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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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99/117

シーン99海の平和。

「「エレメンタルホーリーウェイブ!!」」


僕達全員の気持ちと力が重なっていく。

そして巨大な聖なる力の波は魔族の起こしていった大津波とぶつかり合いせめぎ合っていた。

そこから僕達の力は押しかっていき……………パーーーーーーーーーーーーーーーンっとその巨大な波を打ち消していったんだ。


「「おおおおおーーーーーーーーーーーーっ!!」」

「「す……………………凄い!!」」

「救世主だ!!!!!救世主が現れたぞおおおーーーーーーーーーーーーーー!!」


そこにいた誰もが絶望の中にいた…………でも僕達は最後まで諦めなかったんだ。


「やったね」

「ああ…………………なんとか…………なったけど………疲れたな」


ヘンリー君にそう返したアーサー君…………でも今回は本当に危なかったんだ。

力を持たない他の人達が大勢いたこの状況でここまでなんとか乗り切れたのは全員の力があったからこそだった。


「今回の戦い本当に凄かった………今までのスモークフォックスじゃなかった。」


そう声にしたキャリーちゃん…………彼女に共感するソフィアもいた。


「そうだよね…………本当に凄かった……それにエレメンタルイーグルもエレメンタルライオンちゃんも凄かったよねお兄ちゃん。」

「本当だよな………………僕もここまでできるとは思わなかったよ。」

「うん…………オリバー先生って……………普段は微妙だけど…………やる時はやるって感じで…………なんか……………。」


そういったソフィアの顔が赤かった。

僕もそんなオリバー先生に目を向けていた。

するとふぅーーーっとため息をつきサングラスを外したオリバー先生がいた。


「皆………………よくやってくれたね…………。」

「オリバー先生……………………………はい…………でもあの敵は逃げちゃいましたね。」


そう語ったソフィア…………やはりソフィアもあの強敵を取り逃した事に多少何かを思ったんだと考えていたようだった。

そして僕もオリバー先生に告げていた。


「先生……………でもまたあの敵がきたら今度こそ。」

「ああ…………ソフィアもレオンも以前の魔王がまだいた頃に強敵を目にしてきたんだと思う…………それにキャリーもアーサーもそしてヘンリーまで………皆、敵と戦う覚悟もできてきたと思う………。」


オリバー先生の言葉に僕達は何かを思っていたと思う。

僕もまたあの強敵…………ベンダーグの事を考えていた。


「あいつ………………また来そうだよね。」

「そうだなヘンリー………………………でも今度あったら絶対倒さなきゃな。」

「確かにそうね……………しかも何かしつこそうだし。」


キャリーちゃんも加えそう語っていた三人。


「大丈夫だ……君たちはそれほど強くなった……それよりも………………………。」


気がつくとオリバー先生の様子が何かおかしかった。

その頬は赤くなりソフィアとキャリーちゃんを交互に見比べているオリバー先生がいたんだ。


「えっ!?」

「オ…………オリバー…………先生…………………!?」

「いやあ…………………ずっと気になっていたのだけど………………うーん………………♡」


そんなサングラスを外したオリバー先生の目は♡

なんとオリバー先生は、その目でじっと見ていたのはソフィアとキャリーちゃんの水着姿をじっと見つめていたのだった。


「先生………………………………。」

「そっか………………なんか今回先生の口数が少なくて……………大人しかったのは……………そんな理由だったんだ。」


そう言葉にしたキャリーちゃんとソフィアの魔神、スモークフォックスとエレメンタルイーグルとの目がキラリと光っていた。

その声にオリバー先生は咄嗟にサングラスをかけ焦りはじめた。


「ん!?な……………何を急に言い出すのかな?キャリーちゃんもソフィアちゃんもそんな顔してせっかくの可愛い顔が怒ったら台無しじゃないか!!???」


するとヘンリー君が口を開いた。


「オリバー先生………………先生から力をもらって僕達の力もパワーアップしてるんですよねえ」


明らかに怒っているような態度のヘンリー君に変わっていた。


「おい!!君たちそんな!!悪かった、じょ、冗談なんだ。」


そして。


バコーーーーーーーーーーーーーーーンっと快音を立てオリバー先生はまた遠い海の彼方に飛ばされていったのでした。


「うああああああーーーーーーーーーっ!!」


それを目にしたアニーちゃんがつぶやく。


「あれ?またオリバー先生……飛んでいっちゃった。」

お読みいただきありがとうございました。

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