002-四日目
―――――――――
――――――
―――
[四日目]になった。
[お前]の[驚異的]な[治癒]の[経験]により[体調]は[快復]した。
[但し][病み上がり]であることには[変わりない]。
―――
[お前]の[健康Lv03]は[健康Lv04]に[上昇]した。
[お前]の[休養Lv04]は[休養Lv05]に[上昇]した。
[お前]の[休憩Lv02]は[休憩Lv03]に[上昇]した。
[お前]の[睡眠Lv04]は[睡眠Lv05]に[上昇]した。
[お前]の[再生Lv03]は[再生Lv04]に[上昇]した。
[お前]の[治癒Lv05]は[治癒Lv06]に[上昇]した。
[お前]は[高熱]の[状態]から[快復]した。
[お前]は[衰弱]の[状態]から[快復]した。
[お前]は[朦朧]の[状態]から[快復]した。
[お前]は[生命力/HP]が[180][回復]した。
[お前]は[精神力/MP]が[10][回復]した。
[お前]は[持久力/SP]が[76][回復]した。
―――
[無事]に[朝]を[迎えた][お前]は[選択]しなければならない。
[薬毒B]は恐らく[解毒薬]なのだろう。[三日目]と[違い][体調]は[良かった]。
[但し][傷]は[残っており]、[痛み]は[残っている]。
[病み上がり]の[体]に[鞭を打ち]、[膝]に[手を付いて][立ち上がった]。
―――
[薬毒B]は[解毒薬A]に[変化]した。
―――
[既]に[見えている][森]に[進む]か[進まない]かの[選択]をしたい。
しかし[お前]には[重要]なことが[残っている]。
―――
[腕力][強力][豪腕][怪力]
―――
[荷物]が[多すぎる]。
[このまま]では[行動]に[支障]を[来す]であろう。
[少し][捨てる]ことで[改善][出来る]。
―――
[選択]
[旅に必要なものを残し、全て捨てる]
[必要かもしれないという基準で捨てる]
[これを捨てるなんて勿体無い。全て持っていく]
―――
[お前]は[これを捨てるなんて勿体無い。全て持っていく]ことにした。
―――
[お前]は[皮袋]を[体中]に[巻きつけ]、[全部][持っていこう]とした。
[バランス]が[悪く]、[歩く]のですら[覚束無く]て[倒れそう]になる。
[病み上がり]でなければ[持って]いけたかもしれない。
[今]の[状態]では[無茶]だ。[折角][見えている][森]まで[辿り着けない]かもしれない。
―――
[選択]
[それでも持っていく]
[全てを持っていくことは諦める]
―――
[お前]は[全てを持っていくことは諦める]ことにした。
―――
[選択]
[旅に必要なものを残し、全て捨てる]
[必要かもしれないという基準で捨てる]
[全部捨てる]
―――
[お前]は[旅に必要なものを残し、全て捨てる]ことにした。
―――
[鑑定][目利][判断]
―――
[お前]は[革袋]を[6個][捨てた]。
[お前]は[ウルフファングの毛皮/粗悪品/未処理]を[1個][捨てた]。
[お前]は[ピヨピヨの羽毛/通常品]を[1個][捨てた]。
[お前]は[コケトルの羽毛/通常品]を[2個][捨てた]。
[お前]は[銅の長剣/毒塗り]を[3個][捨てた]。
[お前]は[木の盾]を[2個][捨てた]。
[お前]は[木の杖]を[1個][捨てた]。
[お前]は[布の服/血塗れ]を[4個][捨てた]。
[お前]は[布のローブ/血塗れ]を[1個][捨てた]。
[お前]は[低級魔除け石英]を[1個][捨てた]。
[お前]は[半銅貨]を[183個][捨てた]。
[お前]は[銅貨]を[23個][捨てた]。
―――
ムシャムシャ
―――
[お前]は[ピヨピヨの焼き鳥/高級品]を[3個][消費]した。
―――
[お前]は[武器]や[衣服]といった[重たいもの]を[捨て]、[食料]や[薬毒]を[残した]。
[木の弓]は[森]で[活動]することを[考えれば]、[射撃]による[狩り]の為に[必要]だ。[戦闘]において[遠距離攻撃]の[手段]は[木の弓]は[使える]だろう。
