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先駆者の導き  作者: 腹ぺっこ
第三章 人魔を渡る者
61/217

3_04_共存

こんばんは。

もう一つの小説も更新したいんですが、なかなか筆が進まない状態です・・・





夜の街。


静寂の中に、微かな物音が聞こえる。

それは一人の少女から発せられていた。


まるで昼の街を散歩するかのような靴音だ。


ふらふらとした足取りではなく、しっかりと地面を踏みしめていて、自身の意思で出歩いている事が感じ取れるようであった。



「……誰?」


ふと、歩みを止めた少女が振り返る。


その声へ応えるように、俺は姿を現した。



「やっぱり、あなただったのね」


どうやら俺が追跡しているのに気付いていたようだ。

おそらく宿を出た時から察知していたんだろう。



「女の子を尾行するなんて、褒められた事じゃないですよ?」


その指摘に、俺は何も答えない。

けれど、代わりに問いかけた。


「俺……どうかしてると思うんだけど……聞きたい事があって」

「あら、何を聞きたいのですか?」



特に気負うでもなく、少女……イリーナは微笑む。


俺は意を決して、ある事を聞いた。





「お前……魔物か?」





どうかしてると思う。

だって、何の変哲も無い女の子に見えるから。


「……ふふっ、おかしいわね。どうしてそう思うの?」


けど、俺には分かってしまった。

イリーナと出会った時に感じた気配。


初めての感覚だった。

けど、何かが向こうに存在すると確信出来る、普通の気配とは異なる奇妙な感覚。




そして、それからも感覚は続いた。

イリーナが宿から出たのも、俺は感じ取れるんだ。



「運命の導きを、お前も感じたはず……っ!?」


途端に、俺達の周囲が深い闇で包まれた。


魔法か!?


「大丈夫。隠す効果しかないから」



その言葉を信用なんて出来ない。脱出した方がいいのか?


が、思考を巡らせる前にイリーナが言葉を続ける。



「それと運命の導きだけど、感じたわよ。勘違いじゃなかったのね」

「やっぱりか……それなら」

「でも、あなたが魔物かもしれないわよ?」


そんなはずないだろう。

俺は人間から生まれたんだ。


けど、面と向かって否定する事はしなかった。意味が無いだろうから。


「なあ、どうして人間に化けてるんだ?」

「何の事かしら」

「とぼけるな。森で何をする気だったんだ?」

「さあ? 薬草でも採取しようとしたのかもね」

「かも、って……」



埒が明かないな。


「あの話は全部……嘘だったのか?」

「あなたに答える義理なんて無いと思うけどなぁ」

「……」

「それより、いいの?」



何一つ答えてくれず黙り込んでしまった俺に、今度はイリーナが問いかけてくる。



「追跡を気付かれてるって、分かってたのよね?」

「それは……」

「罠かもしれないのに、どうして?」

「……分からない」

「……はぁ」


落胆したかのような溜息を吐いて、イリーナは首を振る。


そして、腰に手を当てて罵倒してきた。



「あんた、バカなの?」

「は……?」


いきなり変わった口調に面喰らってしまう。

しかし、そんな俺の様子など気にもかけず言葉を続けた。



「ワタシが襲ってきたらどうする気だった? もし追跡に気付かないフリされて街の外に誘われたら?」

「いや……あの……」


次々と投げかけられる言葉に、俺は答えられない。

罠だとか、どうする気だとか、考えきれないまま来てしまったから。


「まったく、殺る気ならワタシとしても殺してあげる気だったのに」

「殺し……」

「こんな中途半端な気構えで出てこられると調子が狂うわね。どうしてくれるの?」


ずんずんと近寄ってきて、俺は無意識の内に後ずさってしまう。


「ど、どうしろって……」

「まあ仕方ないから、取引しましょ」

「取引……何の?」

「はあ? 決まってるでしょ。ワタシが元は魔物なのを黙っておく、という話よ」


認めやがった……やっぱり魔物だったんだ。


「そんな事、できるわけねえだろ」

「だったら殺し合う?」

「う……」



俺の胸ぐらを掴んで顔を近づけてくる。

綺麗な顔が今や鋼鉄のような冷たい表情であり、より一層の冷酷さを感じさせた。




「ほら見なさい、そんな度胸も持ってない。見た目が少女だと躊躇うの?」

「し、仕方ねえだろ!」


ひとまず腕を振り払い、距離を取る。

もう、どうしていいか分からなかった。



「そもそも、ワタシが何か悪い事した?」

「へ?」

「正体を隠すために、身の上話は嘘を吐いたわ。それは仕方ないこと」


けれど、パーティメンバーに襲われたのは事実らしい。

魔物だとバレて襲われたのではなく、単純に女と見られて襲われたのだと。



「ね? ワタシは悪くない」

「いやでも、お前は」

「魔物で何が悪いの」

「っ……」


咄嗟に答えられなかった。


魔物は人間を襲ったり畑を荒らしたりと、忌むべき存在だ。

けど、目の前に居るのは人間の言葉を話して、冒険者として生きている……のか?


