30話
『スライムCが攻撃を仕掛けてきた。』
俺はスライムDを攻撃して倒した体勢で動きが止まっている状態で選択肢の中からスライムCからの攻撃にどう対処するのかを選んでいくことになった。
でもここから俺がスライムCからの攻撃に対処するとして、ダメージを抑えることを考えるのならここは防御一択だろう。
だから俺はスライムCからの攻撃に対して防御することを選択する。
止まっていた時間が動き出した瞬間に防御体勢に身体を動かしていく。
防御を選んだからこそ今の状況でどうやったらスライムCからの攻撃を防ぐことが出来るのかと理解して盾を構えてスライムCからの攻撃を待ち構えた。
『防御成功。』
『スライムCから1のダメージを受けた。』
しっかりとスライムCからの体当たりを盾で防いで受け止めた俺はスライムCをすぐ近くに弾いた。
そして周りを確認した段階でまた時間が止まった俺の行動の順番になった。
俺は今のスライムたちの位置関係を考えて先ほどのスライムCを仕留めることにした。
スライムCを除いた残りのスライムたちの位置は俺からそこそこ離れているから、残りのスライムたちの攻撃でスライムCを倒しても回って来ないだろう。
そう判断して俺は先ほど弾いたスライムCの元まで向かって剣を突き刺した。
『スライムCに28のダメージを与えた。』
『スライムCは倒れた。』
これで残りは2匹のスライムだけになった。
また俺に行動の順番が回って来ると、俺は残りのスライムたちに向かって駆け出した。
そうして俺は距離の近いスライム同士の中でも俺との距離が近いスライムに向かって剣を振るった。
『スライムBに27のダメージを与えた。』
『スライムBは倒れた。』
これで残りはスライム1匹だけ。
でも次は最後のスライムからの攻撃を対処することになった。
『スライムAが攻撃を仕掛けてきた。』
今のスライムBを倒したばかりの状態の俺では回避も反撃も行なうのは難しい。
回避を選んでも今の体勢だとスライムAの体当たりを避け切れない可能性が高いし、スライムAの体当たりに合わせて反撃を行なうのも難しいだろう。
やっぱりここでもスライムAからの攻撃に対して行なう行動はスライムAの体当たりを盾で受け止めることだ。
俺は防御を選ぶとすぐにスライムAの方へ向けて盾を構えた。
『防御成功。』
『スライムAから1のダメージを受けた。』
「よし次は俺の番だ!」
俺は盾で受け止めたスライムAをすぐ近くの地面に弾いてすぐに攻撃を選択する。
すぐ近くに弾いたからこそ俺はスライムAに向かって剣を振るえた。
『スライムAに27のダメージを与えた。』
『スライムAは倒れた。』
『スライムの群れは魔石を5つ落とした。』
『スライムの群れから15の経験値を得た。』
最後のスライムを倒して中部屋にリポップしたスライムの群れを倒した俺は魔石を回収してまだ通っていない通路に向かうことにした。
通路を移動しながら進行方向にスライムや採取ポイントがないかを見逃さないようにしながら進んで行く。
そうして進んで行った先には小部屋があるのが見えており、その小部屋にはスライムの姿は見えない。
「通路は1つだけだな。」
小部屋には通路が入った1つとまだ入っていない通路の2つだけ。
俺はとりあえず小部屋の中に採取ポイントや隠し部屋がないかを探していくことにした。
『手を使って採取しました。』
『薬草が採取できました。』
『手を使って採取しました。』
『薬草が採取できました。』
そして探した結果は2つの採取ポイントがあって、そこから2つの薬草が手に入った。
採取ポイントしかなかった小部屋を出てまだ探索していない通路に向かう。
そうして向かった先の通路の先には大きな金属の扉があった。