[最後]に[捨てる]のは[勿体無い]と[判断]した[調理]を[食べる]ことで[処理]した。
[最]も[重かった]のは[硬貨]のようなもので[一番][貴重]かもしれない[鉄の硬貨]だけ[残した]。
―――
[荷物]が[軽く]なり、[嵩張らなく]なったことで[行動]に[支障]が[出ない]ようになった。
[改めて][お前]は[進む]か[進まない]か[選択]する。
[北]で[森]が[既]に[見えている][以上]、[北]に[進まない]という[選択]は[選べない]だろう。
―――
[選択]
[■■■■][北に進む][■■■■]
[西に進む][探索する][東に進む]
[野営する][南に進む][休憩する]
[下に進む][思考する][上に進む]
[建築する][祈祷する][就寝する]
―――
[お前]は[北に進む]ことにした。
―――
[歩行][健脚][脚力]
[俊足][加速][高速]
―――
[暫く][進む]と[森]が[間近]になった。
[広大な密林]。[荒廃した大地]とは[打って変わって][大違い]だった。
[森]ならば[動植物]が[沢山][居る]筈だ。[食料]に[困る]ことは[少ない]だろう。
しかし[動植物]が[持つ][独自]の[薬毒]に[苛まれる]であろう。
―――
[選択]
[■■■■][北に進む][■■■■]
[西に進む][探索する][東に進む]
[野営する][南に進む][休憩する]
[下に進む][思考する][上に進む]
[建築する][祈祷する][就寝する]
―――
[お前]は[北に進む]ことにした。
―――
もう[間近]となった[森]を[目]に[お前]は[力強く][歩き出す]。
[残っている][傷]も[気にならない]ほどに[気分が良い]。
―――
[発見][察知][感知]
―――
[お前]の[感知Lv03]は[感知Lv04]に[上昇]した。
―――
[森]の[入口]にまで[辿り着く]と、[不意]に[気配]を[感じ取った]。
[人]だ。[野盗]と似たような[気配]で[人]と呼べる[気配]だ。
[殺気]は[感じない]が、[先]に[進ませない]ような[陰険]な[気配]を[感じる]。
―――
[何処]に[居る]のか[分からない]。
[居る]という[事実]だけを[お前]に[教えている]ようだ。
―――
[選択]
『誰か居るのか?』
『そこに隠れているのは誰だ?!』
『……』
―――
『誰か居るのか?』
―――
[お前]は[森]から[感じる][気配]に[向けて][声を掛けた]。
すると[お前]が[向いている][森の茂み]から[人]が[現れた]。
[お前]に[似ている]ようで[似ていない]。[当然]だ。
―――
[種族]は[全く][違う]ものだ。[耳]は[尖り]、[長く][なっている]。
[美形]で[長身]。[俗]に[言う][エルフ]と[呼ばれる][種族]。その[エルフ]が[現れた]のだ。
[女性のエルフ]は[此方]に[弓]を[構え]、[今]にも[射抜く]ことが[出来る]ようにしている。
[避ける]ことは[出来る][距離]だ。
―――
[探知][察知][感知]
―――
[目の前]に居る[女性のエルフ]の[気配]にしては[変]であった。
[女性のエルフ]だけでなく、[他の気配]を[感じる]。
―――
「[人間]よ。その[血]、その[格好]。
[お前]は[何]をしてきた? [何]をしに[此処]へ[来た]んだ?」
―――
[女性のエルフ]に[声]を[掛けられ]、[お前]は[お前の格好]を[見直した]。
[血]に[塗れ]、[格好]も[野盗]から[衣服]を[剥ぎ取っている]ものを[着ている]為に[ボロボロ]だ。
[確か]に[警戒]されても[仕方ない]だろう。
―――
[選択]
[事情を話す]
[襲い掛かる]
[嘘を付く]
[答えない]
[何も言わず立ち去る]
[何も言わず進む]
―――
[お前]は[事情を話す]ことにした。
―――
[お前]は[話術Lv01]を[獲得]した。
[お前]は[交渉Lv01]を[獲得]した。
[お前]は[対話Lv01]を[獲得]した。
―――
[野盗]と[出会い]、[その時]の[返り血]と[お前の血]であることを[話した]。
