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先駆者の導き  作者: 腹ぺっこ
第二章 生徒会活動
51/217

2_29_妄想の申し子 妄

こんばんは。

帰宅してPCを開くと落ち着きますね……



魔法回避訓練のおかげで全身傷だらけになった生徒達だったが、

医務室で治療してもらってバッチリ治った。




そして翌日。

午前授業、午後授業と順調に消化して寮に戻ろうとした時である。



「ルイス、何か忘れていないか?」



ゴルマック先生が俺を呼び止めてきた。


ちなみに、ゴルマック先生はテンションの高い時にハイゴル、

低い時にローゴルと、誰からともなく生徒達に呼ばれ始めている。


で、今はローゴルである先生の御言葉によると俺は何か忘れているらしい。



……あー、はいはい。アレね、了解。



「忘れてなんかいませんよ」

「そうか」

「……」

「……」

「……すんません、やっぱ忘れてます」

「後で職員室に来い」

「ええっ!?」



まさかの職員室コース!!


嘘だろおい……早くも職員室通いに近付いてしまった。


くそぉ、やはりソマリの言っていた通りになったか。

どうせ呼ばれるから今の内に場所を覚えとけ、みたいな事を言ってたもんな。


でもさ、まさかこんなに早く……あっ! 思い出した!!



