20話
3階層の通路を進んだ先に小部屋を発見した。小部屋の中にスライムの姿が見える。それも今までで一番の多さの5匹もだ。
『スライムの群れが現れた!』
小部屋の中に盾を前面に出してから入れば選択の順番は俺の番だった。
まずは1匹減らすことからだ。
流石に5匹のスライムを相手にするのは難しいと思うから。
狙うのは一番右端のスライムに決めた俺は目標のスライムに向けて駆け寄ると剣を振るった。
『スライムAに23のダメージを与えた。』
『スライムAは倒れた。』
一撃で両断されたスライムAはそのまま倒れるが、次はスライムの攻撃の番になってしまう。
『スライムBが攻撃を仕掛けてきた。』
攻撃を仕掛けて来たのはスライムAのすぐ近くのスライムがスライムBだと思う。
スライムBだろうスライムとスライムCだろうスライムの距離は短い。
次に攻撃の順番が回ってくるとするとスライムCだと思う。
だからこそここはスライムBの攻撃は防御するのを選ぶべきだろうと俺は判断した。
『防御成功。』
『スライムBから1のダメージを受けた。』
予想通りに今の俺に一番近い距離のスライムがスライムBだった俺はきっちりと盾でスライムBの体当たりを受け止めた。
『スライムCが攻撃を仕掛けてきた。』
これも予想通りだった。
スライムBに近かったスライムがやはりスライムCなのだろう。
俺はスライムBとスライムC以外のスライムたちとの今現在の距離を考えてからスライムCに対する行動を決定した。
『反撃成功。』
『スライムCに24のダメージを与えた。』
『スライムCは倒れた。』
スライムCの体当たりに合わせて剣を振るうことでスライムCからの攻撃を受けないのと同時にスライムCを両断した。
これで残りはスライム3匹だけ。
しかも攻撃の順番が俺の方に回って来たので、一番近いスライムBを倒せば残りは2匹になるだろう。
『スライムBに23のダメージを与えた。』
『スライムBは倒れた。』
選択肢が回って来た段階で攻撃を選んだ俺は近くのスライムBに攻撃を仕掛けて一撃でスライムBを倒した。
これで残りのスライムはスライムDとスライムEだけになる。
流石に次はスライムたちの番だった。
俺がスライムA、スライムB、スライムCたちの相手をしている間にスライムDとスライムEたちが接近していたからだ。
『スライムDが攻撃を仕掛けてきた。』
次に俺に攻撃を仕掛けて来たのはスライムDだった。距離も一番今の俺に近いスライムがスライムDだろう。
スライムEもスライムDと距離は少し遠いくらいでほとんど変わらないので、次の攻撃を行なってくるとしたらスライムEだと思われる。
『防御成功。』
『スライムDから1のダメージを受けた。』
スライムDの体当たりを盾で受け止め、盾から衝撃が響いてくるがすぐに次の行動を動くことは可能だ。
『スライムEが攻撃を仕掛けてきた。』
先ほど攻撃してきたスライムDは俺が盾で防御した時に弾いたのですぐには行動することが出来ないだろう。
そう考えればスライムEからの攻撃を防御することはしなくてもいいはずだから、俺はスライムEからの攻撃を反撃することを選択する。
『反撃成功。』
『スライムEに25のダメージを与えた。』
『スライムEは倒れた。』
これで残りのスライムはスライムDだけになる。
しかもスライムDが行動をする前に俺の方が先に行動することが出来るようになっている状態だ。
『スライムDに24のダメージを与えた。』
『スライムDは倒れた。』
『スライムの群れはスライムゼリーと魔石を5つ落とした。』
『スライムの群れから15の経験値を得た。』
すぐに攻撃をスライムDに仕掛けてスライムDを一撃で倒し、これでスライム5匹の群れに俺は勝利した。