「お前は……何なんだ」

「は?」

「魔物なのに、どうして人間のフリをするんだ?」

「……さあね」

「はぁ?」

「生まれてから3年くらいで人になれたけど、それからは頻繁に人として生きてきたから」

「だからっ! どうしてなんだ!」

「騒がないで。ワタシにだって色々と理由がある。面白いから、ってのも理由の一つね」


面白いから……?


「わけわかんねえ」

「なに混乱してるの」

「だってさ……」



頭を搔き毟りながら情報を整理する。

こいつは、イリーナは魔物が人に化けていて、けど悪い事はしてなくて……



「単に、あんたはワタシを悪者かもしれないと勘違いしてただけでしょ?」

「……」

「そうじゃないって分かったなら、敵対する必要もないんじゃないの?」

「……そんな簡単に信じられるかよ」



あくまでも魔物だし、本当に悪い事してないかなんて分からない。


「とは言ってもねぇ、そもそもワタシが魔物だなんて他の人間が信じる?」

「え……」

「あんたは運命の導きで分かったかもしれないけど、他の人間は気付かない」



たしかに……


人間が魔物を見てソレと気付くのは、明らかに魔物と分かる姿形や行動であるからだ。

もしくは、今回のように運命の導きを感じるかどうか。



「でもね、あんたに騒がれると面倒。今は目立ってるから」


だから、俺さえ黙っていればいい。

そう考えて俺を誘い出したそうだ。



「安心しなさい。ワタシは気の向くままに生きたいだけなんだから」

「……」

「あんたが変な気を起こさない限り、ワタシだって手は出さない。あの冒険者が怖いし」



ドルアーザさんの事なのだろうか。

たしかに、俺に何かあれば、きっとドルアーザさんは調査するだろうな。



「それに、興味がある」

「は?」

「とりあえず、もう宿に戻りましょ。こんな場所に長居すべきじゃないわ」

「……あ~! わっけわかんねえ!」

「うるさいわね。騒がないでよ、バカなの?」



・・

・・・



「それでは、また明日にお会いましょうね」

「……」


結局、どうしていいか俺には判断出来なかった。

けれどイリーナの言う通り、長居すべきじゃない。


周囲を覆っていた闇は解除され、その際に聞かされた話によると無詠唱らしい。


元は魔物だから詠唱を必要とせず魔法を構築するようで、それは人の姿になっても適用されている。

系統は闇だ。


普段は目立ってしまうから詠唱するし、そもそも闇系統だから、あんまり使わないようにしているらしいけど。



そんなこんなで宿の前まで戻り、未だに色々と悩んでいる俺に向かって、イリーナは明日の約束を取り付けた。

他に話す事もあるから、明日に再会しようというのだ。


既に口調を出会った当初のソレに戻したイリーナは、自身が宿泊する宿へと帰っていく。

ここで後を追っても気付かれるし、俺も考え込みたかったから宿へ入った。




・・

・・・



「…………やっぱ、どうしていいのか分からねえ」


部屋へ戻り、どれだけ考え込んでも答えは出なかった。

単純に考えればイリーナは魔物だから討伐すべきだと思う。


人に化ける事が出来て、しかも街に入り込んでいるのだ。

危険極まりないと判断するのが常識だろう。


けれども、果たして本当に危険かどうかの判断が難しい。

ずっと人として生きてきたらしいし、特に悪さもしていないようだから。


まぁ、嘘かもしれないけど。

それの判断も情報が無いから不可能だ。



ドルアーザさんに相談しようかとも思った。

けど、信じてくれないかもしれない。


それに、もし仮に信じてくれたとしたら、イリーナはどうなるのか。

ドルアーザさんに殺されてしまうかもしれない……




”魔物で何が悪いの”


