表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ホラー短編集 死んだ5人が残した映像   作者: 荒木政一郎


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
2/10

封印された家

僕の名前は安藤陸。田舎者の小学生です。

僕の家の近くには扉や壁にお札がたくさん貼られた家があるのですが両親に聞くと

あそこで特に事件や事故が起こったことはないらしく、なぜお札が貼られているかはわからないとのこと。数年前まではおじいさんが住んでいたらしくその

おじいさんは家族全員に看取られながら世を去ったのですがその時には札は貼られておらず、それからしばらくして突然、札が貼られていたらしいです。ちなみに最近、

あの家に肝試しに行った子どもが何人か失踪しているとのこと

そして札の秘密が気になって仕方がない僕は勇気を出してその家に行き、扉を開けるとなんと洞窟のような空間が広がっており、後ろで扉が閉まる音がしました。振り向くと

なんと扉は閉まっており、鍵がかかっていました。仕方がなく奥に進むと白装束を着たおじいさんが1人立っていました。話しかけるとおじいさんは血の涙を流しながら

こう言いました「わしは寿命で死んだんじゃないんだ。家族全員が私に気づかれないように食事に少しずつ毒を盛ってわしを寝たきりの状態にさせたあと大量の毒を盛って殺したんだ。年齢も年齢でさらに医者もグルになって嘘の死亡診断書を作ったことでわしは寿命で死んだことにされた。わしは殺され、財産の全てを家族に奪われたんだ」

おじいさんの話が終わると僕はそこで意識を失った。目覚めるとあの家の扉の前で倒れていた。知らない家族が目の前にいて僕に対して衝撃の発言をした「で、君はおじいさんにどこまで聞いたのかな?」

僕はその時、幽霊よりも生きた人間の方が怖いと思いました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