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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

〆谷集落の奇祭!恐るべき秘儀『異人担ぎ』!それはかつて、村ぐるみで行われた殺人事件の再現だった!祟りをもたらした神之助明神の正体とは如何なるものなのか?

作者:尾妻 和宥
元短距離走者の上條 充留(かみじょう みつる)は、突如失踪した婚約者・町村 密(まちむら ひそか)の足どりを追って、彼女の故郷、〆谷(しめたに)へ向かう。
〆谷は某県の紀伊山地を深く分け入った先にある山村。少子高齢化の著しい絶望的な限界集落にすぎない。
折しも〆谷では夏祭りを二日後に控えており、住民たちはその準備に追われているようだった。

ところが上條は密を捜すも、〆谷の住民たちの陰謀にはめられてしまう。囚われ、村に隔離されたのだ。
この村は異常だ。誰も彼もが狂気に我を忘れていた。
連中は、夏祭りの際、18年ぶりに秘儀『異人担ぎ』とやらを行うため、上條をご神体として祭りあげるのだと息巻く。

このまま、おめおめと神輿にされてたまるか。必ずや奴らの暴走をとめ、そして密を取り戻してみせると、上條は誓うのだった――。



※これは遥彼方さま主催『夏祭りと君』企画、参加作品です。

※参考文献
『聴耳草紙』佐々木 喜善 筑摩叢書
『異人論序説』赤坂 憲雄 ちくま学芸文庫
『異人論 民俗社会の心性』小松 和彦 ちくま学芸文庫
『藪原検校』井上 ひさし 新潮文庫
『魔の系譜』谷川 健一 講談社学術文庫
『民俗宗教 タタリと民俗社会』監修・櫻井 徳太郎 東京堂出版
2.漂泊の上條
2019/07/03 18:28
3.闇への内向――〆谷集落
2019/07/04 22:10
5.「客人婚のつもりか?」
2019/07/07 09:03
7.渾身のブラックジャック
2019/07/10 08:00
8.町村 密につきまとう影
2019/07/11 05:00
9.闇の中を舞う赤い仮面
2019/07/12 02:00
11.『異人担ぎ』の発祥
2019/07/18 17:04
12.郷土史研究家の海道 史郎
2019/07/20 08:21
16.神之助殺害事件
2019/08/18 09:10
18.飛んで火に入る夏の虫
2019/09/08 18:10
21.心の拘束
2019/09/23 08:26
27.平家一門の開拓の歴史
2019/11/04 17:15
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