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ダンジョン

俺は今、区役所にあるクエストボードを見ている。





何故区役所なのか説明しておこう。


まず冒険者ギルドは冒険者登録、育成訓練場、クエスト依頼の受注

そしてランクアップ試験が主である。指定クエストの発注。

そう、クエストの発注はしていないのである、一部を除けば。

でだ、どこで依頼を受けるのかと言うと区役所になるのである。


ちなみに報酬自体はギルド、区役所どちらでも受け取れる。

【ギルドカード】これには魔物の討伐記録、受注クエスト、ランク、二つ名

そしてジェニーが登録される。冒険者ギルドと結ばれている店では何処でも利用が出来るのでとても便利だ。一種の電子マネーカードだな!


あとギルドカードの不正、ジェニーの増額、討伐記録など改変するのは厳罰だ。

基本死刑だね。過去に当時12歳の魔導師が不正を行い資格の永久剥奪、魔法使用の封印を施された事があった未成年だから死刑は免れたようだが死と同義だ。





閑話休題




何故クエストを受けるのか。大きく3つに別れる。

報酬、名声、浪漫だ。浪漫なくして冒険など有り得ない!

そして俺は浪漫を求めている!ダンジョンに潜りたいが時間がない。

来年は王立魔法総合学校への入学があるからね。

試験はすでにパスしてある。魔術ギルド最高導師からの紹介状で余裕だった。


それはさておき、ダンジョン=迷宮だがシオン王国では3つのある。

超一級指定にされた冥府の迷宮、クロッソス迷宮、ラブリュスの塔だ。

クロッソスは迷宮都市にあるが遠かった。そして最後の塔が王都から30分の

距離にある。時間の許す限り挑むつもりでいるが現状入れないのだ。

必要ランクがアイアン、そして俺はルーキーだ・・・。

ランクはルーキー、カッパー、ブロンズ、アイアン、シルバー、ゴールド、プラチナ、ミスリル、オリハルコンとなる。


俺は馬鹿みたいにゴブリンを討伐したのでもうすぐカッパーへのランクアップが可能なのだが手ごろなクエストがない訳だ。ブロンズ前後が一番多いから仕方ないんだけどね・・・。



「う~ん・・・アイアンの仕事はあるけど受けれないし困ったな、明日にしようかな・・・」


そう諦めようと思った時、声を掛けられた。


「失礼。キミはもしかして今有名な『ゴブリンキラー』かい?」


このゴブリンキラーは俺の異名である。実にしょぼいのでやめて頂きたい。


「とても不本意で、真に残念な事ですが僕の事ですね。それがどうかしましたか?」

露骨にしょんぼりと不満タラタラで俺答える。

「はははっ!大丈夫だよ僕も最初は薬草マスターとか情けない呼ばれ方をされたしね、気にしない方がいいさ!」


薬草マスター、ビギナーでの薬草採取でか・・・確かにまだましかもな・・・ハハッ



「それはそうと『僕達』はこれから塔に登ろうと思うんだけど、

良かったらどうだい?討伐ポイントだけでもメリットは大きいと思うけど。」


ほう!確かに塔でのモンスターは討伐ポイントが美味しいな!

だが『僕達』か・・・余り強さを知られるのは今は不味いな・・・だがこれはチャンスだ!さてどうしたものか・・・。


「当然、倒したモンスターの素材は倒した者のに、宝箱は山分けか場合によっては相場の1割引で買取もOKだ」


これは破格の条件だ・・・だがしかし・・・いや・・・でもっ・・・。


「あ?もしかして警戒してるのかな?まあそうだよね。ルーキー相手にこれは破格の条件だと僕も思うしね・・・」


そう破格すぎるのだ、裏がある感じがどうしてもすそれが読めなければ危険すぎる。


「条件をまず言おう。8階層に出現するブラックウルフリーダー。こいつの素材を譲ってほしい。

僕達は僕を合わせて4人。君のチームは4人しかも相当な力を持った魔術士だと僕は見ている。

僕の見立てでは危険だとは思わないけどどうだろう?」



なるほど。ブラックウルフリーダーか配下のブラックウルフを率い10頭前後の群れで行動する。推奨ランクはアイアン。確かに4人では厳しいだろうな。

俺のあの台詞をしっかり聞いてたな?まあいい、メリットのが大きいし乗ろう!


「納得しました。是非お受けさせて頂きます。出発は何時でしょうか?」


安堵の笑みを浮かべ答える。


「明日の朝7時頃に出ようと思います。今日の夜に食事でもどうでしょうか?

メンバーの紹介と細かい打ち合わせをしたいと思いますが。」


「わかりました。では『笑福亭』に20時でどうですか?私達が泊まっている宿ですが広いので十分座れると思いますが。」


「あははは、流石ですね。解りましたでは20時に伺わせて貰いますよ。

でわまた夜にお会いしましょう」


そう言うと、俺に一礼して去っていった。さて準備でもしますかね?

色々と、うん、色々とね?



「さてと。塔に登るのだからそれ専用の準備でもしようかね。」


「ご主人様宜しかったのですか?」


そう俺を心配してアリスが尋ねる。

アリスは力の解放と共に成長して見た目が14.5といった感じで、

妖艶な美女の片鱗を覗かせている。お父さんはちょっと悲しい!

最初は一緒に寝ないと不機嫌になったりしたのにね!


「大丈夫じゃないかな~?いざとなれば弾幕張るしね!」


「流石ですね!ご主人様!」


うん、何も考えてないよね?たまにアホの子になるけど仕方ないか?



塔か~!楽しみだなーー!



こうして冒険者として歩み始めた。異世界無双生活の開幕である。多分っ


評価、誤字脱字の報告なとお待ちしております。

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