B級昇格試験 本番
「ねぇ、」
いきなりルナがフィオナに質問する。
「ん?」
「さっき買ってたHHPとか、HMPって何?」
(あ、それ俺もちょっと気になってた、本当になんなのだろう。)
「あぁ、これはポーションだ、長いから省略して呼ばれている。」
HHP ハイ・ヒールポーション 体力を7割全回復させるポーション
HMP ハイ・マジックポーション 魔力を7割回復させるポーション
HSP ハイ・スタミナポーション 一時的にスタミナを増幅させるポーション
スクロール台紙 この特殊な加工がされた羊皮紙魔力を込め、魔法陣を刻印することで、
魔法を保存する。封印の紐を解くことで魔法を解き放つスクロールの台紙。
へぇ、本当に冒険に使うための道具なんだな。
「なるほど、」
「ただ、スクロールの刻印は難しいから、教会で学んでるから刻印はシアに任せよう。」
「ブイ」
と、勝ち誇ったように言うシア。
ルナ達はそのままギルドに歩いて行った
〜〜〜
「おう、来たか、」
と、ギルド長が言う
「じゃあお前達にはギルド職員が付く、
B級モンスター、アースゴーレムの討伐、倒せれば無条件で昇格、
倒せなきゃ無条件で失敗だ。」
全員が緊張して固唾を飲み込む、
「期限は明日の夜明けまでにアースゴーレムを討伐をすることだ。
では試験開始だ!」
そうしてルナ達は広間に突入した。
〜〜
突入すると、そこには10mはあるだろう土の巨人が立っていた。
(あれがB級モンスターねぇ、やっぱ覇気が違う気がする。)
この前ぶった切ったアークデススパイダーはC級だったそう。
さて、ルナ達はどうするか?
ルナ達は何かを一気に煽った
おそらく先程配ったスタミナポーションだろう。
フィオナが剣を地面に突き立てた
「仕掛けるぞ!〘士気解放〙!」
士気解放、パーティーの攻撃力を上げ、精神攻撃に対して僅かに耐性がつくとのこと
「〘攻撃力支援〙、〘魔法支援〙、〘防御支援〙!」
攻撃力支援 物理攻撃力を約10%上昇
魔法支援 魔法攻撃力を約10%上昇
防御支援 全ダメージを10%カット
だそうだ
ルナが魔法を詠唱し始める
どうやら火炎嵐を初っ端からブチ込むつもりらしい
リンがゴーレムの足元に手をかざす
「〘鋼線罠〙!」
足元に謎の箱を設置した。
ゴーレムがその箱を踏み潰すと
バァン!
と弾け、ワイヤーネットが飛び出す
「この日のために作っておいたんだから!」
ネットがゴーレムに絡みつく
ゴーレムが暴れるが、ワイヤーはそう簡単にはちぎれない。
フィオナが飛び上がり、大剣を振り下ろした
「〘天地斬〙!」
ドォン!!
と、ゴーレムに剣を振り下ろした
ゴーレムが僅かによろめく
そこへ、魔法の詠唱を終えたルナが手を振りかざす
「離れて!」
その言葉で、フィオナが後方へ跳び撤退した
そして、赤い魔法陣が光る
「〘火炎嵐〙!!」
ピン!
赤い閃光の柱が突き出す、そして、
ズドォォォォン!!
炎の嵐が広間を覆う
「うわっ!?」
リンが驚きで叫ぶ
「コレが、上位火炎魔法!?」
シアが驚愕した
「凄まじい威力だな、そして、世の中にこの魔法を超える魔法があって、
それを使うやつがいるのか、、」
フィオナは驚き、そして、世界の広さに驚愕した、
魔石を残し、消滅したゴーレムを見た俺は、
(・・・すっげぇ〜〜、、)
感動に咽び泣いていた




