久しぶりのホーム2
2日くらいゆっくりする予定なので、旅の間に溜まった素材の買取をしてもらう為にドラグニアのギルドに行く。
「あら、茗ちゃん久しぶりね!もう帰ってきたの?」
ギルドに入ると顔なじみの受付のセレステさんが声をかけきた
「まだ途中なんです!近くに来たので少し寄っただけでまた直ぐ出るんですけど、素材がいっぱいあって」
「そうなのね!茗ちゃんがいないとやっぱり素材の買取も少ないのよ〜だからいっぱいあっても助かるわ!」
「そんなにあるのか?楽しみだな久しぶりの大仕事になりそうだ」
「ニコライさん!氷樹の森まで行ってきたのでこっちでは珍しい物が多いですね〜」
私達の話し声が聞こえたのか買取職員のニコライさんが迎えに来てくれたのでついでにセレステさんとニコライさんにヒルデを紹介する
「今パーティを組んでるヒルデです!ヒルデの素材もあるから大量だょ〜!藍とヒルデが揃うと凄い量か貯まるんだよ!私最近は後方支援しかしてないからね〜笑」
「ヒルデです。茗と今一緒に旅をしてますが、こちらにもこれからまた来ると思うのでよろしくお願いします」
「ヒルデさんね!私はギルドの受付のセレステよ。茗ちゃんはここでは素材の買取No.1なの!だからヒルデさんにも期待してるわね!」
それぞれに挨拶を済まし、買取の為に倉庫に行く。
「茗ちゃんじゃないか!…って事は大量かな?」
倉庫に行くと顔見知りの職員さんが声かけてくれるけどちょっと顔が引きつってるかも?でも今回も大量なんです。すみません。
「私とヒルデの分があるのでいっぱいです!殆ど藍とヒルデが狩りました」
「おおう…よし!やるぞ!」
「そうだぞ!最近少なかったんだから喜べ!!しかも珍しい素材が多いみたいだからちょっと新人も呼んで来い」
「「「「わかりました」」」」
「じゃあとりあえず茗がこっちヒルデがこっちに出してくれ」
集まってきた解体職員さん達も最初はボアやオーク系はお肉の在庫がが少なかったから喜んでだけど、スノーウルフ、クリスタルラビット、ホワイトベア、辺りで引きつり出したけど、雪鳥とスノウシープが出て来るとまたテンション高くなって盛り上がってる
「ここら辺では珍しい素材ですね!量は大量ですが新人にも経験を積ませられそうですね」
「そうだな、皆のレベルアップになるだろう」
ニコライさんは大量の解体に嬉しそうだ
「スノウシープの毛と魔石は欲しいです。後は…全部買取でいいです」
ヒルデは全部買取にしたらニコライさんに凄く感謝されてて困ってたけどイケオジに抱きつかれても特だと思うからスルーしておいた
ギルド内に戻るとまたセレステさんに呼ばれて新しいシステムができたらしいのでその説明を聞く。
「え?銀行が出来たの?」
「銀行?」
「あ。ごめんなさいちょっと似たようなシステムを知ってるなと思ってちょっと思い出しただけです」
セレステさんの話によると今までギルドの依頼料や素材の買取など全てお金は実際のやりとりしかなかったけど、新しくなったギルドカードにはお金も預けることが出来る仕様になったらしい。しかも国が変わっても出し入れは可能になったのでこれで現金を持ち運ばなくて済むので商人さんなどは楽になったと思う。
ヒルデも作り、な尚且つパーティでも口座が持てるらしかったのでパーティのも作った。
「じゃあこれがあれば素材の精算に来なくても大丈夫ですか?」
「そうね!大丈夫よ。茗ちゃんがCALLを作ってくれたでしょ?あの人達が作ってくれたんだけど魔力を登録するって所をヒントに出来たみたいよ〜少しなら文字も遅れる様になってるから何処から入金されたかお知らせは行くからね」
メール機能付き?凄いんだけど?と言う事は携帯ができる日も近いのかな。
ギルドを後にして開発チームの話も聞こうと思ってドラグニアのお城の研究棟へ行ってみると、通信班の人は皆んないて更に人も増えていたのでとっても賑わっていた。
やはり優秀な人が集まるとアイデアもいっぱいでどんどん使い勝手も改良された物が産まれるから相乗効果で良いね〜!ついでなので静止画と動画も撮れる物をお願いしておいた。
ドラグニアを後にしてGATEでラミールに向かい門から首都内に入る。これからフェリーネのレストランに向かう。
相変わらず活気がある街の大通りを進みながら周りを見ていたヒルデが呟く…
「ここは人族の国なのに帝国とは全く違うのね…」