[お前の言葉]に[信憑性]を[感じている]のか[感じていない]のか。
[女性のエルフ]は[黙々]と[聞き続けていた]。
―――
「[お前]の[事情]は[分かった]。
だが[お前]を[おいそれ]と[森に入れる]ことは[出来ない]」
―――
[歩行][食事][交渉][話術]
[対話][直感][察知]
―――
[選択]
『何故だ?』
『何故だ? 森で何かが起こっているとでも言うのか?』
『それでも俺は森に行かなきゃ行けないんだ』
『それでも俺は森に行かなきゃ行けないんだ。通らせてもらう!』
『なら食料を分けてくれ』
『なら食料を分けてくれ。少しなら金銭取引や物々交換も出来る』
『分かった』
『分かった。なら来た道を戻ることにするよ』
『はぁ?』
『はぁ? 戻れと? この荒廃した大地から街まで戻れというのか?!』
―――
『何故だ?』
「[それ]を[お前]に[言う][必要]は[無い]。
だが[現在]、[我等]は[エルフ]だけしか[通さない]ように[厳戒態勢]に[入っている]。
[他の種族]を[入れる]わけにはいけない」
―――
[長剣術][射撃術][投擲術]
[歩行][食事][交渉][話術]
[対話][直感][察知]
―――
[選択]
『他の種族……じゃあエルフなら良いのか?』
『荒廃した大地を彷徨えというのか?』
『荒廃した大地を彷徨えというのか? ならせめて食料を分けてくれないか?』
『分かった』
『分かった。森には入らない』
[無言で走りぬけ、切りかかる]
[無言で背中の弓を取り出して構える]
[無言で立ち去る]
―――
『荒廃した大地を彷徨えというのか?』
「……[何]を[言っている]? [荒廃した大地]など[無い]ぞ?」
『……?』
―――
[直感][交渉][話術]
―――
[お前]は[女性のエルフ]の[言葉]に[違和感]を[感じた]。
[嘘]を[言っている]のか[言っていない]のか[分からない]。
―――
[探知][察知][感知]
[隠密][隠蔽]
―――
[話し]ながら[様子]を[探っている]と[他の気配]が[分かった]。
[二十数人]。[恐らく][女性のエルフ]が[隊長]か[交渉役]なのだろう。
もし[女性のエルフ]と[戦闘]して[押し通る]ならば[全て][相手]にすることになる。
[二十数人]。[エルフ]が[ピヨピヨ][Lv01][並]なら[勝てる]。だが[野盗]と[同等]なら[絶対]に[勝てない]。
―――
[探知][察知][感知]
―――
[エルフ]は[Lv10][以上]だと[確信]できる。
[女性のエルフ]は[Lv25][以上]かもしれない。
[お前]では[実力]を[把握][出来ない]のだ。
[戦闘]になるのは[避けた]ほうが[良い]だろう。
―――
[選択]
『あ、ああ。そうだったな』
『あ、ああ。そうだったな。街まで戻ることにするよ』
『あ、ああ。そうだったな。街まで戻ることにするよ。だが帰りの食料が少し心許無い。食料を分けてくれないか?』
『あ、ああ。そうだったな。何があったか知らないが俺の力になれないか?』
[危険を顧みず、エルフを攻撃する]
[無言になる]
―――
『あ、ああ。そうだったな。街まで戻ることにするよ』
「よく[分からん][人間]だ。だがそのまま[帰る]のは[酷]だというものだ。
[お前]が[金]を[持っている]のであれば[食料]を[分けてやろう]」
「隊長!」
―――
[女性のエルフ]の[隣]に[壮年のエルフ]が[現れた]。
その[表情]は[有り得ない]ようなことを[聞いた]ような[感じ]である。
―――
「[お前]は[恐らく][唯の旅人]だ。
[言葉]が[嘘]かどうかは[後]で[野盗]と[やりあった]とされる[場所]を[確認]すれば[良い]」
「しかし[人間]は[エルフ]を[奴隷]として[扱う][卑劣][極まりない][連中]です。
その[確認]した[先]で[人間の仲間]が[待ち伏せ]している[可能性]が――」
「[全て]の[人間]がそうとは[限らん]よ。[我等][エルフ]がそうであるように[人間]にも[善悪]がある」
「……しかし」
「そうか。なら[私]が[野盗]の[居た][場所]まで[同行]すればいいだろう?
