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月でうさぎと平和に暮らしたいだけなのに〜ふと目が覚めたら月の世界にいて、いきなり地球との宇宙戦争に巻き込まれました〜  作者: フランシス・ゴリ・ロウエル
エピソード1 この国は、僕を快く受け入れてくれる!
7/11

第6話:地球と戦う!?

事態がここから動いていきます。最後まで読んでいってくださいね。

そのころ宮殿では緊急会議が行われていた。「皆のもの集まってくれて感謝する」

「それで、どうしたんですか?」

「うむ、実は先程マッシュという少年を尋問してみたのだが、奴が地球に戻りたいと言ってきたのだ」

『なっ!』

「まさか、そのようなことが……」

「信じられませんな」

「私も最初はそう思ったが、あの目を見て確信に変わったのだ」

「目がどうかされたのですか?」

「あれを見たものはきっと恐怖で震えるだろう。それほどまでに恐ろしい目をしていた」

「そ、そこまでとは……」

「はい、確かに恐ろしいものでした」

召使いの男が言った。

「一体どのようなものなのですか?」

「まず最初に、瞳孔が縦長なのだ」

「それなら、珍しいものではないのでは?」

「それが違うのだ、普通の人間は黒目に白目のはずだ。しかし、マッシュの目の色は赤かったのだ」

「赤い……?」

「そうだ。さらに驚くべきことに、奴には角があったのだ」

「なっ!そんな馬鹿なことがあってたまるか!」

「しかし事実だ」

「そんなことがあり得るはずがない!」

「ならば、見てみるがいい」

「わかりました」

男は水晶玉を取り出した。

「なんだ?それは?」

「これは、鑑定の魔道具です」

「ほう、便利なものがあるものだ」

「はい、これを使えば相手のステータスを見ることができるのです」

「そんなものがあったのか」

(これでマッシュのこともわかるはず。ただうさぎだけど...)

男は、マッシュのことを調べ始めた。

「こ、これは……」

「どうしたのだ?」

「この者は、人間、いやうさぎではありません。おそらく、防衛軍の幹部クラスの強さを持っていると思われます」

「なに!?」

「まさか、このような者がいたとは……」

「これは一大事ですね」

「ああ、それに地球にも帰すわけにはいかないな。もしこのことがバレたら大変なことになるぞ」

「はい、その通りです」

「このことは、内密にしておこう」

「そうですね」

「わかりました」

「それと、奴はしばらくこちらで預かることにする」

「よろしいのですか?」

「ああ、構わない。何かあった時のことを考えるとその方がいいだろう」

「ありがとうございます」

(マッシュよ、お前は絶対に逃さないからな)


その頃、マッシュは

「やっと終わった〜疲れた〜」

ベッドの上で寝転んでいた。

「なんか眠くなってきたな。少しだけ寝ようかな……」そのまま眠りについた。

朝になり、僕は目を覚ました。

「ふぁーよく寝た」

(これからどうしよう?)