この言葉が俺の脳裏に焼き付いて離れない。

魔物だから殺すってのは、魔物が悪さをするからだ。


けど、悪さをしない魔物なら殺さなくて良いのではないか。

そんな考えが、どうしても浮かんでしまう。



・・

・・・



「おはようございます」


翌日の朝、イリーナが俺の宿泊する宿へ訪れた。

少し疲れたような表情だったけど明るく振るまいながら、食事している俺達へと近付いてくる。


「顔色は良くなったな。しっかり眠れたか?」

「おかげさまで。本当に、何とお礼を言っていいのか……」


なんとも演技が上手い。そんな感想が出てきてしまう。


これじゃ人間と同じだ。


「気にすんな。飯でも食おうぜ、奢るからよ」

「そんな……申し訳ないです」

「先輩冒険者として当然だ。だろ? ルイス」

「お、おう……」

「どうした?」


むしろ俺の様子が変になっている。寝不足で顔色悪いだろうし。


「おいおい、別嬪相手に緊張してんのか?」

「……ある意味な」


からかい気味に心配され、俺はイリーナへの皮肉を篭めて答えた。


すると、既に俺の隣へ腰を下ろしていたイリーナが、テーブルの下で俺の足を蹴ってくる。



「ルイスさんも、昨日はありがとうございました」

「お、おう……」


ニッコリと微笑まれて、俺は口ごもる。

素直に怖い、その笑顔。



ともあれイリーナも加えて食事を再開する。

女の子らしく食べているイリーナを横目に見ていると、ドルアーザさんが笑い出した。


「露骨すぎんだろ」

「は?」

「あんま見てるとバレるぞ、惚れたってよ」

「ちげえよ!」

「んだよ……そんな怒るこたねえだろ」


あ~もう! どうしたらいいんだよ!



・・

・・・



食事が終わり、ドルアーザさんは用事で出かけていった。

俺の肩を叩きながら、まあ上手くやれよ、とか言っていたので殴りたくなってしまう。


しかしながら、ドルアーザさんは何も知らないのだから仕方ない。

俺は適当に頷いて見送ったのである。


そして、イリーナは俺の部屋へと付いて来た。



「さて、お話しましょうか」

「……」


部屋へ入るなりベッドへ腰掛けて、話をしようと促してくる。


「ひとまず、今は黙ってくれているみたいね?」

「……まあな」

「良かった。もし話してたら色々と面倒だもの」



脅されているような気もしたが、ひとまず俺も聞きたい事が沢山ある。


「お前さ」

「イリーナよ。名前で呼んでくれないの?」


……調子狂うな。


「……お前はさ、何が目的なんだ?」

「言ったじゃないの。面白いから人として生きたいだけよ」

「他にもあるんだろ?」

「あら、何もかも聞き出そうとするなんて、乱暴ね」

「……魔物には戻らないのか?」

「そこは拘らないわね。何か面倒が起こったら魔物として生きるかも」

「そうなったら人を襲うのか?」

「場合によっては、ね。生きるためよ」

「お前っ!」

「勘違いしないで。盗賊と同じ、生きるために襲うの」


そんなの犯罪じゃねえかよ!

やっぱ魔物だ、こいつは。


「まだ勘違いしてるわね」

「は?」

「生きるためなら犯罪に手を染めるけど、それが原因で殺されても文句は言わない」

「……」

「だから盗賊と同じ、って言ったのよ。分かる?」

「どういう意味だよ」

「要するに、ワタシの好きに生きるって意味」

「……」

「そんなに警戒しないでよ。何も無ければ善良な人間として生きるから」


その言葉に偽りは無いと感じてしまう。

必死さが感じられない声音は、それこそ当然であるかのように聞こえるのだ。


「……ほんとはね、逃げても良かったの」

「は?」


何の事だ?


「あなたが追跡してくるのに気付いて、魔物だってバレたのは理解したわ。けど、それでも逃げなかったのは……あなたが気になったから」


ベッドから降りて、上目遣いに俺へ這い寄ってくる。

少し頬を染めながら、ゆっくりと。


「運命の導き、なんて言い得て妙よね。あなたが気になって仕方ないの」

「おい……」

「ねえ、あなたはどうなの?」

「ぅお!?」



押し倒され、顔を寄せてくる。

間近に迫った愛らしい顔は、見た目が少女とは思えないほど、妙に大人びていた。



「あなたが邪魔なのに、でも嫌いじゃない。好きなのかも分からないし、殺したいのかもしれない」

「は、放せ……」

「ただ見ていたいだけなのかも。ねえ、あなたは? ワタシに何を感じているの?」


吐息を感じるほどに、近い。


「離れろ!!」

「っ……」


俺は何とか押しのけて、声を荒げた。


「なんなんだよ! お前は!」

「静かにして、騒ぎにしたくないでしょ?」

「うるせえ!」


殺すとか言ってみたり、色気を出してみたり……こいつが分からない!




「なによ、つれないわね」


と、途端に雰囲気を変えつつ、俺をジトリと睨んできた。



「いつまでウジウジ悩んでんのよ。とっとと決めなさい」

「何がだよ!」

「全部バラすか、隠すか」

「……そんな単純な話じゃねえだろ」

「いいえ、単純よ。ワタシと敵対するかどうかでしょ?」



僅かな殺気を感じる。


やっぱり、こいつも俺を警戒してるんだな……そう思うと、どこか寂しく感じた。


違和感を覚えたけど、寂しく感じたのは確かだ。



「なによ、その顔は」

「……分からない」

「はぁ~~~……男のくせに」

「そんなの関係ねえだろ」

「関係あるわね。女の子を前にしてウジウジしてる」


どの口が言ってんだよ!

