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スキルが【RPG】だった。  作者: 甲羅に籠る亀


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32/33

32話

 スライムリーダーからの攻撃を防いで次は俺の行動の順番が回って来るかと思ったがまだスライムたちの行動の順番だった。


 『スライムCが攻撃を仕掛けてきた。』


 スライムリーダーの次に俺に攻撃を行なって来るのはスライムCのようだ。


 今の俺の体勢の状態的に防御が一番簡単に行なえる行動だろうが、反撃も回避も今の状態ならスライムCから攻撃を受ける可能性があるけど行なえるだろう。


 俺は止まった時間の中でどんな行動をするのかを考えて決めた。


 『反撃成功。』

 『スライムCに29のダメージを与えた。』

 『スライムCは倒れた。』


 スライムCが行なって来る体当たりの進行方向を予測して剣をスライムCの体当たりの進行方向に起きながらスライムCの体当たりに当たらない位置に移動する。


 そしてスライムCの体当たりが剣に触れるタイミングで剣を振り抜いてスライムCを両断して倒すことに成功した。


 スライムCを倒し終わった段階で次もスライムリーダーたちの攻撃の順番かと思ったが次は俺の行動の順番だったようだ。


 俺は今のスライムリーダーたちの位置どりを考えてどう行動をするのかを考えて決めた。


 もともと今回の行動でも攻撃を俺は選ぶつもりだったが、どのスライムたちを攻撃するのかは決まっていない。


 今のスライムリーダーと含めたスライムたちの位置的に次に攻撃を行なって来るのはスライムDとその次にスライムEだろう。


 そう考えて俺はスライムDに攻撃を仕掛けることにして、その次に攻撃を行なってくるだろうスライムEに反撃を選べるように考えてスライムDを倒すことに決めた。


 『スライムDに28のダメージを与えた。』

 『スライムDは倒れた。』


 スライムDに接近して剣を振るって倒した俺はすぐにまた剣を振るえる体勢に身体を戻して次に攻撃をするだろうスライムEに備える。


 『スライムEが攻撃を仕掛けてきた。』


 やはり予想した通りに攻撃を行なって来たのはスライムEだった。


 今の体勢ならスライムEからの体当たりに対処しつつ反撃でスライムEを倒せるようになっている。


 『反撃成功。』

 『スライムEに28のダメージを与えた。』

 『スライムEは倒れた。』


 俺は反撃を選んでスライムEの体当たりの進行方向に剣を置いて、スライムEからの体当たりに当たらない位置どりを取りながらスライムEに反撃の斬撃を喰らわせた。


 両断されるスライムEの感触を剣の柄から感じながら、止まった時間の中で逃走を選んですぐにその場から離れるように真っ直ぐに向かって駆け出した。


 そうしてある程度スライムEを倒した位置から離れたことで反転して残りのスライムリーダーとスライムBに備える為に盾を構える。


 今のスライムリーダーとスライムBとの距離はそこそこ離れているが、俺に近いのはスライムリーダーの方だろう。


 逃走をやめた事で止まった時間の中で次にどんな行動をするのかを考えることにした。


 防御を選んでいればスライムリーダーからの攻撃でも問題なく防ぐことが出来ることはもう分かっている。


 それならここはスライムBを倒すまでスライムリーダーには防御を選び続けるのがいいんじゃないかとも思う。


 薬草で回復できる程度のダメージしかスライムリーダーの攻撃は防御すれば受けない。


 俺はスライムリーダーからの攻撃を防御する為に今の行動の順番でも防御をすることにした。


 『スライムリーダーが攻撃を仕掛けてきた。』


 『防御成功。』

 『スライムリーダーから1のダメージを受けた。』


 盾を構えながらスライムリーダーが攻撃するのを待って、俺はスライムリーダーが攻撃を行なってきた瞬間にすぐに防御を選んで盾でスライムリーダーからの攻撃を防御してスライムリーダーをスライムBとは違う方向に弾いた。

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