貧乳は希少価値である。
『笑福亭』1泊の料金は割高だが安全性、飯の美味しさ、部屋の清潔さで
他を圧倒する人気店である。冒険者の間では一種の目安となっていて
安宿からここに移り住む事が出来て一人前と言われるほどだ。
そんな宿の一角を『貸しきった』ものが居る。
むろん貸しきれないわけではないがある条件がある。それは、
店を仕切る大旦那に認めれる事だ、認められたのは冒険者ならだれもが知っている、一流の冒険者達だそんな中一人の【少年】が認められた。
注目されない筈がない・・・。
ここに9人の姿がある。
件の【少年】が一人、男が4人、そして美女が『4人』だ。
そう色々あって増えたのです。
ここで説明が必要だろう。
俺は区役所でのやり取りの後、魔道具の物色をしていた。
ランプ、半無限に出てくる水の筒まあ水筒だ。
質のいいものを求めて徘徊していると。ある場面に出遭った。
広場では不似合いな集団がある。
そこに悲鳴や怒声が飛び交う声がある。
これに俺は思わずガッツポーズを繰り出し、満面の笑みでその集団に突っ込んだ。
こんな有り触れたフラグを前にスルーなど出来る訳がない!
このイベントをスルーする男が居たら俺にLINEをよこせ!チンコもいでやっから!
集団の中に飛び込んだ俺の目の前には歓喜する光景が広がっていた。
明らかに柄の悪そうなチンピラが数名、それを従える頭の悪い言葉遣いの男
そして・・・・・・。『ウサ耳美少女』だ。14前後だろうか年上に見えるその美少女
はアリス顔負けのナイスでグーなエロイ身体付きをしていた。
くびれからのお尻のラインと形がヤバイ!桃尻だ!桃があるぞ!
我を失い取り乱す。俺はくまなくチェックする。胸はアリスより小さいが十分なメロン、そして容姿は!?・・・俺はそれに気づくと同時に怒りに燃えた。
奴等にやられて怪我をしているようだった額の辺りから血を流し腕からも血が出ていて抑えている。
ウサ耳美少女は宝である。浪漫である。よって奴等は万死に値する!
リーダー格の男がウサ耳美少女に言う。
「おい!シンシア!それ以上痛めつけられたく無かった大人しくこっちにこい!
お前は奴隷なんだよッ糞が!手間かけさせやがって!」
あの美少女はシンシアと言うらしい。もう二度と忘れません!
だが困った・・・奴等の行為は万死に値すれど、助けられない。
奴等の『所有物』それに第三者が手を出すのは重罪に当たる。
最悪、怪我の治療だな・・・糞がッ!
そう考えているとシンシアも怒りの声をあげる。
「ふざけないでッ!私はあなた達の奴隷じゃない!私を騙しただけしょう!
よくそんな事が言えるわね!それに奴隷なら契約の首輪が嵌められるけど
私はそんなの付いてないわよ!!馬鹿じゃないのッ!?」
なるほどな~、田舎娘がひょいひょい着いて行って騙されるパティーンか。
それに確かに首輪は着いてないな、これならやりようがあるな。
「ハッ!笑わせてくれる。そう言うなら100万キッチリ返しな!すぐにだ!
それが出来ないならお前は奴隷になるしかないんだよ!」
「ふざけないで!毎月5万の支払いという約束だったじゃない!だから騙したって言ってんのよ!」
ああ、悪徳高利貸し系だったかー獣人族で100万は大金だな。精々月10万程度稼ぎだろうし、だがこれは返って楽だわ。
「ちょといいか?そこのお兄さん。」
「あん!?なんだぁ?誰だよ糞がやんのかぁああん?って餓鬼か・・・よ・・・?」
俺の後ろにいるアリス、アイギナ、フォルティナに気づいて呆けた顔してやがる
てかんテンプレ的なチンピラありがとよ。笑わせて貰ったぜ!
「金なら俺が即金で出してやる。そうすれば彼女は俺の奴隷にしていいか?」
その言葉を聞いて笑って答える。
「ははは!いい心がけだがそれじゃあ駄目だな!こっちは苦労したんだ。200万だ。200万即金ならいいぜ?ああ別にそこの後ろのねーちゃんの誰かと交換でもいいぜ?あははははは!」
ふっ。馬鹿が吹っかけて来るのお予測済みなんだよ。
「ふ~ん。200万でいいのか、ほらよ。」
そう言って俺は白銀貨2枚を取り出し投げて渡した。
受け取り放心している。それもそうだろう10歳の餓鬼が200万即金で払うだ。
「見ての通りキミは『僕の』モノだ。いいかな?取り敢えずは怪我の治療だな
アイギナ!彼女の治療をしてやってくれないか?」
「ご主人様?出来れば次からで構いませんので『命令』して下さいませ。」
そういってアイギナは治癒魔法をかける。
うーんどうしても頼んじゃうんだよな~これも日本人の悲しい性かな・・・。
そんなやり取りをしているとチンピラのリーダーが契約の首輪を取り出し
確認してくる。そう奴隷契約だ。
「シンシアと言ったかな?取り敢えずになるが奴隷契約をする。もしキミが
不服だと言うなら同じ条件で月5万僕に支払い自分を買い戻せばいい」
どうだろう?と僕は確認して彼女の意思を聞くと彼女は頷いた。
「じゃあすまないけど、奴隷契約を頼めるかい?お兄さん」
「あ、ああ・・・。大丈夫だ・・・。」
こうして俺はウサ耳美少女シンシアを手に入れた。
「シンシアさっくで悪いんだけど、明日『ラブリュスの塔』へ登るから
準備を手伝ってくれないかな?当然君の装備も僕が出すから、遠慮なく
言ってくれ。じゃあ行こうか?」
「え、えっと・・・ご主人様?それとも・・・あ!お名前を聞いても宜しいですか?」
「おおお!そうだったね。僕の名前はバルカ。後ろの3人は僕の従者でアリス、アイギナ、フォルティナだ。ちなみに今年で10歳になり来年学校へ行く予定だ。」
「えっと。私は兎耳族カイルの娘シンシアです!今年で10歳になります!
不束者ですが宜しく御願いします!ご主人様ッ!」
えっ・・・同い年なの・・・?そんなエロイ身体付きなのに・・・
ああ、昨今貧乳は希少価値になりつつあるからその影響が異世界にまで・・・
こうして準備を整え、『笑福亭』へ4人を引き連れ戻るのであった。
評価、誤字脱字などお待ちしております。
こんな書き方なので評価だけでも助かります。
*累計PV3000間近です。皆様ありがとうございます!




