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戦え!!爆裂機装ドレッドノートクライシスV  作者: 爆裂機装ドレッドノートクライシスV
第三話 堅牢なる城壁!サハラ砂漠の魔人!
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堅牢なる城壁!サハラ砂漠の魔人!~襲撃~

 「砂漠は砂で足を取られやすいから操縦に気を付けなさい。」

 「了解、ドレッドノートクライシス発進する。」

 イスズからの忠告にそう答えると高速輸送艦「セイバー」のハッチが開き、カタパルトが外に伸びる。あおむけの状態で機体が海上に射出される。機体は各所に取り付けられた姿勢制御ブースターから火を小刻みに噴出させ宙でうまくバランスをとり、背部のメインブースターから大きく火を出し水を切りながら目標地点である砂漠へと向かった。

 「サハラ砂漠に到着次第小型探索機を射出してレーダーを起動、索敵を開始して。」

陸地を確認したあたりで通信機がそう告げる。今回、ドレッドノートクライシスの装備は過去二回の出撃の時とは大きく違う。武装は最小限に抑えられ、背部タンクには大きな追加アンテナが取り付けられ左腕に4基の小型探索機を射出するカタパルトが取り付けられていた。

 砂漠地帯に着き指示通りギガントの反応があったとされる方角へ4基の探査機を射出する。探査機はそのまま直進し砂に消えていった。コックピットのモニターには探査機からの情報と映像が映し出されそれらの情報が追加アンテナによって支部の基地に送られていく。ドレッドノートクライシスもあたりをレーダーとカメラを使って探索する。砂に足を取られないよう慎重に歩みを進め周囲を見渡し続けるもカメラにもレーダーにも異常は見つからない。するとピピピピピと探査機がギガントの反応を探知したアラームが鳴った。俺はその映像に目をやる。しかし一面の砂以外何も映っていない。

 「こちら司令部解析班、こちらでも映像を解析したが何も異常はない。」

 という通信が入る。しかしギガントの反応はある。そう思っていると探査機の1基からの情報が途絶えた。

 「こちら司令部、一瞬だがギガントの反応の増大を確認。現場に向かい調査してくれ。」

 「了解。」

という新たな指令が下り俺は機体を探査機の通信が途絶えた地点に向けて進めた。その地点へ向かっている途中また一基また一基と探査機からの情報が途絶える。そして最後の一基からの情報が途絶えようやくその地点に到着した。…レーダーには反応がない。周囲を見渡す…一面の砂の海。

 「こちらドレッドノート、異常なし。引き続き調査を進め…」

そう報告しようとしたとき通信機からイスズの大きな声が響く。

 「ギガント反応が増大してるわ!十分に注意して!」

 そう聞こえた瞬間にドレッドノートクライシスの後方から大きな黒い影が伸びる。瞬時に後ろを振り返ると、砂から伸びた大きな腕がこちらを叩き潰さんと振りかぶっていた。素早くブースターを点火させ後方へ機体を跳ばせる。大きな岩の腕が地上へ振り下ろされる。すんでのところで回避し砂上に着地、打ち上げられた砂がこちらに降りかかる。大きな岩の腕はばらばらと空中で分解し岩が砂上に落ちる。

 「ハァ、ハァ、なんだ今の!?」

 「気を付けて!ギガント反応まだ強くなってるわ!」

イスズからの通信が入ると砂から大量の岩石と光る砂がが飛び出し一か所に固まっていく。岩石がどんどんと積まれていき巨大な人型を形成、頭部にある小さな穴が怪しく光る。

 「ブオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」

岩石の巨人は両腕を大きく振り上げ重厚な咆哮を放つ。

 「て、敵ギガント確認!」

俺は震えた声でそう言った。その巨人は全長50メートルのドレッドノートクライシスが見上げるほど巨大なギガントであった。 

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