表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
81/115

シーン81ヘンリー君の夏。

「ぷはあああーーーーーーーーーーっ!!」


オリバー先生は必死にここまで泳いで戻ってきたのだった。


「ハアハア…………………気絶したから死ぬかと思った………………………………………。」


そしてそこには困り顔のソフィアと怒り顔のキャリーちゃんが立ち構えていたんだ。


「全く……………先生はソフィアちゃんに何しようとしてたんですか?」

「ああいや……………でもな……………可愛くてつい………………」


テヘ顔に呆れ顔のキャリーちゃんと困り照れているソフィアがいた。

その時。


「本当ですよオリバー先生!!」


そういい放ったのはなんとヘンリー君だった。


「全く……………オリバー先生はキャリーちゃんをなんだと思っているんですか?そんないやらしい目でキャリーちゃんを見ないでください!!」


ヘンリー君のその言葉と行動に思わず皆が固まってしまったんだ。


「お、おい………………ヘンリー!?一体どうした!?」

「アーサー君止めないでください!!」


凄んだヘンリー君にアーサー君でさえたじろいでしまっていた。


「オリバー先生!!今だから言いますけどね…………………………………。」


今までオリバー先生に思ったことを数々並べていくヘンリー君。

でもそれはキャリーちゃんに関することばかりだった。

オリバー先生もまたヘンリー君の勢いに押され気味になってしまっていた。


「おいおいヘンリー………………………………お前。」

「あんなヘンリー君は僕も初めて見た。」


僕達はそういいながらヘンリー君に目を向けていた。

すると動き出すオリバー先生。


「すまなかったあああーーーーーーーっ!!」

「ふぅ…………………先生やっとわかってくれましたか。」

「ああ………………わかったよ………………。」


するとヘンリー君の肩に腕をまわし何かをつぶやき始めるオリバー先生。

だが聞こえてきた。


「なあヘンリー…………………仲良くしようじゃないか……………お前はキャリー狙いだろう………だが僕はソフィアの水着姿を見ていたいんだ………大丈夫……………僕はキャリーの水着は見ないと約束しようじゃないか……………………どうだ?思いは一つな気がしないかね?」


ニタニタ顔のオリバー先生はそうヘンリー君に告げる。

何か嫌な気配を漂わせるオリバー先生。

するとヘンリー君の顔も何故か真っ赤になっていた。


「なっ!?何を言って!?」

「まあまあ…………僕も悪いことは言わないさ……ここで大人しくしてさあ…………僕はソフィアの水着姿を見たいんだよ…………ヘンリー君………君もキャリーちゃんの水着姿を見ていたいだろう?」

「オリバー先生!?」


オリバー先生の言葉にヘンリー君の顔は真っ赤になっていた。


「なあ………そうそう………何も別に自然のことさ~…………僕は何もしないしただソフィアの楽しそうに可愛く遊んでいる姿を見る…………そんなヘンリー君………君もキャリーちゃんの水着姿を大人しく見ているだけでいいんだ…………そう、僕の邪魔をしないでいてくれるだけでいいんだよお。」

「ええっ!?でもオリバー先生…………そんなのはダメだと思う。」

「大丈夫…………バレはしないさ……………なあ?お互い邪魔をせず………この夏を楽しもうじゃあないか?」


あくどい表情のオリバー先生…………この人は本当に先生なのだろうか。

思わずそう思ってしまっていた。

するとそこに立っていたのはキャリーちゃんだった。


「二人とも……………さっきから…………何を企んでいるのかしら?」

「ひっ!!????」

「キャリーちゃん!!???これは違うんだ!!」


すると顔を赤らめていたソフィアがいた。


「ねえ…………エレメンタルライオン…………。」


僕の魔神具からスーッと姿を現したのはエレメンタルライオンだった。


「うおーーーーーーーーーーーーう!!来たぜソフィア!!!??」


するとオリバー先生に指をさしていくソフィア。


「ああ……………………………何かお前をじっと見ていたなこの男か……………………………。」

「なっ!!お前はやめろエレメンタルライオン!!!」

「うるせえええ!!こないだの仕返しだあああああーーーーーーーーーーっ!!」

「うぎゃああああーーーーーーーっ!!!」


こうして懲りないオリバー先生は再び海に沈んだのだった。

お読みいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