22話
『スライムBが攻撃を仕掛けてきた。』
スライムDからの攻撃を盾で受け止めて弾き飛ばしたはいいが、やはり次もスライムたちの攻撃の番だった。
スライムBが残りの3匹のスライムのどれなのか分からないが、とにかく盾をすぐにでも動かせて防ぐことを意識して防御を選択する。
『防御成功。』
『スライムBから1のダメージを受けた。』
内心で「よし!」と喜びながらスライムBからの攻撃を防いだ俺は先ほどのスライムDのようにスライムBを残りのスライムたちともスライムDの方向とも違う方向へと弾き飛ばした。
『スライムEが攻撃を仕掛けてきた。』
スライムBに対処したと思えば、すぐにスライムEからの攻撃が行なわれる。
『防御成功。』
『スライムEから1のダメージを受けた。』
スライムEからの攻撃も防御しながらスライムDの近くへと向けて弾き飛ばした。
これでまだ攻撃を行なっていないのはスライムAだけ。
『スライムAが攻撃を仕掛けてきた。』
やっぱり仕掛けて来たか。
スライムAとの距離と今の俺の体勢なら反撃で攻撃を受けずにスライムAを倒せるはず。
俺が選ぶのは防御ではなく反撃だ。
『反撃成功。』
『スライムAに25のダメージを与えた。』
『スライムAは倒れた。』
これで残りのスライムは3匹。
しかも行動の順番が俺に回って来たので攻撃を仕掛けることにした。
スライムBはスライムDとスライムEとの距離があるからまだ相手をしなくてもいい。
ここはスライムDを倒してからスライムEを相手にして、最後にスライムBを倒してしまうのが良いだろう。
そう判断した俺はスライムDに攻撃を行なった。
どのスライムがスライムDなのかはもう理解しているからこそ、俺は真っ直ぐにスライムDへと駆け寄って剣を振るった。
『スライムDに24のダメージを与えた。』
『スライムDは倒れた。』
スライムDを剣で両断してスライムDを倒してすぐに俺の番になった。
俺との距離で一番近くのスライムであるスライムEへと剣を振るって攻撃を行なった。
『スライムEに26のダメージを与えた。』
『スライムEは倒れた。』
これで残るのはスライムBだけになった。
スライムBと俺との距離は俺とスライムBどちらの攻撃範囲から取っても離れている。
俺はスライムBに駆け寄って接近する。
行動の順番は既に俺の方が先だ。
スライムBが攻撃の姿勢に入っているがそれよりも先に俺は攻撃をスライムBに行なった。
『スライムBに25のダメージを与えた。』
『スライムBは倒れた。』
『スライムの群れは魔石を5つ落とした。』
『スライムの群れから15の経験値を得た。』
スライムBを両断して戦闘は終了した。
俺は魔石を拾う前に手持ちの薬草をふくろの中から取り出して使うことにした。
『薬草を使った。』
『HPが13回復した。』
これでこれまでのスライムたちとの戦闘で減ったダメージくらいは回復しただろう。
俺はドロップしている魔石を回収してからこの広い中部屋の中の探索を行なうことにした。
『手を使って採取しました。』
『薬草が採取できました。』
『手を使って採取しました。』
『薬草が2つ採取できました。』
『手を使って採取しました。』
『薬草が採取できました。』
『手を使って採取しました。』
『薬草が採取できました。』
『手を使って採取しました。』
『薬草が採取できました。』
5カ所も採取ポイントがあって採取したら1カ所だけ2つ薬草が採取できた採取ポイントがあったくらいで他には中部屋に何もなかった。
でも中部屋だからこそ繋がっている通路は多くて少し迷ってから俺は1つの通路を進むことにした。
選んだ通路を進んでいる途中で採取ポイントを発見した。
『手を使って採取しました。』
『薬草が2つ採取できました。』
また2つ採取ポイントで薬草が2つ手に入った。もしかしてら3階層からは2つ手に入ることが多くなっているのかも。




