表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
86/117

シーン86シャーク。

エレメンタルライオンによって焼き尽くされたクラーケン。

そして辺りにはイカ焼きのいい香りが漂っていた。


「やったね……………………………」

「ああ………あそこまで焼かれたら……クラーケンはもう復活しないだろうな」


僕にそう返してくれたアーサー君。

すると小さくなりソフィアに抱かれ戻ってきたエレメンタルライオン。

水着のソフィアに抱かれていることで御満悦の表情のエレメンタルライオン。


「やったなエレメンタルライオン。」

「ああ………………何より俺はソフィアを守るために動いただけだ。」

「ライちゃんありがとーーーーーっ♡」

「うひひ…………………うひひ………………………いいんだよソフィア♡」


エレメンタルライオンの顔はだらしなくヨダレをたらしていた。

そんなエレメンタルライオンはぴょんっと彼女の手から飛び降りると………………焼けたクラーケンに飛びついていく。


「うんめえええーーーーーーーー!!うんめえええーーーーーーーー!!これは美味いぞ!!お前らにはやらん」


そんなエレメンタルライオンを目にしてはいるけれど……………………あの化け物クラーケンを食べる気にはならなかった。


「ソフィアお前も食べたいか?」

「あはは…………………私はいいかな………………。」

「そうなのか?でも食べたくなったら早めに言うんだぞ!」

「あはは………………ありがとうライちゃん。」


ガツガツと巨大なイカ焼きに食らいつくエレメンタルライオン。

そんなエレメンタルライオンの様子を見ていた僕達。

エレメンタルライオンはあっという間に食べ尽くしていく。

そして残るは足一本…………だけどさすがにでかかった。

ガブリっと食らいつきもぐもぐと幸せそうな表情のエレメンタルライオン。

最後のトドメと飲み込んでいったエレメンタルライオン。


「ふぅ…………………食った食った。」

「ライちゃん……………本当に大丈夫なの?」


心配そうにエレメンタルライオンを見ていたソフィア。

すると次の瞬間。

みるみるうちに顔が青くなっていくエレメンタルライオン。

そして。


「ノオオオオオオーーーーーーーーーっ!!」


エレメンタルライオンは叫んだ。

そんなエレメンタルライオンは全身をプルプルと震わせガクガクしていたんだ。

腰が立たないのだろうか……ふらつき歩けないようだった。


「なんだよこれえええええーーーーーーーーっ!!」


声まで震わせているエレメンタルライオンは脂汗を垂らしながら腰が立たなくなっていたんだ。

そんなエレメンタルライオンを心配そうに見ているソフィア。


「ライちゃん……………だ…………………大丈夫!?」

「ああ………………ああああああっ………ソフィア………これどうすればいいんだあああーーーっ!?」

「ふぅ………………………だから言ったじゃないかエレメンタルライオン。」


僕はため息混じりにそういったんだ。


「だって…………だって……………あんなに美味かったんだぞおおおおおーーーーー!!」


涙目でそう訴えるエレメンタルライオン。


「ライちゃん………………………………」


そんなエレメンタルライオンを見て目を潤ませるソフィア。

すると。

ザバザバザバザバっと海の向こうから何かが泳いで来るのが見えたんだ。


「はあ………………はあ………………………おおおっ!!ソフィアーーーーーーーーー!!今帰ったぞおおおおおおおーーーーーーーーー!!」


その声は…………なんと消えていったオリバー先生だったんだ。


「「オリバー先生!!!????」」

「ハッハッハ!!こうしてようやく帰ってきたぞ!!!」


笑いながら泳ぎ、こちらへ向かってくるオリバー先生。

するとオリバー先生の背後から何かを感じていた。

それは背ビレが海面に数十という数が見えオリバー先生の周囲をグルグル回っていたんだ。


「オリバー先生!!!???」

「それって!!!サメ!!!???」


僕の声とソフィアの声が辺りに響いた。

その声に気づいたオリバー先生は泳ぐのを止める。


「たしかにサメ…………………のようね。」

「オリバー先生ーーーーーーーーーーっ!!」


キャリーちゃんとヘンリー君の声が聞こえた。

そして僕はエレメンタルライオンに目を向けると未だにガクガクして動けるように見えなかった。


「エレメンタルライオン!?」

「わ、わりぃ………………………うご……………けん。」


そしてついにサメの攻撃がオリバー先生に開始されたんだ。

お読みいただきありがとうございました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