10話
宝箱に罠が仕掛けられているかどうかを調べないと始まらないし、ここは宝箱を調べよう。
『宝箱を調べた。』
『罠は仕掛けられていないみたいだ。』
宝箱に罠が仕掛けられてはいないようだし、これで宝箱を安心して開けることが出来る。
『宝箱を開けますか?』
俺は宝箱を開けるを選択して宝箱を開いた。
宝箱の中には筒が1つ入っていた。
「なんだこれ?」
とりあえずふくろの中に入れてこれがどんなアイテムなのかを調べてみた。
水生成の水筒
耐久力100%
魔力、または魔石を消費して水を生成する水筒。
「これってもしかしてアーティファクトかもしれない!」
アーティファクトとはダンジョンで見つかる特殊な効果を持つ道具だ。
ちなみに人工的に作れたアーティファクトは魔道具と呼ばれている。
「水を作れるのはいいな。ふくろがあるから水を持っていけるけど便利な道具をゲットだ!」
もう隠し部屋の小部屋の中に他に気になるところは見当たらないし、俺は元の通路に戻ることにした。
通路に戻った俺は分かれ道のもう一つの通路を進んで行く。
「あ、スライムだ。」
通路を移動しているスライムを発見する。
『スライムが現れた!』
スライムは1匹だけだ。これなら攻撃だけで終わらせられるだろうから攻撃を選択。
『スライムに15のダメージを与えた。』
『スライムは倒れた。』
『スライムは魔石を落とした。』
『スライムから3の経験値を得た。』
一撃でスライムを倒した。魔石を回収して通路を俺は進む。
「あ、階段。ここで1階層は終わりか。」
通路の先に下に降りる階段があった。
この階段を降りれば2階層だ。
今日中のダンジョン攻略を目指している俺はすぐに階段を降りて2階層に向かった。
階段を降りて2階層。
2階層も1階層と変わらずに洞窟の中を探索することになる。
俺は通路を進んでいるとすぐに小部屋を発見した。小部屋の中にスライムが3匹も居るが小部屋の中に入る。
『スライムの群れが現れた!』
初めての3匹のモンスターとの戦闘だ。
どんな風に戦うことになるのかを確かめよう。
まずは選択肢を選ぶ。俺から攻撃をスライムに行なうことにした。
『スライムAに15のダメージを与えた。』
『スライムAは倒れた。』
1番近くのスライムを剣で切り裂いて一撃で倒すがその間にスライム側が攻撃を仕掛けてきた。
『スライムBが攻撃を仕掛けてきた。』
反撃するか、防御するか、それとも回避するか。
俺は初めての3匹同時の戦闘でもあるのだからと回避を選ぶことにした。
『回避成功。』
『スライムBからの攻撃を回避した。』
『スライムCが攻撃を仕掛けてきた。』
スライムBからの攻撃を回避したのだが、次は俺の番だと思ったがもう1匹のスライムCが攻撃を仕掛けてきた。
仕方がない。
ここも回避を選択しよう。
『回避成功。』
『スライムCからの攻撃を回避した。』
『スライムBが攻撃を仕掛けてきた。』
「な、今度こそ俺の番だろ!?」
俺がスライムCの攻撃を回避している間にスライムBが攻撃を仕掛けてきた。
まさかこのままスライムたちの攻撃を回避するだけだと俺の番が来ることはないのではないだろうか?
回避するだけじゃ不味い。
俺は回避をするのではなく攻撃を受ける可能性も考えて防御することにした。
『防御成功。』
『スライムBから1のダメージを受けた。』
スライムBからの攻撃を防御することに成功した。
攻撃
防御
回避
特技
魔法
逃走
これで俺の番が来たのか選択肢を選べる状況になる。
スライムの数を減らせば回避してもこちらの番になるはず。
俺は攻撃を選んでスライムBに剣を振るった。
『スライムBに16のダメージを与えた。』
『スライムBは倒れた。』
これで残りはスライムCだけだ。
しかもまた俺の番が2連続で来た。
攻撃を選んでスライムCを倒すとしよう。