こんな訳分かんない女が居てたまるか!


「まあ落ち着きなさい。さっきも言ったけど、ワタシはいつ逃げても構わないんだから」

「……」

「それでもここに居るのは、あなたが気になったから。嘘じゃない」

「……それが、なんだってんだよ」

「これも何かの縁よ。ワタシはあなたを野放しにするのが不安だし、あなたも同じよね?」



それは事実だ。こんな訳分からねえ存在が野放しにされるのは不安で仕方が無い。


「だから、今後も一緒に行動しない?」

「はぁ?」

「それなら互いに見張れるし、安心でしょ?」


嫌だと、素直にそう思えない。

俺はどうしたら良いのか、それが分からないってのもある。


けど、こいつの質問には答えなかったけど、俺も気になる。

この魔物に、イリーナに興味が湧いたんだ。


どうして魔物が人間として生きようなんて考えたのか、という至極当然な疑問ではない。


こいつは、イリーナは何だか気になるんだ。




「……お前さ、何か魔法使ってる?」

「は?」

「闇系統でさ、なんか俺がお前に惹き付けられるような魔法とか」

「そんな事する必要がないわよ」

「だってよ……なんか変なんだ、俺」

「ふ~ん?」



途端にイリーナがニヤける。

なんか腹立つな。


「そっかそっか。あなたもワタシが気になるのね」

「変な誤解すんじゃねえ!」

「誤解なんてしていないわよ。こいつは面白そうだ、って思うんでしょ?」

「っ……!」



それは、言葉にして言われてみると図星だった。

本当に自分が分からなくなるけど、イリーナと過ごすのは面白そうだと……思う。



「もしかしたら、運命の導きが影響してるのかもね」

「は?」

「それしか原因になりそうな要素がないのよ。こんな漠然とした感情は」


なにやら面白そうにイリーナは語り出した。


「前に組んでた人も同じだった。ワタシじゃなくて他の魔物相手だけど、運命の導きを感じたの」

「何の話だよ」

「まあ聞いてよ。その人はね、明らかに殺せる魔物相手に躊躇ったの。で、魔物を捕まえた」

「……」

「どうなったと思う?」

「どう、って……分からねえよ」

「お互いに信頼し合った。不思議でしょ?」

「うそだろ……」


信じられなかった。魔物と人が信頼し合うなんて。


「その魔物は言葉だって通じない。けど、お互いに殺し合う事無く相棒として共存したの」

「そ、それで?」

「……死んだわ」

「……っは?」

「他の魔物に襲われて、人間は死んだわ。相棒は後を追うように、仇に挑んで返り討ちね」



少し心が痛んだ。

けど、それ以上に衝撃だった。


魔物と人の共存……そんなのが実現するわけが無い。

人が魔物を強制的に使役する事はあっても、信頼関係なんて存在しないのだ。


なのにイリーナの話では、たしかに共存できていたと。

言葉が通じなくても信頼を結び、しかも相棒の仇を討とうとまでする。


現実離れし過ぎていた。



「もしかしたら、あなたとワタシだって同じかもしれないわよ?」

「……」

「ワタシが話したかったのは、これでお終い。どうするかは任せる」


そう言って黙り込んでしまった。

俺が決断するのか。




……イリーナは逃げる事も選べた。

けど、逃げずに俺の元へやってきたんだ。


人と魔物の共存が可能であると教えるために。

俺と共存しようって言っているんだと思う。




「…………」



悩んだ。



それこそ2時間ほど悩んでいたかもしれない。

けど、イリーナは急かすでもなく待ってくれていた。



きっと敵対したら容赦はしないだろうと思う。

けど、そんな結末は……なんだか寂しい。


もしかしたらイリーナも同じように感じているのかもしれない。




そして……



「……何かあったら許さねえからな」

「っふふふ……そう言うと思った」

「笑ってんじゃねえ。まだお前を信用してない」

「それはお互い様。まぁ、これから仲良くなれるわよ」



イリーナが手を差し出してくる。

俺は握手をしなかった。けど、代わりに言ってやった。


「出会いは大事にすべきだ。それが冒険者だからな」

「なにそれ?」



こうして、俺はイリーナの正体を隠し通す事にした。


今はまだ、イリーナの本質を判断出来ない。

だから……これからイリーナがどんな奴なのか、見ていこう。


正しいのかなんて分からない。人間として、常識として考えれば間違っているのかもしれない。

けど、それより俺は自分の感覚を優先したんだ。




こいつは、そんなに悪い奴じゃないかもしれない。


……そう思えたから。




次回・・・人魔転身


次が説明回になるので、状況次第では明日に2話分を投稿しようかと思います。

ただ説明を読むのは退屈かもしれませんからね。

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