シーン95生徒達の覚醒。
スモークフォックスの激しい突きが繰り出された!!
その突きは一度ではなく幾度となく発せられた!!
「たあああーーーーーーーーーーーーっ!!」
キャリーちゃんのスモークフォックスの声が響き渡る。
多数のキラーピラ二ーが次々と突きにより破壊され地面に落ちていった。
「キャリーちゃん…………………凄い。」
そういったのはヘンリー君だった。
するとオリバー先生が口を開く。
「どうだい?これが僕の魔神の真骨頂なんだよ」
「オリバー先生……………………これは……凄い。」
驚きの声にしたキャリーちゃんは目を見開いていた。
そして僕たちの目の前で腕を組み立っているスモークフォックス。
美しい女性の姿…………そして薄い布を身体に纏わせ……頭には耳をぴょこんと持ち上げ………フサフサの尾を立てていた。
「これが…………私の魔神…………………スモークフォックス。」
呆然とそうスモークフォックスに目を向けていたキャリーちゃんが呟くとオリバー先生がその言葉に返していた。
「そうさ……………僕の魔神はね…………君たちの魔神の助けになる事で…………その力を倍加させる抜群の能力を持っているんだ……………それがよくわかっただろう?」
「はい……………………スモークフォックス………。」
そうスモークフォックスに声をかけるキャリーちゃん。
キャリーちゃんの声に彼女に目を向けるスモークフォックス。
するとそこへ震えるベンダーグが悔しげに口を開く。
「くそっ………………くそっ………………くそおおおーーーーーーーーーーーーっ!!!???」
それはまるで野獣の如き激しい怒りのようだった。
大声を吐き捨てこちらにギロリと目を向けてくるベンダーグ。
そんなベンダーグにオリバー先生が告げる。
「ふふ………………………君はその恵まれた肉体と力を手に入れたことでどうやら強者になった気がしているようだね……………。」
「なにっ!?」
ギリリと歯を強くかみながら怒りの矛先をオリバー先生に向けたベンダーグ。
するとオリバー先生は続ける。
「ふふん……………そう…………君はそんな肉体を持ってしても弱い。」
「なんだと!!???貴様あああーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!?」
そう声を荒らげたベンダーグは震えていた。
だけどオリバー先生は更にベンダーグを煽っていく。
だがベンダーグも負けてはいなかった。
「貴様…………その貧弱な身体で何をするって言うんだ!?」
「フン………………そうかい?でもね……君程度の相手ならここにいるこの子達でも勝てるけどね。」
「なんだとおおおーーーーーーーーーっ!?」
ゴゴゴと力を解放させていくベンダーグ………すると、そんなベンダーグの魔神具自体が凍てつき凍りついていく。
そのままベンダーグの身体も氷でピキピキっと凍りつきなんと氷の鎧に変わっていく。
「があああーーーーーーーーーーーーっ…………グヘヘ…………これで貴様らの最後となるだろう……………」
そう言い放ったベンダーグ。
「クククッ……………これで今までの俺様とは二倍も三倍も違うぜええ!?」
「フン………………何も変わっちゃいないさ。」
「なああああっ!!???」
突然のベンダーグの攻撃はその巨大な腕でオリバー先生の身体をとらえた!!!!!
激しいラリアットがオリバー先生の身体を吹き飛ばしていた。
「オリバー先生!!!????」
すると、そう叫んだソフィアに変化がおきていた。
青白い光がソフィアを包み込んでいた……そしてそれはエレメンタルイーグルが姿を見せていた。
背中に巨大な翼を羽ばたかせたエレメンタルイーグルは両手を広げていた。
「エレメンタルイーグル………………いくよ。」
「ええ………………ソフィア…………………私の力を貴女に。」
ソフィアの腕が上がるとそのしなったロープがエレメンタルイーグルと繋がった。
そしてソフィアはキッとベンダーグを見据えた。
「あなたは許さない…………鳥華火………………………」
炎の鳥がベンダーグへと向かっていったんだ。
「うおおおおおーーーーーーーっ!!???」
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