3話
『メニューに戻りふくろを確認してください。』
「ふくろを?」
もう装備の説明は終わった様だ。
装備からメニューに戻りしてふくろを開くと思考した。
「あれ?」
メニューのふくろを開いたら既にふくろの中にはアイテムがあるのが確認できた。
『ふくろの中のアイテムを確認しましょう。確認したいアイテムの名前に触れる、説明を確認すると思考してください。』
ふくろの中にあるアイテムの名前を触れた。
木の剣
攻撃力5
耐久力100%
スキル なし
『アイテムの確認が終わりましたね。次はふくろのアイテムを取り出しましょう。取り出し方はアイテムを取り出すと思考してください。』
一択だけの様だ。ふくろから取り出す方法は。
チュートリアルの通りにふくろから木の剣を取り出すと意識した。
「お、ほんとに出たよ。」
手にいつの間にか木製の剣が握られていた。
『アイテムを取り出しましたね。次はメニューの装備に戻りましょう。』
チュートリアル通りにふくろからメニューに戻って装備を選択する。
『それでは木の剣を装備してみましょう。自身の所有している物に触れて装備します。木の剣は右手か左手のどちらかに装備可能です。どちらかを選んで装備してください。』
俺は右手の【】に触れた。
すると、『木の剣が装備可能です。装備しますか?』と文字が現れる。
『はい。』『いいえ』と現れている文字の『はい。』を選択すると装備の右手の部分に【木の剣】と現れていた。
『装備をしましたね。次は装備した木の剣を収納して取り出してみましょう。やり方は装備を収納する、取り出すと意識するだけです。』
早速やってみた。
意識して木の剣を収納する。そう思ったらすぐに手の中の木の剣が消えていた。
「おぉ、便利〜。」
今度は収納した木の剣を取り出してみた。手の中にはいつの間にか木の剣が現れている。
これなら緊急事態ですぐに装備を取り出したい時も問題はないだろう。
『それではふくろの中の装備アイテムを全て装備してみましょう。』
次のチュートリアルを聞いてすぐにメニューのふくろを開いた。
ふくろの中にはアクセサリー以外の装備アイテムが入っているそれをすぐに全部取り出していく。
布の防具。頭、胴、腰、腕、足。5つの装備アイテムを触れて装備させていく。
「装備させたけど、これってなぁ〜。」
チュートリアル通りに布の防具を装備したのだけど、ハッキリ言ってこの布の防具よりも冒険者になる為に事前に用意した防具や武器の方が強いと思う。
まだこれはチュートリアルだからと思いながらチュートリアルを続けていく。
『装備させましたね。次はダンジョンに向かいましょう。』
「次のチュートリアルはダンジョンか。」
家で出来る範囲のチュートリアルは終わった様だ。
「チュートリアルも一旦は終わったみたいだし。買って置いた武器や防具に変えようとっ。」
メニューの装備一覧から装備していたアイテムを全て外す。
外したら装備一覧に設定していたアイテムが全てその場に置かれていた。
ふくろの中に置かれたアイテムを収納しておくと、俺は用意していた装備アイテムを装備できるのかを確認してみた。
「お、行けそうだ!」
店売りの武器や防具でも問題ない様だ。
店売りと言ってもダンジョン産の装備アイテムやスキルが生産系のスキルの人が作った装備アイテムだからだろうと思う。
頭【金属補強のヘルメット】
胴【防刃ベスト】
腰【防刃ズボン】
腕【防刃の手袋】
足【安全靴】
右手【鉄の剣】
左手【鉄の小盾】
ふくろの布の防具や木の武具よりも事前に買って置いた装備の方が強かったので変更した。
装備一式を買うのにどれだけアルバイトをしたか。装備を身に着けながら考えてしまう。
とりあえずこれで次のチュートリアルを進めるにはダンジョンに行かないといけないのだが、今日はもうダンジョンに行くとしたら遅い。
明日から頑張ろう。




