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飲食街の闇

俺は行くあてがなかったので、目の前のカレー屋に入った。


「いらっ・・・しゃい・・・ませ。」


ケイとレンと同じような褐色肌の店員がお出迎えする。

店員の動きは非常に悪い。


まるで止まりかけたねじ巻き式のおもちゃのように今にも止まりそうだ。


「か、カレーひとつください。」

「wあ、わかりましtaa・・・・。」


レンのようにきれいなロングヘアの褐色肌の女の子は、

今にも壊れそうな動きだ。


あれでカレーが作ることができるのだろうか。


ガタン!!


そのまま褐色肌の女の子とは倒れてしまった。



奥から店主らしきコック姿の男が出てくる。

「あーもう駄目だな。。」


男は近づき女の子を抱きかかえる。



「えっと・・・・店主さんですか??この子は大丈夫なんですか??」

「え??いや、見ての通りだよ。もう使いものにならないよ。」

「使いものって・・・ものとかじゃないんですから・・・」

「いやいや、そうかあ、君は何も知らないんだな・・・この辺の出身じゃないよね。」


俺は店主から話を聞いた。


震えが止まらなかった。

褐色肌の女の子たち、彼女らがなぜここで働いているのか、

彼女らが頑張っている|仕入れ≪・・・≫とは・・・・


「なんで!!なんで

そんなことがまかりとおっているんだよ!!」


店主の襟首をつかむ。

「し、しかたないだろ!!俺だって、俺だってそういう立場なんだからさ!!」


「く、くそう・・・・・・・・。」


また己の未熟さを思い知った。

ただ。


今度こそは、今度こそは。

彼女らを救いたいと思っているんだ。


そう思うと、店を飛び出し走り出していた。

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