「なんか協力するんでしたっけ!?」

「そうだ」

「いよっしゃ!」

「?」


よかった~。てっきり説教で呼ばれたのかと思ったぜ。



「ラグニーロとソマリ以外にも来れるメンバーは一緒に連れてきてくれ」

「了解です」




・・

・・・


1時間後、職員室へ到着した。

来れそうなメンバーを集めた結果……俺、ハイク、ラグ、ソマリ、マリの5人だった。

よく一緒に行動する面子だな。



さっきまでケートス先輩とギッさんも一緒だったんだけど、

ミーミン先生と出くわしてケートス先輩が連れて行かれてしまったのである。


どうやら先生は運動不足らしく、元は3年生の武術訓練担当だったのだから

今の魔法回避訓練は欠伸が出るほどに退屈なのかもしれない。


そういうわけでケートス先輩が振り回される事になり、ギッさんまでもが連れて行かれた。

エグラフさんの弟に興味を持ったそうだ。



そしてクリストフ先輩とタチアナ先輩は都歩きの資料を今日から総まとめしている。


思ったより早く貴族の意見収集が済んでしまったためであり、

本来はソマリも作業要員に含んでいた。


だが、ゴルマック先生からの呼び出しを優先したのである。

他にも理由があるとソマリは言っていたが。



「おお!! よくきたな!!」


ハイゴル先生になってる。

ローの方が話しやすいんだけどな。


「それでは!! 頼む!!」

「「「「何をですか!」」」」



相変わらず全部すっ飛ばす先生だ。


すると俺達のツッコミを聞きつけたのか、ババロン先生が近付いてきた。



「ゴルマック先生、アレを」

「おお!! そうでしたな!! ……さて」


アレで通ってんだな。


「7日後の演習で協力してもらいたい事がある。といっても、まずは参加するかを聞かねばならんがな」

「参加しないと協力できないんですね?」

「そうだ。不参加の者はいるか?」



その問いに皆が顔を見合わせる。

そういえば決めてなかったな。


「どうしようか」

「11日も学校から離れるんだろ? 生徒会の仕事とか大丈夫か?」

「そこなんですよね。数人は残ったほうが良いかもしれません」

「私は残ってもいいわよ?」

「マリが残ってもな……」

「失礼ね!」



ん~……どうすべきか。

別に俺だって、どうしても演習へ行きたいわけではない。


森ってのは冒険者にとって馴染み深い場所ではあるが、

街近郊であるなら完全踏破されているだろう。


新しい発見とか、未知の生物とか、隠された宝とか、そういった冒険要素が少ない。

それだったら無理に行かずとも、休日に都を観光した方が有意義な気もする。


……あ、でも森にはそれぞれ特徴があったり雰囲気も違うからな。

俺が地元で足繁く通っていた森とは様相が違うかも。


それこそ、グランバスの大森林にだって冒険心をくすぐられたんだ。

マークベル近郊の森だって充分に冒険できる場所ではないのだろうか。


……うん、そうだよな。

グランバス周囲の大自然、っていう絶大な冒険スポットが近くにあるからか、

どうにも感覚が麻痺していたようだ。



「ルイスはどうですか?」

「俺は演習に行く。初心に帰るために!」

「は?」



冒険してこそ冒険者だ。


都は観光であって、冒険とは意味合いが違う。


勿論、観光だって捨てがたくはあるけど、

折角の冒険チャンスを棒に振るほど、俺の憧れは錆び付いていない。



「よくは分かりませんが、どっちみちルイスは必要ないので行ってきてください」

「酷くね!?」

「あとはラグとマリさんもです」

「むぅ!」

「俺もかよ!」



お祭り騒ぎ担当の3人が揃って文句を言う。

だが、ソマリは何の理由も無く罵倒するような奴じゃない。



「生徒会の仕事は忙しくなってきていますが、賑やかしが必要な状況ではありません」



都歩きは総まとめに突入しているのでクリストフ先輩とタチアナ先輩で処理が可能だ。


そしてご意見箱も最初の内は少ない数しか集まらないだろうし、

初期だからこそ慎重を重ねて対処する必要がある。


つまり、俺とラグとマリには向いていない作業という事だ。



「何か異論はありますか?」

「「「ありません……」」」

「それでは、ハイクはどうします?」

「後で決めるよ」

「分かりました」



てなわけで、演習組は俺とラグとマリ。

残留組はソマリ、未定組がハイクとなった。



「ハイクは4日以内に決めておいてくれ」

「はい」

「さて、演習に向かう生徒会メンバーには、場の調整を依頼したい」



今回の演習は実力の底上げと、

下級貴族を中心とした交流の場を設けていくのが目的だ。


そして俺達は交流の場を設けるという点での調整役を望まれている。


当日は幾つかの班に分かれて行動するが、

そこの振り分けは先生達が行うそうだ。


で、俺達は班の中に潜り込んで重い雰囲気にならないよう立ち回る。



「どうすればいいの?」

「空気が重ければ話を変えたり、下級貴族が自信を持てる分野に誘導したりとかですよ」

「難しそうね」

「あ、マリさんは何も気にしなくて大丈夫です」

「なんで!?」

「ゴルマック先生、お願いがあるんですが」

「?」



マリの叫びを無視して、ソマリがローゴル先生に頼み込む。



「マリさんはシャロンさんの居る班に組み込んでください」

「ほう……何かあるのか?」

「ええ」



思わせぶりなソマリの返事に、ローゴル先生は興味深そうだ。


「分かった。ならばマリはシャロンと同じ班だ」

「ん~……よく分からないけどシャロンと一緒なら文句は無いわよ?」

「だが、まだシャロンは参加を申し出ていない」

「ええっ!?」

「そこはマリさんの仕事ですよ。引きずり出してください」



てなわけで、マリはシャロンを演習に連れて行くのが仕事となった。

もし断られたらマリも残留組となるらしい。



「どうして?」

「マリさんの手綱はシャロンさんに任せたいので」



だそうだ。納得。




で、その後はローゴル先生から現時点での演習参加人数を教えてもらった。

新入生が36人、上級生が5人となっている。


まだまだ増えるだろうから、10~12班ほどになると予想されているらしい。

生徒会メンバーが潜り込めるのは多くて5班ぐらいだからカバーしきれないと思う。


ただ、振り分け次第では調整不要の班も出てくるし、同行を申し出た上級生も調整役だ。

人数の心配は要らないと言われている。


ちなみに演習は森にて魔物と戦うのが主な内容となっている。

複数での戦闘になってくるだろうけど、対抗試合での本戦も複数人数での試合らしいので丁度良いだろう。



ともあれ説明も終わったため、俺達は生徒会寮へと戻るのだった。


・・

・・・



生徒会寮へと戻った俺達は、クリストフ先輩の部屋へ向かおうとしたが

タチアナ先輩と二人っきりであると思い出して相談した。


ソマリが職員室へ来た一因でもあるらしいが、

そこまで気を使う必要は無いと思うんだがな。


てことで突入してザックリ説明した後で、各々の部屋に戻ったのである。


ちなみにマリは、シャロンを演習へ連れていくための交渉に向かった。



ーーーコンコン


「ん?」


部屋で寛いでいた俺だったんだが、部屋の扉がノックされる。

出ないわけにもいかないため扉を開けると……



「どしたん?」


何やら深刻な表情である男子生徒が部屋の前に立っていた。

同じ教室で見かけた事がある新入生だ。特に話した事はなかったけど。


「……話があるんだ」

「そか。まあ、入ってくれよ」

「ああ」



部屋へ招き、適当に椅子を勧める。

俺はベッドに腰掛けた。


「俺はルイス。そっちは?」

「モーティだ」

「よろしく。で、話って何だ?」

「あ……それはだな……」



なんか言い辛そうだ。

もしや重い内容なのだろうか。


頼られるのは悪い気分じゃないが、あまりに重いと俺じゃ解決できそうにない。

けど話を聞くだけでも楽になるって聞いた事あるしな。



そんなわけで待っていると、キリッと表情を引き締めたモーティが告げた。



「ルイスは……マリさんと付き合っているのか?」

「……は?」



え? なんて?

付き合う? 誰が?


