呪いの歌
私の名前は春川チサト。女子中学生です。最近クラスではある噂が流れています。
耳を澄ませて会話の内容を聞いてみると、ある呪いの歌を歌った人は例外なく1週間以内に死ぬというのです。実際、教室でふざけて歌った男子数名が死亡してしまったようです。しかし、正直私はオカルトの類いをまったく信じていません。なので自分の部屋でつい歌ってしまいました。その日の夜から金縛りにあったり、窓に血の手形がついていたりついくらオカルトを信じない私ですら信じざるを得ないような状況が続き、1週間が経ちましたが結局私は死なず、安心しました。しかし、その瞬間あることを思いだしてしまいました。
私の名前は岩崎裕子。最近、同じクラスの春川チサトが私をいじめてくるんです。でも春川チサトはクラスの人気者で先生も彼女をあきらかに贔屓しており私の味方は1人もいません。そして私はついに耐えきれず衝動的に彼女を階段から思いっきり突き落としてしまいました
彼女は即死でした。自分のしたことの重大さに気づいた私は春川チサトを殺したのが自分だとバレないよう背中に私の指紋がくっきりついているであろう、彼女のブレザーを脱がして、持ち去り学校の池にブレザーを捨てました。
それからしばらくして
私はすっかり春川チサトのことを忘れ、平和な生活を送っていました。
ある日、あるうわさを聞きました。
なんでも最近、呪いの歌なるものがクラスで流行っているらしく歌えば最後、幽霊が現れ死ぬとのこと
私はつい好奇心で歌ってしまいました。
その後、金縛りなど奇妙な現象が続きました
1週間目、本当に霊が現れました。そして彼女は言いました
春川チサト「そうか私、あんたに殺されたんだった」
その瞬間私の死が決定してしまいました。




