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[お前]は[異世界]で[命]を[守る]。[其れ]が[お前]の――  作者: 土野狐 ウナム
[お前]は[荒廃した大地]で[命]を[紡ぐ]。[其れ]が[お前]の――
10/32

002-三日目

―――――――――

――――――

―――

[三日目]になった。

[お前]の[出血]は[止まっている]。

しかし[寒冷]に[晒され]、[体]が[衰弱]してきている。

[高熱]が[出て]おり[意識]が[朦朧]としていた。

―――

[お前]の[健康Lv01]は[健康Lv02]に[上昇]した。

[お前]の[休養Lv01]は[休養Lv03]に[上昇]した。

[お前]は[休憩Lv01]を[獲得]した。

[お前]の[睡眠Lv01]は[睡眠Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[再生Lv01]は[再生Lv02]に[上昇]した。

[お前]の[治癒Lv02]は[治癒Lv04]に[上昇]した。

[お前]は[生理耐性Lv01]を[獲得]した。

[お前]の[薬毒耐性Lv04]は[薬毒耐性Lv05]に[上昇]した。

[お前]の[病魔耐性Lv02]は[病魔耐性Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[出血耐性Lv07]は[出血耐性Lv08]に[上昇]した。

[お前]は[炎熱耐性Lv01]を得た。

[お前]の[寒冷耐性Lv01]は[寒冷耐性Lv02]に[上昇]した。

[お前]の[狂気耐性Lv04]は[狂気耐性Lv05]に[上昇]した。

[お前]の[精神耐性Lv07]は[精神耐性Lv08]に[上昇]した。

[お前]の[恐怖耐性Lv03]は[恐怖耐性Lv04]に[上昇]した。

[お前]は[出血]の[状態]が[快復]した。

[お前]は[高熱]の[状態]になった。

[お前]は[衰弱]の[状態]になった。

[お前]は[朦朧]の[状態]になった。

[お前]は[生命力/HP]が[170][回復]した。

[お前]は[精神力/MP]が[14][回復]した。

[お前]は[持久力/SP]が[120][回復]した。

―――

[無事]に[朝]を[迎えた][お前]は[選択]しなければならない。

だが[お前]は[衰弱]しており、[安静]にしていなければ[悪化]するだろう。

[この場]からどうするか[お前]は[考える]。

―――

[選択]

[■■■■][北に進む][■■■■]

[西に進む][探索する][東に進む]

[野営する][南に進む][養生する]


[下に進む][思考する][上に進む]

[建築する][祈祷する][就寝する]

―――

[お前]は[養生する]ことにした。

―――

[養生]するべきだと[お前]は[行動]を[起こす]。

[異様]な[発熱]。[普通]ではないことが[伺える]。

―――

[感覚][直感]

―――

[野盗]の[武器]に[毒]でも[塗っていた]かもしれない。

[二日目]での[野盗]の[武器]は[銅の長剣]や[木の弓]であった。

[毒]が[塗られていた]のであれば[今]の[お前]の[経験]では[気付かない]であろう。

[野盗の死体]は[お前]が[回収]する[時間]すらなかった[故]に[冷たい]が[残っている]。

せめてそれに[毒]が[塗られていた]かどうかだけでも[見ておく]べきなのかもしれない。

[毒]を[塗っている]ならば[対応]した[解毒薬]があるかもしれないのだ。

―――

[選択]

[このまま食事と睡眠を続け養生する]

[体に鞭を打って武器だけでも確認する]

―――

[お前]は[体に鞭を打って武器だけでも確認する]ことにした。

―――

[お前]は[怠惰感]に[苛まれ]ながらも[野盗]の[死体]を[調べた]。

[使える]ものは[全て][剥ぎ取り]、[後]で[持っていく]ことを[考える]。

それに[消耗品]も[回収]しなければならなかった。

―――

[鑑定][目利][発見][探知]

