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スキルが【RPG】だった。  作者: 甲羅に籠る亀


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41/57

41話

 俺は攻撃をすると決めてどう行動するのかを決めて選択肢を選ぶとキャタピラーに向けて全速力で駆け寄った。


 『キャタピラーに29のダメージを与えた。』

 『キャタピラーは倒れた。』

 『キャタピラーは魔石を落とした。』

 『キャタピラーから3の経験値を得た。』


 駆け寄って剣を茂みに向けて振り下ろした結果はキャタピラーを茂みと一緒に切り裂いてキャタピラーを倒すことに成功した。


 茂みの中でキャタピラーを倒したからドロップした魔石は茂みの中にある。


 俺は茂みの中の魔石を探して魔石をふくろの中に収納すると2階層の階段の元まで移動する。


 そうして移動していると、あと少しで階段の近くだと地図を見ながら移動した先に階段があった。


 けれど、階段の近くにはキャタピラーが居た。それもキャタピラーが2匹の群れで階段の前に待機している。


 しかもそんなキャタピラーたちは俺のことをもう気が付いているのか戦闘が開始してしまった。


 『キャタピラーの群れが現れた!』


 ここで選ぶ行動の選択肢は回避だろう。


 今回のキャタピラーは2匹いる。


 だからこそどちらか、また両方のキャタピラーが糸を吐き出す攻撃を行なって来た時に回避することが出来るようにしておかないと行けない。


 俺は回避を選ぶとキャタピラーたちの方に向かって剣を抜きながら駆け出した。


 距離を縮めて接近してくる俺に向けてキャタピラーたちは口を開くのが視界に入った。


 『キャタピラーAが攻撃を仕掛けてきた。』


 もちろん俺は止まった時間の中で回避を選択してキャタピラーAからの攻撃を回避する為に意識を集中させる。


 キャタピラーAが開いた口から糸が吐き出されるのを見て俺はキャタピラーAが吐き出す糸が飛ぶ方向に入らないように移動する。


 『回避成功。』

 『キャタピラーからの攻撃を回避した。』


 キャタピラーAが吐き出した糸は俺が先ほどまで走っていた位置に吐きかけられるが、既にそこに俺はいないことからキャタピラーAからの攻撃に回避に成功した。


 でもそこで俺は安堵することが出来なかった。既にもう1匹のキャタピラーが糸を吐こうとしているからだ。


 『キャタピラーBが攻撃を仕掛けてきた。』


 キャタピラーBは俺がキャタピラーAの糸を吐く攻撃を躱した位置に向けて糸を吐き出そうとしている姿を見受けられる。


 今の俺の状態なら最初の時に回避を意識していたからこそ今の俺の状態でもキャタピラーBからの攻撃も回避することは問題なく出来ると思う。


 おれがここで選ぶのはキャタピラーBからの攻撃を回避することだ。


 回避を選んで動き出した時間の中で俺はキャタピラーBが糸を吐き出してくるだろう位置から離れるように移動する。


 『回避成功。』

 『キャタピラーBからの攻撃を回避した。』


 キャタピラーBが吐き出してきた糸を回避することに成功すると、俺はキャタピラーたちの元に向かってまた走り出そうとした時に時間が止まる。


 ここで選ぶのは攻撃だ。


 俺は攻撃を選択して動き出した時間の中でキャタピラーAに向かって駆け出した。


 そうしてキャタピラーAとの距離を縮めて剣をキャタピラーAに振るって攻撃を仕掛ける。


 『キャタピラーAに28のダメージを与えた。』

 『キャタピラーAは倒れた。』


 キャタピラーAを切り裂いて真っ二つにすることに成功した俺は身体をキャタピラーBに向けた時に時間が止まる。


 今回も俺の行動の順番だった。


 キャタピラーBが攻撃を仕掛けてきた訳ではないことに安堵しながらも俺は攻撃を行なうことにした。


 キャタピラーAとキャタピラーBとの距離はそこまで離れてはいない。


 たがらこそ全力で走り寄るよりも剣を素早く振るうことを意識した方が良いと判断しながら攻撃を選んで動き出した時間の中でキャタピラーBに近寄った。


 『キャタピラーBに27のダメージを与えた。』

 『キャタピラーBは倒れた。』

 『キャタピラーの群れは魔石を2つ落とした。』

 『キャタピラーの群れから6の経験値を得た。』

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