僕が悩んでいると扉をノックする音が聞こえてきた。

コンコン

「入ってもいいかしら?」

「どうぞ」

そこには、昨日会った女王様がいた。

「おはよう。もう起きていたのね」

「はい、今起きたところです」

「そう、それじゃあ早速話があるんだけどいいかしら?」

「大丈夫ですよ」

「あなたは、神の子なのよね?」

「はい、そうなりますね」

「やっぱり……それならあなたの力を見せてくれないかしら?」

「えっと……それはどういう意味でしょうか?」

「言葉の通りよ。あなたの力を確かめたいの」

「でも、どうやってですか?」

「そうね……模擬戦でもやってみる?」

「いいんですが...人間に戻してくれませんか?」

「そっそれは...」

「無理なんですか?」

「ちょっと待ってて……」

すると、女王はどこかに行っちゃった。


数分後 ガチャッ 女王が戻ってきた。

「ごめんなさい。待たせたわね。もうしばらくはうさぎで...」

「いえ、全然大丈夫ですよ」

「それじゃあ、早速始めましょう」

「はい!」

こうして僕の初めての戦闘が始まった。

「ルールを説明するわ。相手を降参させた方が勝ちよ」

「わかりました。それで、武器は何を使ってもいいんですか?」

「もちろん、どんなものでも使っていいわ」

「それじゃあ、行きます」

「いつでもかかってきなさい」

「では、遠慮なく」

そして、戦いの火蓋が切って落とされた。

「【ファイヤーボール】」

「なっ!いきなり中級魔法のファイアーボールを使えるなんて……」

「まだまだ、こんなもんじゃないですよ」

そう言って、僕は次々と上級魔法を唱えていった。

「くっ……」

「どうしました?反撃してこないんですか?」

「ふん、バカにするんじゃないわよ!」

そう言うと、女王様は剣を抜き斬りかかった。

「おっなかなかやりますね」

「余裕ぶっている暇はないと思うけど?」

「そうみたいですね」

「それなら、これを受けてみなさい!」

(よし、この隙に一気に決めてやる)

「【サンダーストーム】」

「なに!?」

「どうですか?僕のオリジナル魔法は?」

「ぐはっ……」

「まだ終わりませんよ!」

「調子に乗るな!」

「あれを避けるなんてさすがですね」

「当たり前だ」

「それなら、これで最後です」

「望むところだ」

「【ライトニング・ブラスター】」

「なに!?この威力は!?」

「これで決まりですね」

「うっ……ま……負け……た」

「僕の勝ちということでよろしいですかね?」

「はい……」

(まさか、これほどまでとは……)

女王は驚きを隠せない様子だった。

「今日はありがとう。楽しかったわ」

「こちらこそ、とても勉強になりました」

「また機会があれば相手になってくれるかしら?」

「はい、喜んで」

「それじゃあ、さよなら」

「失礼します」

こうして、僕は自分の部屋に戻った。

(そういえば、僕ってどのくらい強いんだろう?)

そこで、ステータスを確認することにした。

——————

名前:マッシュ

種族:うさぎ

性別:♂ Lv.10 HP 50/50 MP30/30 攻撃力 30(+3)

防御力 9(+1)

魔力 4 素早さ 8 幸運 225

(スキル)

・なし

・魅力UP小

——————

「おおー結構強くなってるじゃん。とりあえず、明日からも頑張るか」

次の日 僕は、城の中庭に来ていた。

「ここが、訓練場か……」

そこには、たくさんの兵士や騎士達が稽古をしていた。

(おぉーなんかかっこいい)

僕がそんなことを考えていると、突然声をかけられた。

「おい、お前誰だよ?」

そこには、金髪のイケメンがいた。

「僕は、マッシュと言います。今日からここで修行することになりました」

「うさぎがか...そうなのか?俺はガゼルって言うんだよろしくな」

「はい、こちらこそよろしくお願いします」

「ところで、俺と勝負しないか?」

「えっと……いいんですか?」

「ああ、構わないぜ。ただ、手加減はしてくれよ。強そうだしな」

「はい、わかっています」

「それならいいんだけどな」

「ちなみに、武器は何を使うんですか?」

「剣だけど問題あるか?」

「いえ、大丈夫ですよ」

「じゃあ、早速始めるか?」

「はい」

そして、バトルが始まった。

「先手必勝!」

「甘いな……」

「なんだと……」

「まだまだだね〜」

「くそっ舐めるなよ!」

「それじゃあ、次は僕の番かな?」

「なに!?」

「【ファイヤーボール】」

「危ねぇ……」

「避けましたか。なかなかやりますね」

「当たり前だろ?これでも騎士団長だからな!」

「そうですか。なら、もっといきますよ!」

「おう!こい!」

こうして、2人の戦いが始まった。

「それじゃあ、いくぞ!」

「はい!どこからでもいいですよ」

「【ファイヤーボール】」

「【ウォーターボール】」

「【ウィンドカッター】」

「【ストーンウォール】」

「【サンダーアロー】」

「【アイスブレード】」

「【ファイヤーボール】」

「うわぁ……」

(すげぇな……全部防がれちまったよ。だが、まだ負けたわけじゃない!)

