シーン87シャークマシーン。
オリバー先生に群がるサメが一斉に襲いかかっていった。
泳ぎながら背後に目を向けるオリバー先生が激しく叫ぶ。
「なっ!?なんだお前らあああーーーーーっ!?」
どうやら腹をすかせたサメがクラーケンの匂いと美味しそう?な味?にこちらへ集まってきたらオリバー先生という餌に気が付きまずは近いオリバー先生に群がってきたのだと思った。
すると声を上げたソフィア………基本的には誰にでも優しいソフィア、それをいい事にオリバー先生は浮つくのかもしれない。
「オリバー先生ーーーーーーーー!!!逃げてえええええーーーーーーーーー!!!」
「ん?おおおっ!!ソフィアあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」
明らかに焦りを無くしたオリバー先生が叫んでいた。
「なんなんだ先生は………………………。」
「あれがオリバー先生だよアーサー君。」
「まあそうなんだが……………ん?でも待てよ………アレは。」
アーサー君が冷静にオリバー先生の方向を見て告げた。
その時僕にも何かを感じていたんだ。
「アーサー君…………たしかにあのサメ………なにか僕も感じたんだけど?」
「レオンもだったか……………確かにあのサメから何らかの力を感じる……………」
そんな会話をしていた僕たち………………するとその時。
キャリーちゃんが呟いた。
「アレは……………………間違いないわ…………あのサメは魔物………………機械魔物よ。」
キャリーちゃんの声に続くようにシャークマシーンが一斉に跳ねたんだ。
ズバーーーーーーーンっと飛び跳ねオリバー先生に一斉に食らいつこうと巨大な口を開ける数匹のシャークマシーン。
その時……………オリバー先生の目が輝いた気がした!!
「オリバー先生ーーーーーーーーーーっ!?」
「ソフィア!!!!!???」
オリバー先生の口元がニヤリと微笑む。
「おい…………お前ら………………ソフィアの声が聞こえるだろう……………!?」
そう語ったオリバー先生の身体を青白い光が包み込んでいく。
「お前ら…………………聞いただろう!?ソフィアがこの僕を心配して叫んでくれたんだぞ!?」
そう告げたオリバー先生が胸ポケットからスマホ…………いや魔神具を取り出していく。
「ケットリーブロ…………………………………。」
すると猫の顔を持った光の剣士が姿を現した。
光の剣を構えるケットリーブロ…………。
ケットリーブロが言葉を口にする。
『フフ……………………………僕のターンだね…………僕は魚に目がなくてね………さあ君たちの味はどうだろうね』
そう語ったケットリーブロ…………そんなケットリーブロに迫る数匹の巨大なサメ。
すると笑みを浮かべたケットリーブロ。
「フフ………………………実に愚かだね君たち。」
そう告げたケットリーブロはスーッと剣を鞘から引き抜いていく。
キラリと光る剣先………そんなケットリーブロがタタンっとオリバー先生の頭上に跳ねる。
キラキラと眩い海の光が辺りを照らした。
そしてケットリーブロは剣を高く掲げシャークマシーンの元へと落ちていく。
「ケットリーブロ…………………今こそ君の剣技を。」
そう語りケットリーブロに合図を送るオリバー先生。
ケットリーブロのツルギの光がより一層増していく………………………………………………。
「ケットリーブロ………………………さあ…………僕の可愛いソフィアを傷つけようとする奴は許さない………………………………………………。」
「「オリバー先生ーーーーーーーーっ!?」」
僕たちは思わず叫んでいた。
そしてオリバー先生の魔神…………………ケットリーブロがその剣を振り下ろしていく。
「マシーン………………………………スラッシュ!!」
ズバッと剣を振り下ろしていくケットリーブロ。
するとジャンプしていた数匹のシャークマシーンがその動きを止めた。
青白く輝いたシャークマシーン………………そしてその身体を海に落とし沈めていく。
その後…………数匹の巨大なサメ………シャークマシーンは…………………。
海の藻屑となり深く沈んでいったんだ。
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