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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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87/121

シーン87シャークマシーン。

オリバー先生に群がるサメが一斉に襲いかかっていった。

泳ぎながら背後に目を向けるオリバー先生が激しく叫ぶ。


「なっ!?なんだお前らあああーーーーーっ!?」


どうやら腹をすかせたサメがクラーケンの匂いと美味しそう?な味?にこちらへ集まってきたらオリバー先生という餌に気が付きまずは近いオリバー先生に群がってきたのだと思った。

すると声を上げたソフィア………基本的には誰にでも優しいソフィア、それをいい事にオリバー先生は浮つくのかもしれない。


「オリバー先生ーーーーーーーー!!!逃げてえええええーーーーーーーーー!!!」

「ん?おおおっ!!ソフィアあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」


明らかに焦りを無くしたオリバー先生が叫んでいた。


「なんなんだ先生は………………………。」

「あれがオリバー先生だよアーサー君。」

「まあそうなんだが……………ん?でも待てよ………アレは。」


アーサー君が冷静にオリバー先生の方向を見て告げた。

その時僕にも何かを感じていたんだ。


「アーサー君…………たしかにあのサメ………なにか僕も感じたんだけど?」

「レオンもだったか……………確かにあのサメから何らかの力を感じる……………」


そんな会話をしていた僕たち………………するとその時。

キャリーちゃんが呟いた。


「アレは……………………間違いないわ…………あのサメは魔物………………機械魔物デビルマシーンよ。」


キャリーちゃんの声に続くようにシャークマシーンが一斉に跳ねたんだ。

ズバーーーーーーーンっと飛び跳ねオリバー先生に一斉に食らいつこうと巨大な口を開ける数匹のシャークマシーン。

その時……………オリバー先生の目が輝いた気がした!!


「オリバー先生ーーーーーーーーーーっ!?」

「ソフィア!!!!!???」


オリバー先生の口元がニヤリと微笑む。


「おい…………お前ら………………ソフィアの声が聞こえるだろう……………!?」


そう語ったオリバー先生の身体を青白い光が包み込んでいく。


「お前ら…………………聞いただろう!?ソフィアがこの僕を心配して叫んでくれたんだぞ!?」


そう告げたオリバー先生が胸ポケットからスマホ…………いや魔神具を取り出していく。


「ケットリーブロ…………………………………。」


すると猫の顔を持った光の剣士が姿を現した。

光の剣を構えるケットリーブロ…………。

ケットリーブロが言葉を口にする。


『フフ……………………………僕のターンだね…………僕は魚に目がなくてね………さあ君たちの味はどうだろうね』


そう語ったケットリーブロ…………そんなケットリーブロに迫る数匹の巨大なサメ。

すると笑みを浮かべたケットリーブロ。


「フフ………………………実に愚かだね君たち。」


そう告げたケットリーブロはスーッと剣を鞘から引き抜いていく。

キラリと光る剣先………そんなケットリーブロがタタンっとオリバー先生の頭上に跳ねる。

キラキラと眩い海の光が辺りを照らした。

そしてケットリーブロは剣を高く掲げシャークマシーンの元へと落ちていく。


「ケットリーブロ…………………今こそ君の剣技を。」


そう語りケットリーブロに合図を送るオリバー先生。

ケットリーブロのツルギの光がより一層増していく………………………………………………。


「ケットリーブロ………………………さあ…………僕の可愛いソフィアを傷つけようとする奴は許さない………………………………………………。」

「「オリバー先生ーーーーーーーーっ!?」」


僕たちは思わず叫んでいた。

そしてオリバー先生の魔神…………………ケットリーブロがその剣を振り下ろしていく。


「マシーン………………………………スラッシュ!!」


ズバッと剣を振り下ろしていくケットリーブロ。

するとジャンプしていた数匹のシャークマシーンがその動きを止めた。

青白く輝いたシャークマシーン………………そしてその身体を海に落とし沈めていく。

その後…………数匹の巨大なサメ………シャークマシーンは…………………。

海の藻屑となり深く沈んでいったんだ。

お読みいただきありがとうございました。


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