―――

[お前]は[革袋]を[9個][獲得]した。

[お前]は[半銅貨]を[183個][獲得]した。

[お前]は[銅貨]を[23個][獲得]した。

[お前]は[半鉄貨]を[12個][獲得]した。

[お前]は[銅の長剣/毒塗り]を[3個][獲得]した。

[お前]は[銅の短剣]を[1個][獲得]した。

[お前]は[投げナイフ/毒塗り]を[15個][獲得]した。

[お前]は[木の弓]を[1個][獲得]した。

[お前]は[木の矢/毒塗り]を[25個][獲得]した。

[お前]は[木の杖]を[1個][獲得]した。

[お前]は[木の盾]を[2個][獲得]した。

[お前]は[薬毒A]を[10個][獲得]した。

[お前]は[薬毒B]を[4個][獲得]した。

[お前]は[携帯下級傷薬]を[3個][獲得]した。

[お前]は[低級魔除け石英]を[2個][獲得]した。

[お前]は[塩漬け干し肉]を[12個][獲得]した。

[お前]は[ドライフルーツ]を[6個][獲得]した。

[お前]は[火付け用油]を[19個][獲得]した。

[お前]は[飲水]を[8個][獲得]した。

[お前]の[発見Lv03]は[発見Lv04]に[上昇]した。

[お前]の[目利Lv02]は[目利Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[鑑定Lv01]は[鑑定Lv02]に[上昇]した。

―――

《通貨/半銅貨》

【一般的に使用されている通貨かもしれない。銅貨の半分の価値。大きさも銅貨の半分しかない】

―――

《通貨/銅貨》

【一般的に使用されている通貨かもしれない。広く普及されており、半鉄貨よりも価値は低いだろう】

―――

《通貨/半鉄貨》

【一般的に使用されている通貨かもしれない。鉄貨の半分の価値。大きさも鉄貨の半分しかない】

―――

《長剣/銅の長剣》

【銅製の長剣。扱いやすく汎用的な武器であり愛されている逸品。叩き切ることを主軸としている為に経験が無くとも扱えなくはない】

―――

《短剣/投げナイフ》

【投擲用に作られたナイフ。投げ易さと量産性に優れるが威力は低い】

―――

《短弓/木の弓》

【木で作られた短弓。射程は短いが小回りや弦の引き易さが売り】

―――

《矢弾/木の矢》

【木製の矢。弓を使って遠距離からの攻撃や狩りに使用される】

―――

《長杖/木の杖》

【木で作られた長杖。魔術の媒体だけでなく殴ることにも使える長さを持つ】

―――

《道具/薬毒A》

【何の薬毒なのか分からない】

―――

《道具/薬毒B》

【何の薬毒なのか分からない】

―――

《食料/塩漬け干し肉》

【携帯性に優れている食べ物。日保ちが良いが塩をふんだんに使って作られている為に塩辛さが残っている】

―――

《食料/ドライフルーツ》

【携帯性に優れている食べ物。日保ちが良いが量が少ない。乾燥させた果実である為に味も悪くは無い】

―――

[お前]は[野盗]が[使っていた][武器]や[防具]を[全て][剥ぎ取った]。

[服]だけはそのままにしているのは[臭い]というのが[理由]だが[今]の[体力]では[余力]が[無い]。

[野盗]が[持っている][硬貨]を[通貨]らしき[物体]。もし[町]に[辿り着いた]ときには[使える]だろうと[剥ぎ取った]。

[所持]していた[食料]も[奪い]、[お前]は[食う]には[困らない]だろうと[思った]。

―――

[お前]は[剣]や[矢]を[入念]に[調べる]と[少し][臭い]を[感じた]。[武器]に[毒]が[塗られている]ことが[明らか]になり[解毒薬]を[探す]。

そうして[割れていない][瓶]を[幾つ]か[発見]した。[二種類]からして[毒薬]と[解毒薬]であることは[間違いない]。

[飲め]ば[恐らく]この[解毒][出来る]だろう。[本当]に[毒]に[蝕まれている]のであればだが。

―――

[直感][判断]

―――

[お前]の[直感Lv03]は[直感Lv04]に[上昇]した。

―――

[野盗]も[扱い]に[誤る]ことを[考えれば][解毒薬]は[所持]しているだろう。

しかし[毒]なら[お前]との[戦闘]の[前]に[予め][塗る]ことで[使用]しておく[必要]がある。

[薬]よりも[毒]を[多く][消費]していそうだ。

―――

[直感][判断]

―――

[お前]の[判断Lv04]は[判断Lv05]に[上昇]した。

―――

[毒]の[方]が[多く][所持]している[可能性]に[気が付いた]。

[自然]には[多く]の[毒]をもった[生き物]が[存在]する。

ならば[毒]の[方]が[作り易い]のではないか?