「今度はこっちの番だ!」

(くらえ!)

「【パワーボム】」

「ぐはっ……」

「どうした?もう終わりか?」

「まだ終わってない!」

「【スラッシュ】」

「ぐはっ……」

(やばい……このままだと本当に負けてしまう)

「どうしました?さっきまでの威勢はどこにいったんですか?」

「うるさい!【ダブルスラッシュ】」

「ぐはっ……」

(くそっなんなんだよあいつ。全然攻撃が当たらないじゃないか)

「それなら、これで終わらせてやる!」

(くらえー!!)

「【ファイナルアタック】」

「うわぁ……」

こうして、ガゼルとの戦いは終わった。

「あの〜……生きてますか?」

「なんとか……ギリギリ……」

「そうですか……」

「お前、名前はなんて言うんだ?」

「マッシュです」

「そうか……マッシュ、次あった時は絶対に負けねえからな」

「楽しみにしてます」

「それと、一つ忠告しておいてやる。あまり無茶はするなよ」

「わかりました」

(それじゃあ、今日も頑張りますか)

こうして、僕は訓練を始めた。

——————

名前:マッシュ

種族:うさぎ

性別:♂ Lv.10 HP 100/100 MP30/30 攻撃力 10(+3)

防御力 9(+1)

魔力 4 素早さ 8 幸運 225

(スキル)

・なし

——————

(ステータスの数値は、かなり上がっているけど、スキルはないのか)

僕は、ステータスを確認した後、魔法の練習をしていた。

(この前の戦いで、魔法が使えることがわかったし、せっかくだから新しい魔法を覚えたいところだけど、どんな魔法があるんだろう?)

そこで、僕は、図書館に行くことにした。

(おおーなんかいっぱい本がありそうな雰囲気だなー)

そこには、大量の本が置いてあり、とても興奮してしまった。

(とりあえず探すか)

それから僕は、何冊もの本を読破していった。

そして、1時間ほど経った時、僕はついに見つけたのだ!

「【魔導書】」

その瞬間、目の前に光が集まり、一つの本が現れた。

「これが、【魔導書】か……」

そこには、見たこともないような文字が書いてあって、読むことができなかった。

「これはダメだな。諦めるか……」

そう思い、僕は帰った。


そのころ宮殿では緊急会議が行われていた。

「おい、ガゼルはどうなったんだ?」

「それが、まだ見つかっておりません」

「そうか……早く見つけないとまずいな」

「はい、今すぐにでも探したいのですが、なかなか難しく……」

「それはわかっている。だが、一刻を争う事態なのだ」

「はい、わかっております」

「それならいいのだが、一体どこに行ってしまったんだ?」

「それが全くわからない状況でして……」

「まあ、今は待つしかないだろう」

「はい、承知しております」

「ああ、頼むぞ」

「では、本題に入りたいと思う」

「はい」

「実は最近、地球軍の動きが活発になっているという情報が入った」

「そうなんですか」

「あぁ、だから我々騎士団の力が必要になるのか...」

「これは大変なことだ。お前らもわかってるな!」

「はい」

彼らは、地球軍との全面戦争が始まるかもしれないということを知っていたが、実際聞くと驚いた様子だった。

「それじゃあ、今日はここまでにするぞ」

「ありがとうございました」

「おう、気をつけて帰れよ」

「はい、わかりました」


(しかしこのことをマッシュはまだ知らなかった)

どうだったでしょうか?

突然ですが、明日からはサムエル目線のA-sideが始まります。そちらも見ていただけるとよりこの作品が面白くなると思います。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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