「そうだね!あのライリュール城にいる王族は人族だょ。色んな種族の人がいるけど上手く共存できてるよね!」
この国は帝国のピリピリしていた雰囲気と違い活気に溢れているからヒルデが戸惑うのも無理はない。ドラグニアもラミールも良い国だと思う
「こんにちは〜」
「いらっしゃいませ〜!あっ茗久しぶりだね」
「今日は2人なんだ!オススメランチお願いします」
「かしこまりました。ゆっくりしていってね」
フェリーネはいつもの指定席である奥の厨房から近い席に通してくれた
「藍ともう1頭いるんだけど良い?」
「もちろん!その鳥さんにも何か持って来るね」
「ありがとう」
席に着く前に藍とハクを呼ぶ。
「フェリーネが美味しいもの持ってきてくれるから大人しく待っててね」
「「ガウッ!」」
「従魔もお店で食べるなんて良いお店ね」
「冒険者ギルドも近いからね〜、ご飯も美味しいから期待して」
暫くしてランチ2人分と藍とハクとレモンにもレアステーキ等が運ばれて来ると、皆がっつかない様にしながら早食いしてた。笑
「本当に美味しいわね!食べすぎちゃう」
「そうなの!食べすぎた時は後で動けば大丈夫って事にしてるよ」
私達も美味しくてついつい食べてしまった。食後のデザートを食べてゆっくりしているとお店が落ち着いたのかフェリーネが来た
「お腹いっぱいになった?」
「いつもながら美味しかった〜!またテイクアウトもお願いします」
「そう言うと思って準備してるからそろそろ出来るからね」
「さすがフェリーネ!ありがとう〜。また野菜や果物持ってきたけどお肉は何かいる?」
「わぁ、いつもありがとう!茗の持ってきてくれる野菜と果物美味しいから助かるよ」
お店を早めに一旦休憩にしてらしくフェリーネのママやお兄さん達も集まってきたので、野菜や果物や色んな種類のお肉を大量に渡しておいた。
大量すぎて管理が出来ないと言われたのでマジックバックも渡すとびっくりされたものの美味しいご飯をお願いしますと言ったら受け取って貰えた。
「もー!茗は高価な物をそんな簡単に渡さないでよ〜」
「そうだよ!私もびっくりしたんだから普通の人なら尚更驚くからね」
「フェリーネとヒルデが仲良くなり過ぎ…2人に言われたら負ける…」
ヒルデもフェリーネも自己紹介のあと意気投合したらしくお姉さん2人に負けそうです…
『諦めろ茗この2人には逆らわないほうが良いと我は思う』
『そうだね…まぁ2人が仲良くなって良かったって事にしよう』
『ご飯美味かった』
藍もハクも美味しい物を食べてご機嫌である。
「じゃあまた暫く来れないけど偶に連絡するからね」
「うん!茗達も気をつけて度してね!」
「ご馳走様でした。是非また来たいです!」
レストランを出てせっかくなので冒険者ギルドにも顔出すことにした。
冒険者ギルドでも久しぶりだったので顔見知りの人に軽く挨拶をしていると是非素材もおろして欲しいと言われたので、まだまだ大量にあるオーク等の魔物を出していく。その時に元Aランク冒険者だった解体職員のモーリッツさんが私のマジックバックの横にあるライムに気づき少しでも良いから糸か生地を卸して欲しいと懇願された為染めようと思っていた物を出してあげるとギルドマスターまで来て喜び出す騒ぎになってしまった…
「フローズンスパイダーの生地なんて久しぶりに見たぞ!これは仕立て屋にオークションで出すか。暫く騒然となりそうだな」
「ギルドマスターくれぐれも出所が分からない様にしてくださいね!まだ旅に出るので定期的には卸せませんけど、たまに持ってきますから」
「宜しく頼む。情報は厳しく制限させるから大丈夫だ。間違っても茗殿達に迷惑がかからない様にしますから!」
これ以上何か頼まれても嫌なのでささっとギルドを後にした
「じゃあ今日はもう帰ろー!私もライムの布で服作りたいし」
「そうね、なんだかバタバタした日になったわね…明日はゆっくりしましょう」
「そうしよう〜!でも暇なら藍と霊樹の森を軽く見回って貰っても良いよ」
私は服を作ったり色々したいから明日は創作三昧しようと思うけど、ヒルデは好きにしてて貰っても良いと思って言ってみたら喜んでたので明日はきっと藍と出かけるんだろう…
感想を頂いて凄く嬉しいです( ^ω^ )
ペースが遅くなりがちですがこれからも呼んで貰えると嬉しいです!