―――

[探知][感覚]

―――

[お前]は[更]に[剣]や[矢]についている[毒]の[匂い]を[嗅いだ]。

[薬毒A]と[薬毒B]を[嗅ぎ分ける]。

―――

[お前]の[感覚Lv04]は[感覚Lv05]に[上昇]した。

[お前]の[探知Lv02]は[探知Lv03]に[上昇]した。

―――

[匂い]を[嗅いだ]。

[剣]や[矢]の[匂い]と[薬毒A]の[匂い]は[近い][気がする]。

[鼻の効く]ものが[嗅げば][詳しく判る]のだが、[お前]は[人間]だ。

そこまで[嗅覚]が[発達]しているわけではないのだ。

―――

[選択]

[薬毒Aを飲む]

[薬毒Bを飲む]

[両方飲む]

[飲まない]

―――

[お前]は[薬毒Bを飲む]ことにした。

―――

[毒]は[作り易い]。

[お前]は[お前]の[直感]を信じて[薬毒B]を[飲む]!

―――

[お前]の[高熱]の[状態]が[改善]した。

[お前]の[衰弱]の[状態]が[改善]した。

―――

[服用]して[暫く][休む]と[症状]が[軽くなった][気がする]。

[薬毒B]は[解毒薬]の[可能性]が[高い]だろう。

―――

[安心]すると[空腹]になってきた。

[お前]は[野盗]が[持っていた][食料]や[飲水]を見て、[我慢]する[必要]は[無い]と[思う]。

だが[発熱]によりまだ[頭]が[朦朧]としており、[何より][眠い]。

[食事]より先に[睡眠]を取り、[解毒薬]の[効果]が[現れる]まで[待つ]のも[良い]だろう。

―――

[選択]

[食事を取る]

[睡眠を取る]

―――

[お前]は[食事を取る]ことにした。

―――

[食事を取る]為に[お前]は[皮袋]を[開く]。

[幸い]にもまだ[食料]と[成り得る]ものは[多く][残っている]。

[魔物]や[野盗]に[襲われなければ]それなりの[日数]は[生き延び]られそうだ。

[保存食][以外]は[腐る]ことを[考慮]しなければならない。

[出血多量]の[お前]は[水分]を[取れば][血液]が[薄くなる]。[飲水]も[一気]に[飲んではいけない]だろう。

―――

[食事][カルマ]

―――

[お前]は[野盗]を見て[思った]。

[食料]が[無ければ][人肉]すらも[食べる]ときが[来る]のか。

[共食い]。そんな[恐ろしい]ことをするまで[追い込まれない]ようにしよう。

[お前]はそう[思い]ながら[食料]に[目を移す]。

―――

[選択]

[ピヨピヨの焼き鳥/高級品を食べる(3)]

[コケトルの焼き鳥/高級品を食べる(6)]

[携帯食料を食べる(4)]

[塩漬け干し肉を食べる(12)]

[ドライフルーツを食べる(6)]

[飲水を飲む(9)]

[食べない]

[野盗の死体を食べる(6)]

―――

[お前]は[野盗の死体を食べる]ことにした。

[お前]は[野盗の死体を食べる]ことにした。

[お前]は[野盗の死体を食べる]ことにした。

[お前]は[野盗の死体を食べる]ことにした。

[お前]は[野盗の死体を食べる]ことにした。

[お前]は[野盗の死体を食べる]ことにした。

―――

[お前]は[共食い]を[想像]した[矢先]に[何]をしようとしている。

[革袋]に[食べられる]ものが[残っている]。

[そこ]で[何故]、[如何]にも[カルマ]が[増える]ことが[予想][出来る][選択]をするとは[何事]か。

[共食い]をしろという[振り]ではない。[確認]の[意]を[込められた][選択]でもう[一度][考える]べきだ。

―――

[選択]

[ピヨピヨの焼き鳥/高級品を食べる(3)]

[コケトルの焼き鳥/高級品を食べる(6)]

[携帯食料を食べる(4)]

[塩漬け干し肉を食べる(12)]

[ドライフルーツを食べる(6)]

[飲水を飲む(9)]

[食べない]

[野盗の死体を食べる(6)]

―――

[お前]は[野盗の死体を食べる]ことにした。

[お前]は[野盗の死体を食べる]ことにした。

[お前]は[野盗の死体を食べる]ことにした。

[お前]は[野盗の死体を食べる]ことにした。

[お前]は[野盗の死体を食べる]ことにした。

[お前]は[野盗の死体を食べる]ことにした。

―――

[お前]は[正気]か?

[冗談]では[済まない]かもしれない[行為]を[お前]はするというのか?

