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戦え!!爆裂機装ドレッドノートクライシスV  作者: 爆裂機装ドレッドノートクライシスV
第三話 堅牢なる城壁!サハラ砂漠の魔人!
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堅牢なる城壁!サハラ砂漠の魔人!~襲撃4~

 攻撃を受けたかのように見えたドレッドノートクライシスだったが、体中から溢れ出した大量の赤い光が伸び、ギガントの剣を受け流し岩の弾丸を全て破壊していた。そしてその光は背中に集まり翼のように伸びる。ギガントは受け流された剣をもう一度こちらへ向け、破壊された岩をもう一度剣に姿を変えさせドレッドノートの前方から同時に攻撃を仕掛ける。俺は背中の光の翼で前方を覆い隠しその攻撃に向かって走り翼で2本の剣を受け止めた。その二本の剣はとてつもなく巨大なモノであったが翼はその勢いを完全に殺した。そして翼を開き胸から光を放出する。

 「ビクトリーブラスター!」

 この戦闘三度目のビクトリーブラスターは一番強く光り輝き2本の剣を貫き破壊し、俺はそのままギガントの本体に向かって走らせ壊れた右腕に光を纏わせる。破壊された剣は後方から岩の弾丸となりこちらに襲い掛かるが背中の翼がすべて防ぎきり、ギガントの本体に接近し翼を羽ばたかせ高く宙に舞い上がる。ギガントはこちらの攻撃を防ぐべく2本の盾を構え完全防御態勢をとった。機体は両腕を組み、そこからあふれた光はその両腕へと集中し天へと伸びて巨大な剣を形成させる。そして俺は叫ぶ。

 「シャイニング!ビクトリー!スラァァァァッシュッ!!!」

振り下ろされた剣はギガントの本体へと襲い掛かるが、その間に2つの盾が割って入り受け止めようとする。しかし巨大な剣はその二つの盾をも貫通し本体へと襲い掛かる。ギガントの周りを覆っている岩石がシャイニングビクトリースラッシュによって削られていく。

 「いけええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

 俺の叫びとともに赤き光の大剣はさらに輝きを増しギガントの本体を一刀両断した。浮遊していた岩が砂漠に落ち、ギガントは爆発した。戦いは俺たちの勝利だが俺にはまだやるべきことがある。

 「おいクリスタル!聞こえているか!俺の話を聞け!」

ミナヅキとの約束のため俺はそう呼びかける。すると小さく声が聞こえた。

  もうお前だけでクリスタルの光をあそこまで引き出せるようになったか…

 「…!聞こえた!おい、聞こえるかこちらの質問に答えろ!」

俺がそう言うとその声の主は小さな声で答えた。 

  すまんがお前の聞きたいことは今のお前にはまだ教えることはできない…

 「は!?どういう意味だ!」

  もっと強くなりな、少なくとも俺の助けなしでギガントにぐらいになってほしいな、じゃああばよ

 「…どういうことだ、強くなれって!?おい!!」

俺の答えに答えず声は消えた。すると通信機が鳴る。

 「シラヌイ君!大丈夫!?返事をしなさい!」

 イスズがそう叫ぶ。

 「あ、あぁ…すまん、報告が遅れた…ギガントは撃破した。」

砂漠一面に転がる岩石と佇むドレッドノートクライシス、そのコックピットの中の俺はギガント撃破の報告しながら、先程聞こえたクリスタルの声の内容の意味が分からず混乱していた。

 

~次回予告~

クリスタルとの会話を果たすシラヌイノボル!

強くなれ、その一言のため赤き光をコントロールできるように訓練を始める!

そして天空より地球を狙う白銀の龍が火を噴く!

次回!爆裂機装ドレッドノートクライシスV

蒼天!紅の巨人と白銀のドラゴン!

羽ばたけ!ビクトリーウィング!

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