「違うのか?」

「ちょ、ちょっと待ってくれ」

「もし違うなら、それはそれで問題だぞ!」

「頼む、ほんとに待ってくれ」


いったん落ち着こう、そうしよう。



「もう一回言ってくれ。誰が? 誰と?」

「ルイスと、マリさんだ」



聞き間違いじゃ無かったよ。

それなら話は早い。



「付き合ってねえけど?」

「なっ……」


モーティは目を見開いているが、そんなに驚くことか?



「無責任にも程がある!! それでも男か!」

「はあ!?」



いきなり怒られて、さしもの俺も混乱してしまう。

だが、今度はいきなりモーティが落ち込んでしまった。


肩を落として項垂れており、今にも消えてしまいそうである。



「お前はさ、いつも楽しそうだよな……」

「え~っと、どういう意味?」

「美人のシャロン様と、可愛いマリさんに挟まれてよ」



そこから語られたモーティの話を総合してみると、

俺が居る教室の中で大人気の女子が、シャロンとマリらしい。


シャロンは特に貴族連中が熱い眼差しを送っている。

しかも令嬢達まで骨抜きなのだから男子は相手してもらえないケースも多いそうだ。

というか旗頭だからな……中々お近づきになれないのが実情だろうし、半ば憧れを胸に秘めるだけっていう男子生徒が多いそうだ。



で、一方のマリは一般生徒達が胸ときめかせているし、貴族連中でも一定数は好意を寄せているそうだ。不思議だな。


しかし、どんなにアプローチしても誘っても断られるらしい。


生徒会の仕事が忙しいとか、既に約束があるとか、理由は様々だ。

マリのことだから建前とか嘘ではないだろう。



とまあ、そこまでは仕方ないかもしれない。

しかし許せない事があった。


そう、俺である。



入学初日から色々やらかして、しかも生徒会に入ってしまった俺。

当初は即座に潰されると誰もが考えたそうだ。


しかし、蓋を開けてみれば全く予想外な状態である。


シャロンとも親しく……というか馴れ馴れしいし、

結構な頻度で一緒に行動している。


学食でも一緒に飯を食っていたし、

実技授業では頬を染めたシャロンと何やら親しげに話していたと。


更にメイド姿の女子までも休日に連れていたと目撃されている。



そしてマリに関しては言わずもがな。

常に連れ回しているし、誰よりも仲良さげに過ごしているのだ。


更に、極めつけの情報があった。



「休みの翌日に、俺はマリさんの部屋に向かったんだ……」



ーーーーー


モーティも休日は都で過ごしていたらしく、

そこでマリに渡すプレゼントを購入した。


いきなり渡しても気味悪がられるかもしれないが、

マリは天然特盛りで認知されているから大丈夫と判断。


このプレゼントを切っ掛けにして、お近づきになりたい!


そしてモーティは意を決し、部屋の扉をノックした。


「…………?」


返事がない。


なぜだ……早めの時間帯だから部屋に居るはずだ。

まさか、もう食堂か授業に向かったとでもいうのか。



戸惑うモーティ……しかし、後ろから誰かが近付いてくる。


振り向くと、そこに居たのはハイクだった。

嫉妬する気も起きないイケメン野郎である。



そのハイクは、どうやらマリが部屋に戻っているか確認したかったらしい。



どういう意味だ?

そんな、モーティの疑問が表情に出ていたらしく、

背を向けたハイクは独り言のように呟いた。



「昨晩……マリさんがルイスの部屋で寝ちゃったんだよね」

「っ!?」


驚くモーティ。

一体どういう意味だ!? と。


そんな、モーティの息を呑む音が聞こえたのか、

ハイクは更に聞こえるような声量で呟いた。



「まだ戻ってないって事は……一緒に寝たのかな」

「!!!」


モーティに衝撃が走る!

そんな……まだ二人とも13歳かそこらだろうに。


って、いやいやいや!変な想像を膨らますなモーティ13歳!


きっと何かの間違いに決まっている!


そうだよ、何かの間違いで間違いが起こっ……違う!

落ち着くんだモーティ!! 思春期代表か!!



……もう、何がなんだか分からない。


頭の中がバーンボールを喰らったみたいに爆発しそうだ。



そんなモーティの妄想が背中越しに伝わったのか、

ハイクは嘆くように呟いた。



「もしもだけどさ、マリさんが寝ている間に全て終わってたとしたら……可哀想だよね」



な、なんと酷い!!


モーティの頭は煮えたぎった。

そんな暴挙が許されてなるものか!


自分だってまだ少し喋った程度だというのに、

一体どこまで先に進めて……いやいやいや! 違う!


落ち着けモーティ! 妄想の申し子よ!!



ともかく紳士たるもの、寝込みを襲うなど許されない!