それにすら[不安]が[有る]のであれば[他]にも[何人]か[付いて][来れば][良い]」
「うっ……」
―――
[お前]の[対話Lv01]は[対話Lv02]に[上昇]した。
―――
[壮年のエルフ]は[お前]に[対して]、[人間]に[対して][色々]と[嫌疑の言葉]を[口]にしていた。
しかし[女性のエルフ]の[最後]の[一言]で[押し黙った]。
[女性のエルフ]は[隊長]と[呼ばれる]だけあって、[凄まじく][強い]のだろう。
[此処]で[壮年のエルフ]が[反論]すれば[隊長]の[実力]を[疑う]ことになる。それを[避けて][押し黙った]。
―――
「と[言う]わけだ。[同行][云々]は[別]として[お前]は[金]を[持っている]か?
[持っている]なら[食料]を[少し]なら[分けてやる]。[必要な物]を[取り揃える]のに[金]というのは[必須]でな。
[お前]が[持っている]のであれば[取引]しようというわけだ」
―――
[選択]
[取引する]
[取引しない]
―――
[お前]は[取引しない]ことにした。
―――
[お前]が[持ち得る][硬貨]の[価値]が[分からない]。
[騙される][可能性]がある。[お前]は[半鉄貨]が[異世界]での[通貨]として[通じる]のかすらも[分からない]のだ。
[お金]を[求めて]の[取引]で[物々交換]は[野暮な話]であろう。そう[考え]、[お前]は[食料]には[困っていない]ことを[告げた]。
―――
「では[早速]、[野盗]が[出た]というところまで[案内]してもらおうか。
[私]が[離れている]間の[隊]は[副隊長]の[エルフA]に[委任]する」
「はい!」
「[旅人]が[言う]ことから[半日][程度]の[距離]だ。[早ければ][明日]までには[帰ってくる]さ」
―――
[女性のエルフ]は[エルフA]という[エルフ]に[言い]ながら[森]から[出てきた]。
―――
「[此処]から[街]は[遠い]からな。[出発]は[直ぐ]が[良い]だろう?」
―――
[選択]
『そうだな。行こう』
『あ、ちょっと待ってくれ』
―――
『そうだな。行こう』
「[私]の[名]は[スレフォ]だ。[一日][限り]だが[宜しく]」
―――
[スレフォ]が[一時的]に[仲間]に[加わった]。
―――
[スレフォ]は[軽装]ながらに[何かの弓]と[矢]。そして[何かの長剣]と[何かの短剣]を[装備]している。
それに[色々]な[道具]を[取り揃えて]おり、[頼り]になるだろう。だが[お前]と[スレフォ]は[異種族]。[裏切られた]りしないだろうか。
―――
[歩行][健脚][脚力]
[俊足][加速][高速]
―――
[お前]と[スレフォ]は[森]から[離れ]、[町]に[戻る][為]に[歩き][始めた]。
[町]に[行く]には[強敵]を[倒す][必要]があるが、[仲間]になった[スレフォ]と[共に倒す]という[手がある]。
[説得]して[町]まで[同行]してもらう[手段]が[取れる]だろう。
―――
「……そういえば」
―――
[暫く][歩き]、[説得]の[口上]でも[考えている]と[スレフォ]が[声]を掛けてきた。
―――
「[お前]の[名前]を[聞いていなかった]な。
[何]と[言う]んだ?」
―――
[お前]は[名前]を[口]にしようとして[気が付いた]。
[お前]は[名前]が[無い]。[何]と[名乗れ]ば[良い]のだろうか。
―――
[選択]
『すまない。思い出せないんだ』
『すまない。記憶喪失なんだ』
『俺の名前? それを言うのは君の対応次第で決める』
『俺の名前? 樹下無 樹下無 後口野擦李切れ 階砂利水魚野――以下略――長助かもしれん』
『名前なんてどうでもいいだろ。どうせ一日限りだし』
『名前は必要無いだろう。どうせ一日限りだし』
『名前か……無いんだ』
『名前はねぇんだよ!』
『名前? 捨てた』
[偽名を適当に考える]
―――
『名前は必要無いだろう。どうせ一日限りだし』
「いや。[私]は[名前]を[言った]のだから、[答えて][欲しい][所]なんだが……。
それに[貴様]や[お前]だと、なんだか[高圧的]じゃないか?」
―――
[選択]
『確かに名前を尋ねるなら自分から、だな。だから俺にも名乗る義務があるというわけか』
『[お前]で良いんだ。俺に名前を呼ばれる価値なんて無い』
『高圧的? ああ、エルフだからか』
―――
『高圧的? ああ、エルフだからか』
「そうだ。[一般的]に[高圧的]だと[言われている]からな。
[私]はそういった[閉鎖的]な[暮らし]が[嫌]なんだ。[人間]や[獣人]と[積極的]に[交流]していきたい。
そういう[面]では[君]が[人間]だから[少し][興味]が[沸いた]。それだけさ」
―――
[お前]は[心の中]で[納得]し、[歩き][始める]。
[何]とか[誤魔化]せたようだ。
―――
「[待て]。[誤魔化]していないか?
