表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/20

         19 ダンジョン

 7層はベアー、8層は大蛇、9層はストンゴーレム、10層はスケルトンだ。どれも難敵、だけど助っ人はそれらをいとも簡単に倒す。

           19  ダンジョン


 7層はベアーの層だ。オークよりも強くて凶暴だ。冒険者達はこんな強力な魔獣と戦っているのだと感心した。

「魔法使いボーとしてると殺られるよ。」

助っ人から厳しい声がかかる。助っ人はウィンドウカッターで軽々とベアーを仕留める。

 奥に進むほどベアーの密度が増す。助っ人も我々を庇い切れない。自分の身は自分で守れということだ。ルーシーはストーンバレットを撃ちまくる。倒すことはできないが怯ますことはできる。5人の連携で何とか危機をくり抜ける。最後にはベアーキングまで登場する。

 8層は大蛇の来襲だ。アナコンダや錦蛇、ボアが襲いかかる。水面や地面、草むらや森から突然襲いかかる大蛇に心臓が飛び出すほど何度も驚いた。助っ人はウィンドウカッターで蛇の首を次々と落とす。見事な物だ。何だか我々の攻撃力も上がった気がする。

 9層はストーンゴーレムだ。一度でも攻撃を受ければ死ぬことが判る攻撃力だ。急所を壊さない限り倒せない。手強い相手だ。

 10層はスケルトンだ。何故か助っ人は戦わない。ニコニコ笑って見ているだけだ。数が多い。倒しても倒しても復活する。スケルトンでも攻撃されれば痛い。エンドレスの攻防だ。1時間以上経ったろうか。助っ人は攻撃に食わわった。

「ホーリーライト」

たった一言でスケルトンが消える。後はドロップアイテムが残る。助っ人はアイテムボックスに収納する。どんどん進む。スケルトンはホーリーライトで消える。

 最後にボス部屋だ。出たのはオークキング、ベアーキング、アナコンダ、ストーンゴーレム、スケルトンキング、我々4人はスケルトンキングの相手をした。後にはドロップアイテムが残る。その先には宝箱がある。金銀財宝とアイテムバックの小がある。助っ人がアイテムボックスの中に収納した。文句も言えない。全て助っ人が片付けたんだから。

 更に先に進むと安全地域だ。既に何組かの冒険者達がいる。流石に冒険者達だ。我々が手も足も出ないような難敵を倒して更に先に進もうとしている。碌な装備もしていない我々を見て装備を解いている冒険者が、

「あんた達学生さん? 」

と聞いてきた。ルーシーは、

「我々4人は学生です。彼女は助っ人です。彼女のお陰で私達は此処まで来れました。」

冒険者に聞いた。此処まで来れるのはCランク以上の冒険者だ。学生が片手間で到達できる場所ではないと、更に進むのはBランク以上の冒険者でないと無理だと。ルーシーは思った。我々を此処まで連れきてくれた助っ人は凄い人物なのだろうと。

 とにかく食事だ。持ち寄った食事出した。助っ人はフルーツをアイテムボックスから出して食べ出した。ルーシーは、

「それ食事なの? 」

助っ人は4人だけ伝わる念話を使った。

「明日アイテムバックにここで得た。ドロップアイテムや財宝を入れて渡す。大学に入る費用として十分だろう。」

ルーシーは、

「あなた何もの。」

こんな幼い少女が我々をここで導きあまつさえ大学の費用を用意するなんて、マリエールは、

「男爵の娘、マリエール。」

と答えた。

 安全地域に入ると、ここまで来れるのはCランク以上の冒険者だと言われた。助っ人はアイテムバックにドロップアイテムや財宝を明日の朝渡すと言う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