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【35】 舟券師は髭ボウボウで足が短い
新井(そうなんだ。じゃあ、いつかその小説家と会うこともあるのかな)
栗原「どうせ舟券師なんてボートがすべてでさ、家庭も無けりゃ彼女もいない、つまらん人生を送ってるんだろうな」
金子「うん」
栗原「小汚い格好で、髪は伸び放題、髭ボウボウで、きっと足も短いに違いない」
新井(勝手に決めるな!)
金子「髭は分かるが、なんで足が短いんだよ?」
新井(そうだ、そうだ!)
栗原「一年中、競艇場の中を歩き回ってるんだぞ? 足だってすり減って短くなるさ」
新井(……えっ!? そういう論理!?)