[兎に角]だ。[お前]の[名前]は[何て][言う]んだ?」
―――
[誤魔化]せていなかったようだ。
[お前]は[どうする]べきかもう[一度][選択]しなければならない。
―――
[選択]
『すまない。思い出せないんだ』
『すまない。記憶喪失なんだ』
『俺の名前? それを言うのは君の対応次第で決める』
『俺の名前? 樹下無 樹下無 後口野擦李切れ 階砂利水魚野――以下略――長助かもしれん』
『名前なんてどうでもいいだろ。どうせ一日限りだし』
『名前は必要無いだろう。どうせ一日限りだし』
『名前か……無いんだ』
『名前はねぇんだよ!』
『名前? 捨てた』
[偽名を適当に考える]
―――
『俺の名前? 樹下無 樹下無 後口野擦李切れ 階砂利水魚野――以下略――長助かもしれん』
「え? キゲムキゲム アトグチ……えっと、かもしれん? [待て][待て]。もう[一度][言って]くれないか?」
『樹下無 樹下無 後口野擦李切れ 階砂利水魚野――以下略――長助かもしれん』
「それ[本当]に[名前]か? [魔術の詠唱]とかじゃないんだな?」
―――
[お前]が[適当]に[言葉]を[口]にしたが[上手く][聞き取れない]らしい。
[名前]が[分からない]からと[適当]に[考え][過ぎた]のが[拙い]かもしれない。
―――
[選択]
『ああ、本当だ』
『ああ、嘘だ』
『一応名前……かもしれん』
―――
『一応名前……かもしれん』
「そうか。キゲムキゲム……[覚え切れん]。[長過ぎる]。
[無駄]に[長い][人間]の[王族][連中]の[名前]にもそんな[長い][名前]は[居なかった]ぞ。
[短く]……そうだな。[シレン]で[良い]だろう。[かもしれん]までが[名前]なんだからそれで[良い]よな」
―――
[お前]は[無駄]に[誤魔化]そうとした[為]に[スレフォ]に[名前]を[短縮]された。それも[勘違い]されたまま[名前]を[決めて]しまった。
[真面目]に[名前]を[考えれば][良かった]ものだが[不本意]にも[お前]の[名前]は[シレン]と[決まった]。
―――
[お前]の[名前]は[シレン]に[変化]した。
―――
これからも[シレン]と[名乗る]ことになるのだろうか。
[次]の[命]も。またその[次]の[命]も……ずっと[同じ][名前]になるわけではない。[大丈夫]であろうと[懸念]する[お前]であった。
―――
[お前]の[話術Lv01]は[話術Lv02]に[上昇]した。
―――
[名前]を[決めて][以降]、[お前]と[スレフォ]が[暫く][雑談]を[交わし]ながら[歩いていた]。
すると[夜]になる[位]に[野盗]が[居た][場所]に[辿り着いた]。
[道]に[迷う]かと[思った]が[スレフォ]が[持つ][方位磁針]のような[道具]により[方角]を[間違えなかった]のだ。
―――
「ふむ。[確か]に……そうだな。
[半信半疑]だったが、[確か]に[シレン]は[嘘]を[付いていなかった]ようだ。
[それ]も[シレン]が[血塗れ]で[歩いてきた]からなんだが……」
―――
[お前]は[悪かったな]と[言い]ながら[野営]の[準備]を[始める]。
―――
[お前]の[建築Lv02]は[建築Lv03]に[上昇]した。
[お前]の[工作Lv02]は[工作Lv03]に[上昇]した。
