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スキルが【RPG】だった。  作者: 甲羅に籠る亀


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42/58

42話

 キャタピラーの群れとの戦いも俺が勝利した。そうしてドロップした魔石をふくろの中に仕舞いながら2階層に向けて階段を降りて行く。


 そうして着いた2階層も1階層と同じように森の中を探索することになりそうだ。


 ここからは更にキャタピラーが増えることも考えて1階層の時よりも警戒しながら進んで行くこと3分後に揺れ動く茂みを発見することになる。


 揺れ動く茂みにキャタピラーがいると判断した俺はその場に止まることなく茂みに近寄った。


 すると、揺れ動く茂みから2匹のキャタピラーが飛び出てきた。


 『キャタピラーの群れが現れた!』


 戦闘開始の表示されるのと同時に行動の選択肢が現れる。


 俺とキャタピラーたちとの距離は駆け寄れば5秒以内に俺の攻撃範囲になるくらいには近めの距離だ。


 この5秒の間にキャタピラーに接近して攻撃することはキャタピラーたちに何かをされる前に行なえるだろう。


 でもその後にキャタピラーたちからの反撃を考える必要があるが、それでも俺はキャタピラーに攻撃を行なうことに決めた。


 攻撃を選択して動けるようになると俺はキャタピラーたちの元に向かって駆け出した。


 そして接近すると俺は手前のキャタピラーに向けて剣を振り下ろした。


 『キャタピラーBに29のダメージを与えた。』

 『キャタピラーBは倒れた。』


 キャタピラーBを切り裂いて倒したのを確認する前に俺は残っているキャタピラーAに意識を向けた。


 『キャタピラーAが攻撃を仕掛けてきた。』


 意識をキャタピラーAに向けた時にキャタピラーAが俺に攻撃を仕掛けてきた。


 キャタピラーAの様子を止まった時間の中で確認する。


 口元を注目した俺はキャタピラーAの口が開いていないことを発見する。


 これならキャタピラーAは糸を吐く攻撃を仕掛けては来ない可能性が高いと判断した俺はキャタピラーAからの攻撃を盾で防御することに決めた。


 防御を選択したことで動き出したキャタピラーAが俺に向かって突進してきたのを見て糸を吐く攻撃ではなかったと安心した。


 そのままキャタピラーAが突進して来る方向に盾を構えてキャタピラーAからの攻撃に備える。


 『防御成功。』

 『キャタピラーAから1のダメージを受けた。』


 キャタピラーAからの体当たりの突進を盾で受け止めることでダメージ1でキャタピラーAからの攻撃を俺は防ぐことに成功した。


 盾で防がれて動きを止めるキャタピラーAを見て、ここから攻撃を選ぶべきだろうと思った時に俺の行動の順番が回ってきた。


 もちろんここで俺が選ぶ選択肢は攻撃だ。


 俺はすぐに攻撃を行なうことを選択してすぐ近くのキャタピラーAに向けて剣を突き刺して攻撃を行なった。


 『キャタピラーAに28のダメージを与えた。』

 『キャタピラーAは倒れた。』

 『キャタピラーの群れはキャタピラーの糸束と魔石を2つ落とした。』

 『キャタピラーの群れから6の経験値を得た。』


 地面に突き刺さるくらいには力を込めて突き刺した剣のダメージでキャタピラーAを倒した。


 俺はキャタピラーの群れを倒したことに安堵しながらも一呼吸をしてからドロップアイテムの魔石と新しいアイテムキャタピラーの糸束をふくろの中に収納した。


キャタピラーの糸束

生産素材に使うアイテム。


 これがキャタピラーからドロップしたアイテムの説明だ。


 キャタピラーの糸束は生産に使うアイテムだから当分は使うことは出来ないし、キャタピラーの糸束も他のアイテムと同じで売ることも出来るだろう。


 でもキャタピラーの糸束を俺は売らずに取っておく予定だ。いずれは何かしらに使えると思うから。


 とりあえずもう移動することにした俺は周囲を確認してから移動を再開する。


 そうして移動して1分も経たずに採取ポイントを発見した。

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