だが[お前]の[選択]ならば[仕方が無い]。[次]に[選択]すれば[食べる]だろう。

―――

[選択]

[ピヨピヨの焼き鳥/高級品を食べる(3)]

[コケトルの焼き鳥/高級品を食べる(6)]

[携帯食料を食べる(4)]

[塩漬け干し肉を食べる(12)]

[ドライフルーツを食べる(6)]

[飲水を飲む(9)]

[食べない]

[野盗の死体を食べる(6)]

―――

[お前]は[コケトルの焼き鳥を食べる]ことにした。

[お前]は[飲水を飲む]ことにした。

―――

ムシャムシャ、ゴクン。

―――

[お前]は[コケトルの焼き鳥/高級品]を[1個][消費]した。

[お前]は[看護Lv01]を[獲得]した。

[お前]の[食事Lv05]は[食事Lv06]に[上昇]した。

[お前]は[飲水]を[1個][消費]した。

[お前]は[水袋(空)]を[1個][獲得]した。

―――

[お前]は[コケトルの焼き鳥]を[食べた]。

[飲水]も[少し]ずつ[飲み]ながら[体]に[負担]を[掛けない]ように[工夫]する。

―――

[食事を取る]ことを[優先]した[お前]は[次]に[睡眠を取る]。

[お前]は[睡眠]を[取る][為]に[低級魔除け石英]を[使用]する。

―――

[お前]の[低級魔除け石英]の[耐久度]が[4][減少]した。

[お前]は[10]の[精神力/MP]を[消費]した。

―――

[安全]の[確保]はした。[後]は[寝る]だけだ。

―――

ズー、ムニャァ。

―――

[お前]は[介護Lv01]を[獲得]した。

[お前]の[健康Lv02]は[健康Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[休養Lv03]は[休養Lv04]に[上昇]した。

[お前]の[休憩Lv01]は[休憩Lv02]に[上昇]した。

[お前]の[睡眠Lv03]は[睡眠Lv04]に[上昇]した。

[お前]の[再生Lv02]は[再生Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[治癒Lv04]は[治癒Lv05]に[上昇]した。

[お前]の[炎熱耐性Lv01]は[炎熱耐性Lv02]に[上昇]した。

[お前]の[高熱]の[状態]が[改善]した。

[お前]の[衰弱]の[状態]が[改善]した。

[お前]は[朦朧]の[状態]から[快復]した。

[お前]は[生命力/HP]が[50][回復]した。

[お前]は[精神力/MP]が[10][回復]した。

[お前]は[持久力/SP]が[30][回復]した。

―――

[お前]は[夜]に[目が覚めた]。

ある[程度]、[動き回る]ことが[出来る]ようになった[気がする]。

だが[行動]に[支障]が[出る]ことは[間違いない]。

―――

[腹が減る]。

[何か][食べて][体力]を[付けなければ]ならないだろう。

―――

[選択]

[ピヨピヨの焼き鳥/高級品を食べる(3)]

[コケトルの焼き鳥/高級品を食べる(5)]

[携帯食料を食べる(4)]

[塩漬け干し肉を食べる(12)]

[ドライフルーツを食べる(6)]

[飲水を飲む(8)]

[食べない]

―――

[お前]は[コケトルの焼き鳥/高級品を食べる]ことにした。

[お前]は[コケトルの焼き鳥/高級品を食べる]ことにした。

[お前]は[コケトルの焼き鳥/高級品を食べる]ことにした。

[お前]は[コケトルの焼き鳥/高級品を食べる]ことにした。

[お前]は[コケトルの焼き鳥/高級品を食べる]ことにした。

―――

ムシャムシャ、ゴックン。

―――

[お前]は[コケトルの焼き鳥/高級品]を[5個][消費]した。

―――

[お前]は[食べられる]だけ[料理]を[食べる]。

[味]に[変化]が[出始めている][気がする]。

そろそろ[傷み][始めて][腐り][始める]のかもしれない。

―――

[食事を取る]ことに[夢中]になっていたが、[気が付けば][お前]は[少し][寒さ]を[感じた]。

[日中]は[太陽の光]で[寒さ]を[感じなかった]。しかし[夜の寒さ]は[確実]に[体温]を[奪い取る]だろう。

[火を起こす]ことで[暖を取る]か、[外套][等]を[羽織る]ことで、[少し]は[変わる]かもしれない。

―――

[目利][発見][判断]

