8
ステータスポイント1
前回の時と同じでHPとMPが5ずつ、他の能力値が1ずつ上がるのは確定だろう。
今回は敏捷を上げることにした。
ステータス
レベル3
HP30
MP20
筋力7
耐久7
魔力8
敏捷7
器用8
感覚8
ステータスポイント0
あと3レベルアップすればHPとMP以外の能力値が綺麗に揃うだろうから頑張らないとな。
スライムからのドロップアイテムであるふくろに収納して改めて小部屋の中を調べる。
小部屋の中には2箇所も採取ポイントの光があった。
「回復アイテム手に入るかもな。」
手で採取ポイントの光に触れる。
『手を使って採取しました。』
『薬草が採取できました。』
『手を使って採取しました。』
『薬草が採取できました。』
2箇所の採取ポイントは2つとも薬草の採取が出来た。
これで回復アイテムは3つ。
もしスライムからの攻撃を受けたとしても問題なく薬草を使ってHPの回復は出来るだろう。
もう用はない小部屋を出て俺は分かれ道の場所まで向かった。




