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スキルが【RPG】だった。  作者: 甲羅に籠る亀


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47話

 ここで選ぶのはキャタピラーAを倒す為にも攻撃一択だ。俺は攻撃を選んでキャタピラーAとの距離を縮めながら剣を振り上げた。


 『キャタピラーAに28のダメージを与えた。』

 『キャタピラーAは倒れた。』


 走りながら振り上げた剣を振り下ろしてキャタピラーAを切り裂いて両断することでキャタピラーAを倒したのだが。


 『キャタピラーBが攻撃を仕掛けてきた。』


 俺がキャタピラーAを倒したと同時に身体が動かなくなり次の行動の選択肢が現れる。


 俺を狙っているのは右側のキャタピラーたちのどちらかだろう。


 どちらのキャタピラーだとしても今の俺に向かって行なう攻撃は糸を吐く攻撃だと思われる。


 それなら回避一択しか選択肢はないが、今の剣を振るい終わった体勢でどうやって回避するのが正解なのだろうか。


 とりあえずどう動くのがキャタピラーBからの攻撃を回避するのに必要なのかを考えるがとにかく今の場所から離れるくらいしか俺の頭では考えられない。


 俺が選ぶのはやっぱり回避だ。


 回避を選んだ瞬間に動けるようになった身体でキャタピラーBが吐き出してくるだろう方向じゃないだろう方向に向けて剣を振るい終わった体勢から無理やりに走り出した。


 『回避成功。』

 『キャタピラーBからの攻撃を回避した。』


 そうして走り出したのは正解だった。


 ある程度先ほどまで俺が居た位置から離れてからキャタピラーたちの方を振り向いた俺は先ほどまで俺が居た場所に大量の糸が降り注いでいるのを目撃した。


 糸を吐き出して攻撃したキャタピラーBもどのキャタピラーなのかも確認した俺は残りのキャタピラーCが何かする前にキャタピラーたちとの距離を縮める為に走り出した。


 そうしてキャタピラーたちとの距離を俺が縮めるのと同時に糸を吐き出したキャタピラーBとは違うキャタピラーCが俺に向かって突撃してきた。


 『キャタピラーCが攻撃を仕掛けてきた。』


 キャタピラーCは俺に突撃して来ていることからキャタピラーCが糸を吐き出してくる攻撃をしてくることはないだろう。


 キャタピラーCがここからしてくるだろう攻撃は体当たりか齧り付く攻撃をしてくるかの2択のはずだ。


 俺がここで選ぶのはキャタピラーCの動きに合わせて反撃でキャタピラーCを倒してしまうことだ。


 そうすれば残りは糸を吐き出して疲労しているせいですぐには動けそうにないキャタピラーBだけになる。


 俺はキャタピラーCを倒す為に反撃を選ぶのだが、すぐには選ばずにキャタピラーCがここからどう動くのかを予想してこら反撃を選んだ。


 動き出した時間の中でこれからキャタピラーCがどう動いても良いように足を止めて剣をキャタピラーCの動きに合わせて動かせるように待機する。


 そうしているとキャタピラーCは俺の近くまで接近すると飛び跳ねてきた。


 これでキャタピラーCが体当たり攻撃をすることが決まると、俺はその場から動きながらもキャタピラーCの進行方向に剣を置いて振り抜けるようにしておく。


 キャタピラーCの動きに合わせて剣を置いた状態から剣を振り抜いてキャタピラーCを切り裂いていく。


 『キャタピラーCに28のダメージを与えた。』

 『キャタピラーCは倒れた。』


 キャタピラーCを切り裂いて両断したことでこれで残りのキャタピラーはキャタピラーBだけになる。


 キャタピラーBもすぐには動けそうにない。やはり大量の糸を吐き出すのはキャタピラーに取って負担になっているのだろう。


 俺はキャタピラーBとの距離を縮める為に走り出して接近している途中で時間が止まることになる。


 止まった時間の中で俺が選ぶのは攻撃だ。これでキャタピラーBを倒して終えば戦闘は終了する。


 俺は攻撃を選ぶとすぐにキャタピラーBに向かい距離を縮めていくとキャタピラーBに向かって剣を振り下ろして攻撃を行なった。

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