―――
「ふむ。[矢張り][旅慣れている]だけあって[早い]な。[此処]までの[足取り]も[随分]と[良い]。
そんな[若い顔]をしておきながら[中々][熟達]しているのだな。[正直]、[人間の中]では[素晴らしい]と[思う]」
―――
[お前]が[天幕]を[張っている]と[死体]を[調べていた][スレフォ]がそういった。
[確か]に[お前]の[経験]を[得る][速度]は[早い]。
『まだ数日です。あはは』とは[言えなかった]。
―――
「[此方]も[死体]を[調べた]が……[野盗]で[間違いない]。
[最近]、[此処]だけでなく[様々]な[場所]でこのような[野盗]が[現れる]ことがあるという。
[戦争]で[炙れた][傭兵崩れ]が[挙って][野盗]と[なっている]らしいんだ。……これを[一人]で[撃退]した[シレン]は[相当]な[実力者]と[見える]」
―――
[天幕]を[張り終え]、[寝床]の[準備]が[完了]すると[スレフォ]が[報告]してきた。
[お前]が[褒められている]が[褒められていない][気分]であった。
[今のお前]が[培った][経験]と[肉体]ではない。そんな[過去のお前]の[幻影]に[苛まれる]。
―――
[お前]の[狂気耐性Lv05]は[狂気耐性Lv06]に[上昇]した。
―――
[食事]の[準備]を[始める][為]に[お前]は[火を起こす]とした。
―――
「[火]か。[火の魔術]は[少し][齧っている]。[水の魔術]や[風の魔術]ほどではないが……な。
こうして、[寒さ]を[凌いだり][加熱]するのに[便利]なんだ」
―――
[お前]の[通常詠唱Lv06]は[通常詠唱Lv08]に[上昇]した。
[お前]は[魔術/イグニッションマッチ]の[知識]を[獲得]した。
―――
[スレフォ]が[お前]の[代わり]に[火を起こす]。
[お前]はその[光景]を[見逃す]ことは[有り得ない]。[魔術]の[詠唱]を[聞き逃す]ことは[有り得ない]。
[火を起こす][際]に[火の魔術]を[使う]ことで[火打ち石]と[火付け用油]の[代用]が[出来る]。
[お前]にとって[嬉しい][誤算]だ。
―――
[火を起こす]ことを[終えた]ことで[食事を取る]。
[傷]は[大分][癒えている]が、やはり[食料]を[摂取]し、[体]に[栄養]を[与えなければ]ならないのだ。
―――
[選択]
[携帯食料を食べる(4)]
[塩漬け干し肉を食べる(12)]
[ドライフルーツを食べる(6)]
[飲水を飲む(8)]
[食べない]
―――
[お前]は[塩漬け干し肉を食べる]ことにした。
[お前]は[ドライフルーツを食べる]ことにした。
[お前]は[飲水を飲む]ことにした。
―――
ガツガツ
―――
[お前]は[塩漬け干し肉]を[1個][消費]した。
[お前]は[ドライフルーツ]を[1個][消費]した。
[お前]は[飲水]を[1個][消費]した。
[お前]は[水袋(空)]を[1個][獲得]した。
―――
[お前]は[食事を取る]。
[塩漬け干し肉]は[塩辛い][味]であったが[美味しかった]のだ。
[対する][スレフォ]は[自前]で[用意]していた[果物]を[食べていた]。[食べられる][果物]なのだろう。
―――
「[これ]か?
