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スキルが【RPG】だった。  作者: 甲羅に籠る亀


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24/34

24話

 選んだ通路を進んでいると前方にスライムの姿が見えてきた。見えているスライムは3匹のスライムの群れだ。


 『スライムの群れが現れた!』


 一番最初の行動は俺の順番だ。


 スライムの隊列は横一列に並んで通路に居るが、まずはどのスライムを攻撃するかを決めることにする。


 考えたがどのスライムを攻撃して倒したとしてもすぐに残りのスライムたちに行動をさせられてしまうだろう。


 だからこそ特に考えないで真ん中のスライムを倒してしまうことにした。


 攻撃を選択した俺は真っ直ぐに真ん中のスライムへと向かって距離を詰めると剣を振るって攻撃を行なった。


 『スライムBに26のダメージを与えた。』

 『スライムBは倒れた。』


 真ん中のスライムBを両断した感覚が手から伝わってくるのを感じながら俺は残りのスライムたちからの攻撃を考えて背後に向けて軽くジャンプしてから盾を構える。


 『スライムAが攻撃を仕掛けてきた。』


 地面に着地して盾を構えたタイミングで時が止まり、俺はスライムAからの攻撃に対してどんな行動をするのかを選択することになった。


 とりあえずここからのスライムたちからの攻撃は全部防御することに決めた俺はすぐに防御を選択した。


 『防御成功。』

 『スライムAから1のダメージを受けた。』


 スライムAからの体当たりの攻撃を盾で受け止めることでスライムAからの攻撃を防御するのに成功した。


 俺は盾で防御したことで弾かれるスライムAの弾く方向をスライムCだろうスライムとは反対の方向に向けて弾いていく。


 『スライムCが攻撃を仕掛けてきた。』


 スライムAからの攻撃を防御してすぐにスライムCからも攻撃を仕掛けられてしまう。


 事前に決めていた通りに俺は防御を選んでスライムCからの攻撃に備える。


 『防御成功。』

 『スライムCから1のダメージを受けた。』


 スライムAからの攻撃で既に防御体勢に入っていた俺はスライムCに向けた盾でスライムCからの攻撃を防御した。


 次からは俺の行動の番に移ったことでスライムCを狙って攻撃を行なうことにした。


 『スライムCに25のダメージを与えた。』

 『スライムCは倒れた。』


 すぐ近くに盾で弾いたお陰で移動はそこまでせずに振るった剣の一撃でスライムCは真っ二つになって倒せた。


 これで残りのスライムはスライムAだけになり、しかもスライムAが行動する前に俺の行動順からだ。


 スライムAに向かって駆け寄った俺はスライムAに向かって剣を振るった。


 『スライムAに26のダメージを与えた。』

 『スライムAは倒れた。』

 『スライムの群れは魔石を3つ落とした。』

 『スライムの群れから9の経験値を得た。』


 先頭終了後、俺は魔石をふくろの中に回収してから通路の先を進んで行ったのだが、どうやらこの通路はハズレだったようだ。


 「行き止まりか。でも採取ポイントやもしかしたら隠し部屋がおるかもしれないから探さないと。」

 

 通路の行き止まりまで向かった俺はそこで採取ポイントや隠し部屋に繋がる仕掛けがないかを探して回った。


 でも残念なことに採取ポイントも隠し部屋の仕掛けもこの行き止まりの通路には何もなかった。


 それを残念に思いながら俺は中部屋に戻ると、残りの未探索の通路の1つに向かって移動をする。


 そうして進んで行った先に通路の途中の壁際に採取ポイントを発見した。


 『手を使って採取しました。』

 『薬草が2つ採取できました。』


 「お、ラッキー。2つも手に入った!」


 薬草が2つ手に入った俺はすぐにふくろの中に2つの薬草を収納して通路の先を目指して進んで行った。


 そうして通路を進んだ先には中部屋だと思われる部屋を発見したのだが問題があった。


 中部屋の中で見える範囲だけでもスライムが8匹か9匹くらい見えるからだ。


 更に通路を進んで中部屋の入り口まで近寄ればもっとスライムを発見してしまいそうなくらいスライムがいる。


 たぶんこの部屋はモンスターハウスと呼ばれるトラップ部屋だと思われる。


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