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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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88/119

シーン88巨大な男。

オリバー先生の魔神ケットリーブロがその力でデビルマシーンを切り裂いていった。

海に沈んでいったマシーンシャーク達。

さすがオリバー先生………キメるところはキメてくれるからやはりカッコイイと思ってしまった僕。


「オリバー先生…………本当に凄い……………。」

「うん…………………本当に。」


僕にそう返していたソフィア。

するとその時……………何者かの目が見開き耳が大きくなった気がした。


「な…………………なんと……………ソフィア………この僕が………………カッコイイ……………だって?」

「い……………………いってません……………。」

「この僕がカッコよくて………………好き…………だって!?」

「いえいえいってません!!」

「そ……………………そっかあ!!!ソフィアーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」


再びソフィアに抱きつこうとしたオリバー先生…………………だがその時。

オリバー先生が震えた。


「なんっ………………だ!?」


その時…………………この海水浴場になにかの不思議な空気を感じた僕達。

すると急激に辺りの空気が冷たく感じた。


「これは………………………!?」

「太陽がさっきまでとは同じように降り注いでいるのに……………………………空気が冷たくなったようね。」


僕の言葉にそう淡々と語ったキャリーちゃん。

キャリーちゃんのスモークフォックスが姿を現し身構えていた。

その時……………………突然海の水が冷たくなっていった。

沢山の人達がこの海の水の突然の冷えに叫び慌てはじめる。


「なにこれ!?水が!!!???」

「いやあああーーーーーーーーーー!!冷たい!!」

「なんだっていうんだこの海は!!???」


そして海から逃げるように上がってくる人達………僕達今偶然海には入っていなかった………だがその瞬間。


「いやあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ海が………海があああーーーーーーーっ!??」


突然水が凍り始めていく。

ピキピキっと凍る音を立て海水が凍りついていく。


「なんだこれは!!!???」

「魔物の仕業なのかな!?」


アーサー君の言葉にそう返していたヘンリー君。

すると慌てて海水浴客たちは海から上がってきていた。


「みんなが………………………………いけない!!!」


そしてキャリーちゃんが魔神具を手に叫ぶ。


「スモークフォックス!!!!!」


そんな時一人の少女が親の手を話してしまい転んでしまう。


「危ないっ!!!」


そう叫んだのはソフィアだった。

そして身を乗り出し走るソフィア。


「ソフィア!!???」

「ソフィアちゃん!!!??」


僕とアニーちゃんはそう叫んでいた。

ソフィアはその少女へ駆け寄り彼女を抱き上げるとこちらへ走ろうとした。

するとその時……………………………。

ソフィアの足元……………………そう……………海の水が凍り始めてしまった。

足元が凍り動けなくなっていくソフィア……………そこへ駆け寄って行ったのはオリバー先生とエレメンタルライオンだった。

走っていく先生とライオンの精霊!!!

すると辺りに誰かの声が聞こえてくる。


「ぐうううっふう………………………………。」


そこへ現れたのは巨大な体躯の男だった。


「せ………先生……………あれ………………」

「なにっ!?」


僕の目の前にはその男が動けなくなったソフィアを見てニヤニヤしていた。

すると大男が口を開いた。


「ぐふふ…………………この子ぉ………………かわいいなあああ。」


そういいながら動けないソフィアに近づいていく大男。


「いや………………………………………………」


足元が凍りついているソフィア。

その時………上空からエレメンタルイーグルが力なくスーッと落ちてきた。

その姿はなんと羽根を持つ一人の女性だった。

そして咄嗟に女性を抱きとめたのはオリバー先生の剣士ケットリーブロだった。


「おっと…………………………大丈夫だったか?」

「はい…………………………ありがとう。」


抱きとめてもらいそう返した女性…………きっとアレがエレメンタルイーグルなのだろう。

すると大男がニタリと微笑んだ。

お読みいただきありがとうございました。

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