[これ]を[見た]ことない[人間]というのは[珍しい]が……。
[アプル]という[果物]だ。[森]でよく[実っている][果物]の[一つ]だ」
―――
[果物]は[アプル]に[変化]した。
―――
《食料/アプル》
【一般的な果実の一種。見た目が赤いが中身は白い。シャリシャリとした触感がある男性が鷲掴みする大きさの果物であり、森で良く実っている】
―――
[食事]を[終えた][お前]は[寝る]だけだ。
―――
「では[私]が[先]に[見張り]をして、[次]に[シレン]が[見張り]をしよう。[魔物避け]の[魔導具]だけでは[不安]だからな。
[シレン]が[持っている][低級魔除け石英]だと[ピヨピヨ]や[ウルフファング]。それに[コボルト]や[ゴブリン]も[誤魔化]せる。
[私]が[持っている][中級魔除け石英]なら[オーク]や[オーガ]まで[誤魔化]せる。だが[矢張り][見張り]を[立てる]ことで[思い]がけない[奇襲]も[防げる]からな」
―――
[スレフォ]が[中級魔除け石英]を[使った]。
―――
《道具/中級魔除け石英》
【使用することで中級の魔物を寄せ付けない簡易的な結界を張る魔導具。使い切ると壊れて使用できなくなる】
―――
[お前]は[中級魔除け石英]を[見て]、そんなものもあるのだなと[思う]。
まだ[お前]の[知識]は[経験]だけによるもので[何が][防げて][何が][防げない]か。そういった[知識]は[嬉しい]ものであった。
―――
[スレフォ]とは[別]の[天幕]であり[見張り]として[交代]ですることになった。
[お前]は[スレフォ]に[見張り]を[任せて][寝る]ことにした。
だが[スレフォ]が[此処]で[お前]を[襲う]こともある。
―――
[選択
[寝たふりをする]
[警戒して寝る]
[寝る]
―――
[お前]は[警戒して寝る]ことにした。
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[警戒]して[眠った][為]に[眠り]が[浅い]。
―――
ズーズー、ムニャムニャ。
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[お前]は[生命力/HP]が[50][回復]した。
―――
「そろそろ交代しようか」
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[お前]が[眠っている]と[声]が[聞こえてきた]。
[スレフォ]が[起こしてくれた]ようだ。
[お前]は[立ち上がり]、[見張り]の[礼]を[言った]。
[今度]は[お前]が[見張り]をする[番]だ。
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[お前]の[睡眠耐性Lv01]は[睡眠耐性Lv02]に[上昇]した。
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[暫く]すると[寝息]が[聴こえ][始めた]。
[警戒]しておくのも[大事]だが[お前]はこれから[見張り]という中で[暇]になる。
[襲う]のも[有り]だが[お前]よりも[スレフォ]は[強い]だろう。
[襲う][前]に[気付かれる]かもしれない。
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[魔力行使][通常詠唱]
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また[魔術]の[練習]をするのも[良い]。
[但し][声]や[物音]が[出る]ため[起こして]しまうかもしれない。
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[選択]
[襲う]
[襲わない]
[火の魔術で襲う]
[土の魔術で襲う]
[火の魔術の練習をする]
[土の魔術の練習をする]
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[お前]は[襲わない]ことにした。
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[流石]に[親切]にしてもらっている[手前]、[襲う][気]も[起きない]。
それに[魔術]の[練習]なんてしたら[起きる]だろう。
[スレフォ]は[お前]よりも[経験]も[知識]も[多い]。[魔術]や[殺気]だけで[起きる][可能性]が[高い]だろう。
[お前]は[真面目]に[見張り]をした。
―――
[一日]が[終わった]。
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『私の腕は何処?』
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[お前]は[何か]の[言葉]が[聞こえた][気がする]。
[見回して]も[何も][無い]。[気配]を[探る]が[何も][感じない]。
[幻聴]だろうと[お前]は[見張り]を[続ける]ことにした。
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[寿命]が[1][増加]した。
[老衰]により[HP]の[現在値]と[最大値]が[2/5]になった。
[老衰]により[STR]の[現在値]と[最大値]が[2/3]になった。
[老衰]により[VIT]の[現在値]と[最大値]が[2/3]になった。
[老衰]により[DEX]の[現在値]と[最大値]が[2/3]になった。
[老衰]により[AGI]の[現在値]と[最大値]が[2/3]になった。




