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よろしくお願いしますm(*_ _)m
アルに初めて仕事を任された。これは私の有能ぶりを見てもらって、部下に加えてもらうチャンス。
完璧にこなさなければ。
アルフォンスに婚約者にしてもらうよりも、アルフォンスの部下にしてもらう方が可能性があると考えに至っていたティーナは初めて任された仕事に、やる気を漲らせていた。
まずは強化魔法で感覚を強化して、気配察知で半径500メートル以内にいる全ての生物の居場所がわかるようにしよう。
本来は半径250メートル以内の生物の居場所がわかるようになる魔法だが、強化魔法でティーナの身体を強化したことで二倍の効果を得られるようになっていた。
あとは、万が一私が察知出来ないものがいた場合のために、アルと私に絶対防御の魔法を掛けておこう。。
うーん…念には念を入れて、いつでも逃げられるようにブラックホールも待機させておこうかな。
ここまですれば、何が襲ってきても大丈夫なはず。
ティーナの行動は誰の目から見ても明らかに過剰だった。だが、やる気全開のティーナがそれに気づくことはなかった。
「アルさ、アル、準備終わりました」
「わかった。ティナ、俺にも何か掛けたのか?」
流石アル様だ。自分に魔法が掛けられたことに自力で気づくなんて。
やっぱり呼び方、アル様の方が落ち着くなぁ。
「はい。アルには絶対防御の魔法を掛けました」
「絶対防御…そんな魔法があるのか。効果は名前の通りか?」
絶対防御は無属性魔法の一つだ。
無属性は名の通り属性がないので、唯一の誰でも使える属性だ。
そして無属性魔法はいわゆるオリジナル魔法に近い存在で、誰かが創作することで無属性魔法の種類は増えていく。
絶対防御も昔の魔法使いの一人が考えた魔法で、ティーナが父の書斎の本の一つから見つけたものだった。
「はい、どんな攻撃でも無効化出来ますね。でも無効化できるといっても一回きりなので、あまり安心はしないでください」
「そうなのか…。しかし一度きりだとしても、どんな攻撃もというのは凄い。十分誇っていい魔法だろう」
アルフォンスはティーナがしている対策はこれだけだと勝手に思い込んでいた。
そのため、戦闘が始まれば自分も戦いに参加しよう考えていた。
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