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ロリータコンプレックス

えっと。まずお聞きしたい事がありますので質問宜しいでしょうか?



「勿論構わないよ?ああそうだな、身分の違いと言う事なら大丈夫だよ?

カインの家へ養子に一度出る形で婿入りすれば問題はないし許可も勿論

取ってある。ソフィア様も当然承知済みだ、ああ、忘れていたね。

アンジュにマイアちゃんも妻に貰うようにね?第一夫人はイニスだけど、

二人の両親からもすでに私から連絡済みだ。むしろ二人を妻に迎えないと

ソフィア様がお怒りなるからしっかり頼むよ?バルカくん。」




はい!完☆全★論☆破!!終わった!詰んだ!根回し完璧ですやん!

もういいや!無理を承知でやってんやんよ!



「えっと。イニスは承知済みなんでしょうか?結婚と言う重要な事を女性の

意見を無視するような事は僕は嫌ですので・・・。」


「異な事を言うね。ふむ女性の意思か・・・ああ確かに平民は恋愛結婚で貴族の風習は知らないか。理解したよ。」


やはり!政略結婚がまかり通る世界だこれはイケル!?


「だが、それも大丈夫みたいだよ?2人のお嬢さんは喜んでいたし。それにほら見て見なさい。イニスが嫌がってるように君は思えるのかな?」





なん・・・・・・だ・・・と・・・・・・・?

俯いて真っ赤になり震えている。お前、俺に惚れてたんかいッ!



「ミエマセンネ」

「ならば問題無いと思うがどうだい?イニスを妻に」



心の中で盛大に溜息を吐き俺は決意して言う。




「お断りします。」



それを聞いてイニスは立ち上がり走る様に部屋から去って行った。

ごめんな、イニス・・・でもこれは譲れないんだわ・・・。


「ふむ。理由を当然聞かせてくれるんだろうね?」

無表情に当然の権利として聞いてくる。


「はい。勿論です。」

そうして俺は長々と説明していった。

魔法の開発、地図の作成、冒険者として活動をしてみたい事

この国だけでも見て回ってみたい事

王都にある王立総合学校へ行きたい事

日和って将来的に気持ちが変わっていなければ結婚も・・・とフォローしといた。

そして俺は今この場でハッキリと口にした。

「そして僕は、将来自分の力で成り上がりたい。領地を持ってみたいと思います。だって僕も男ですから!」



そして公爵は快活に笑いだし満面の笑顔でこう言った。

「困った事があれば我がウィーラント家を頼りなさい。全霊を持って応えよう。それを今回の報酬にしたいと思うがどうかな?」

「ありがとうございます。是非宜しく御願い致します。」



「さて。なればイニスへの説明だな、君に拒絶されたと思い落ち込んで居るだろうからな。説明してやらねばバルカも困るだろう?」


真面目な顔でそう言った。確かに誤解を解いておかないと不味いな。


「そうですね、今行っても拒まれるでしょうし。少し時間を置いて説明しようと

思います。」


ふむ。と一考してすぐに得心が言ったみたいで頷いていた。


「時にバルカいや、息子よ」

「え!?」

「何を驚く?お前は将来息子になったも当然だ。問題は無かろう?」


ああ、確定ナンデスネ。まあいっかー気持ちが変わってなければそれもいいだろう。きっとイニスは飛び切りの美女になるだろうしな。


「はぁ、将来はまだ解りませんが、構わないですよ?それでなんでしょうか?」

「ああ、新魔法の召喚陣の開発だな。どうだ一度魔術ギルドで視て貰うなり意見を聞けばどうだ?紹介するが」


この申し出は嬉しいでもルーン文字による魔法陣だし余り見せたくないんだよな

騒動の種にしかならないのが解っているし・・・盗用ってのも面白くはない。


「大丈夫だ、知らないみたいだが魔術ギルドの最高導師は我が伯父でもある。

心配は無用だ。それに君は一度あっているはずだ、人となりは承知しているだろう?」


なるほど。最高導師になら問題ないなむしろ有難い位だ。


「解りました。是非よろしく御願いします。」





=================================


そして夜、俺はイニスの部屋に訪れている。


夜這いじゃないよ?誤解を解きに来ただけでやましい気持ちは一切ないよ?

本当だよ?寝巻き姿を序でに見たいとか考えてナイヨ?





「イニス、バルカだ。話があるから出来たら部屋に入れて欲しいんだけど

駄目だろうか?もし駄目なら・・・」



扉が開き入れと俺を促す。

部屋に入る時にすれ違った時イニスから香る甘いに匂いに頭がクラクラした。

理性が飛びそうになったが何とか堪え部屋にあった椅子に掛けた。



イニスはガウンを羽織っている。残念だがそれでも可愛い。

本当に将来が楽しみだ。絶対に誰もが振り向く美女になるそう俺は確信している

そして俺はあの後部屋であった事を説明する。

決してイニスが嫌とか嫌いではない事むしろ好きだと伝えた。


上目遣いでウルウルさせながら甘ったるい声で聞いて来る。


「本当?嘘じゃない?待ってていいの?」



「本当だよ、僕が大人になってそれでも気持ちが変わらなかったらね。じゃあまた明日ね!イニス!」



平静を装ってそう答え部屋を出たそれが俺の最後の意地だった。





正直に言うあれはずるい。ヤバイ、7歳の少女に一発KOされた。俺はロリコンだ!間違いない断言出来る!!この世界なら合法だ!YES!ロリータッ!!

敢えて言おう俺はロリコンだったと!







そして俺は悶えながら一晩過ごした。






召喚魔法完成の日は刻一刻と近づいていた。












評価是非よろしくお願いします。あと誤字脱字などあれば報告してくれると嬉しいです。

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