……いや、奴は紳士というには些か羨ましすぎる潤いの日々を送っていた。


なんたることだ! 繁殖期のゴブリンと同レベルじゃないか!



そんなモーティの怒りを感じ取ったのか、

ハイクは救いを齎すように呟いた。



「あ、でも……ルイスが先に寝落ちしてたし、手は出せないか」



それは本当か!!


モーティは叫びたいほどの希望を見出した。

良かった……まだ終わっていなかった。



まったく、ハイクも心臓に悪い事を言ってくれるもんだ。


しかし先に寝たなら危険度は瀕死のゴブリン以下じゃないか。



だが……


そんな、モーティの安堵に危機感を覚えたのか、ハイクは全てを覆すように呟いた。



「けどさ、目が覚めたらマリさんが添い寝してたとして……男なら何を思うだろうね」



想像するだけで鼻血が出た!


そんっ……そんなシチュエーションなんて実際にあれば、何が起きても不思議ではない!


いやむしろ! 何も起きない方が不思議だろう!



しかも、事ここに至ってモーティは思い出す。

そう、マリと語らった数少ない記憶を……



ーーマリさん、眠いのかい?


ーーん~……眠い。


ーーしっかり眠れなかったのかな?


ーーうん。私ね、朝に弱いんだけど夜更かししちゃって。


ーーそうだったのかい。今日は早く眠れるといいね。


ーーうん。



……そうだ、マリは朝に弱いと言っていた。


教室の机に突っ伏していたマリをルイスが放置していたため、

今がチャンスとばかりに話しかけたんだった。


紳士代表と内心で評価している生徒会長の口調を真似て、

精一杯の親しみ易さを演じて、あっという間に終了した会話である。


その記憶が脳内に蘇り、モーティは恐ろしい予測をした。


前日は休みで、都に行っていたと人伝に聞いている。

であれば疲労も蓄積していただろう。


朝に弱い乙女ならば幾らでも深く眠れるんじゃないのか?

そして……



そんな、モーティの可能であれば否定したい推理を読んだのか、

ハイクは絶望を齎すように呟いた。



「そういえば……ルイスは誰よりも早起きだったな」



走った。


モーティは走った。


何処へ? ……そんなもの決まっている。


救わなければならない存在の元へだ!



全力疾走! 疾風怒濤! 乾坤一擲!


階段を降りる事すらもどかしい!

急がば回れと言うが、出来ることなら直進したい!


早く! 速く! 疾く!



……時間にして1分にも満たない。

しかし、モーティにとっては1年にも感じられた。


目的の階に辿りつき、視界に入った扉へと……





「ルイスの馬鹿っ!!!」



少女が走り去る。

出てきた場所は奴の部屋。

少し遠くで佇む存在にも気付かず。

悲壮漂う背中は遠くへ離れて。



嗚呼……間に合わなかった……


膝から崩れ落ち、手から零れ落ちたプレゼントが床に転がる。

カラコロと、今の状況を強調するかのように……


そんな光景を視界に収めながらも、体が言う事を聞かない。

何かが欠けてしまったように、心と体が剥離する。





マリが絶望に染まっているだろう間に、

どうして自分は何も出来なかったのか。



いや、分かっている……そんな事を考えても意味などない。


要は責めたいのだ。自分自身を。


そうしていれば、被害者であるかのような気分になれるから。


実際は肝心な時に何も出来なかった、

傍観者ですらない虚無の存在だからこそ……少しでもマリの心に共鳴したかっただけだ。



なんて……なんて滑稽なんだろう。

何も出来なかったどころか、さっきまで何も知らなかったというのに。



そして、こうやって益体も無い思考に没頭したところで、何も得られない。


全ては終わったのだから。




「もう終わった気でいるの?」

「……!」


気付けば、ハイクが目の前に立っていた。

さきほどと同じように、モーティへ背を向けて。


だが、その肩は小刻みに震えている。


その事実にモーティは怒りを覚えた。


彼も悲しんでいるのかもしれない。

だが、モーティより遥かに状況を理解していたはずなのに何もしなかったのだ。


しかし、ハイクが発した次の一言で、怒りは霧散した。



「終わってなんっ、かいない。は、始まったんだ」


一体、何が始まったというのか。


どう考えても全てが……はっ!?




…………そうだ、始まったんだ。


マリの、不運にも汚されてしまった人生が……始まったのだ。


だというのに、モーティは全てが終わったと勘違いした。


マリの、これからの人生を見ようとしなかった。


これでは奴と同じではないか。


なんて情けないのだ。



「もう助言は、っふ、必要ないね?」



ああ、必要ない。


モーティの心にはもう、負の感情など微塵も無かった。


これからだ! モーティは、これからを見定めたのだ!




次回・・・妄想の申し子 想


悪ノリしすぎた……これだから展開が遅いんでしょうね。

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