―――

[お前]は[野盗]から[衣服]を[剥ぎ取っていない]。

[臭い]というのもあるが[大人の体重]が[何kg]なのか[考えれば][分かる]ことだ。

[態々][剥ぎ取る][労力]を[考えれば]、もう[一枚の毛皮]を[取り出す]のも[良い]だろう。

―――

[選択]

[火を起こす]

[皮袋から毛皮を取り出して包まる]

[野盗から衣服を剥ぎ取る]

[暖を取らない]

―――

[お前]は[野盗から衣服を剥ぎ取る]ことにした。

―――

[凄まじい][血]と[腐乱]の[臭い]がする。

[今まで][魔物]が[寄って][来なかった]のは[低級魔除け石英]の[効果]だろうか。

[改めて][石英]の[凄さ]を[理解]した。

―――

[臭い]に[耐え]ながら[お前]は[剥ぎ取る]ことにした。

[負ければ][奪い取られる]。[弱肉強食]なのだ。

[全て]を[奪い取る]つもりで[お前]は[剥ぎ取り][始めた]。

―――

[お前]は[布の服/血塗れ]を[5個][手に入れた]。

[お前]は[布のローブ/血塗れ]を[1個][手に入れた]。

―――

《軽衣/布の服》

【布で作られた服。防御面には期待できないと言いたいが、直接肌で攻撃を受けるよりは遥かに良い】

―――

《軽衣/布のローブ》

【布で作られたローブ。簡易的な作りであるが縫う箇所が普通の服よりも圧倒的に少なく、量産性に優れており汎用的に広まっている】

―――

[お前]は[野盗]から[根こそぎ][剥ぎ取る]と[下着]だけになった。

とある[部位]は[下着]で[守られている]が、それ[以外]は[全て][剥ぎ取った]。

だが[使える]ものではなく、[血の臭い]が[こびり付いている]。

―――

[直感][道具]

―――

[お前]は[死体]を[一纏め]にした[際]に[思う]。

[低級魔除け石英]の[効果]が[有る]とは[言え]、[このまま][腐乱臭]を[漂わせている]のも[危険]だろう。

[ウルフファング]のような[狼の魔物]が[飢えている]とすれば、[効果]を[無視]して[死肉]を[喰らい]に[やってくる]かもしれない。

―――

[お前]は[布の服]で[厚着]をして[寒さ]を[凌ぐ]。

それでも[凌げない][場合]は[素直]に[暖を取る]べきだ。

[食事]をして[厚着]をした[お前]は[寝る]ことが[出来る]。

―――

[選択]

[火を起こす]

[皮袋から毛皮を取り出して包まる]

[暖を取らない]

―――

[お前]は[暖を取らない]ことにした。

―――

[お前]が[出来る]ことは[無くなった]。

[お前]は[傷を癒す]ために[寝なければ]ならない。

―――

[選択]

[外敵の対策を行う]

[寝る]

―――

[お前]は[外敵の対策を行う]ことにした。

―――

[お前]は[低級魔除け石英]を[3個][持っている]。

[魔除け]になるような[魔術]を[お前]は[知らない]。

―――

[選択]

[低級魔除け石英を使う]

[対策を行わない]

―――

[お前]の[低級魔除け石英]の[耐久度]が[5][減少]した。

[お前]は[精神力/MP]を[10][消費]した。

―――

[お前]は[使用]した[経験]を[元]に[起動]することに[成功]した。

[弱い]の[敵]が[齎]す[危険]を[防ぐ]ことが[出来る]だろう。

―――

[選択]

[お前]は[寝る]ことにした。

―――

[お前]は[癒えぬ][傷]を[労わる]ように[横]になった。

[早く][快復]し、この[荒廃した台地]から[脱出]する為にも[休む]。

―――

[お前]は[低級魔除け石英]の[効果]が[分からない]

[不安]だが[低級魔除け石英]を[信じて][寝る]しかない。

[お前]は[革袋]の中にある[ウルフファングの毛皮/通常品/未処理]を[毛布]の[代わり]として[包まった]。

―――

ズーズー、ムニャムニャ。

―――

[お前]は[夜行性]の[何か]に[襲われる]ことなく[夜を過ごす]ことに[成功]した。

―――

[一日]が[終わった]。

―――

[お前]は[夢]を[見た]。

―――

『私の頭は何処?』

[お前]はその[言葉]に[耳]を[傾け]――

―――

[お前]は[目]を[覚ます]。




[寿命]が[1][増加]した。




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