シーン80真夏の海。
「きゃあああーーーーーーーーーっ!!あははっ!つめたあああーーーい!」
「あははっ!気持ちいいねソフィアちゃん!」
今二人の美少女が波打ち際で水をかけあい楽しそうに笑いあってるまさに絵になる光景だった。
ソフィアとアニーちゃんは一際目立ったような姿を見せていた。
するとそこへきたのはアーサー君とヘンリー君だった。
「さすがあの二人も絵になるみたいだな」
「そうだねアーサー君」
そう言ったヘンリー君の視線がキョロキョロとここに心あらずといったところだった。
そしてソフィア達の元へ現れたのは………キャリーちゃんだった。
「キャリーちゃん!?」
「あははっキャリーちゃんやっときた」
ソフィアとアニーちゃんが嬉しそうにそう叫んでいた。
「ど…………どうも。」
照れながらそう二人に挨拶したキャリーちゃん。
「うわあ……………………キャリーちゃん…………。」
「おいおいヘンリー……………お前。」
呆れながらそういったアーサー君。
ところがその時。
「おおお…………………………………………」
僕達の背後からやってきてソフィア達の元へ歩いていったのは……………オリバー先生だった。
「おっ…………………………おお………………………」
そんなオリバー先生に気がついたソフィア。
「せ………………………………先生……………………。」
「ソ……………ソ……フィア…………………………………。」
プルプル震えるオリバー先生………………。
顔を真っ赤にしソフィアに近づいていく。
すると…………………………。
ガバッと抱きしめようとしたオリバー先生。
そしてソフィアは青ざめた表情に変わっていく。
その時。
ズズズ………………………………………っと何かがオリバー先生の背後に現れた。
そして、それはオリバー先生の背後で巨大なハンマーと化したキャリーちゃんのスモークフォックスだった。
「先生……………………………………………。」
「はっ!?はあああっ!?」
気がついたオリバー先生は焦りスモークフォックスをその目のして固まっていた。
「ち…………………違う…………………これは……………これは違う…………………………っていうか…………キャリー……………………君も………………………………。」
そう語ったオリバー先生の目尻が下がりにたあっと笑みを浮かべていた。
顔を真っ赤にしたキャリーちゃん。
するとヘンリー君の声色が変わりつぶやく。
「先生…………………………………キャリーちゃんをなんて目でみてるの?」
「んなっ!?ヘンリー!!??これは違う………………僕は違うんだ!!」
スモークフォックスとそして上空にカイトラビットが宙を飛び跳ねていた。
そしてオリバー先生の背後にはスモークフォックスが変化した巨大な煙のハンマー。
「言い訳は………………………………。」
「いらなーーーーーーーーーーーーーい!!」
ドガーーーーーーーーーーーーーーーンっとカイトラビットが上空からオリバー先生の頭頂部に落ちていく!!
「うがあああーーーーーーーーーっ!!!やめろ!!毛が抜けるーーーーーーー!!!」
ドドドっとオリバー先生の頭頂部に跳ねて叩きつけるカイトラビット。
それに声を上げるオリバー先生……………そしてスーッと上空へ上がっていったカイトラビット。
そしてスモークフォックスが巨大なハンマーになり。
ブオンっと振り下ろしていった。
「うあああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
ドガーーーーーーーーーーーーーーーンっとオリバー先生の身体に衝撃を与え………そのままオリバー先生の身体ごと吹き飛ばしていった。
「ぎゃあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」
宙へと消えていったオリバー先生。
さよならオリバー先生…………………永遠に。
そしてこの場に平和がおとずれたのだった。
「オリバー先生……………………変な先生だったけど……………………いい先生……………………だったと思うよ?」
そしてオリバー先生は僕達の前から消えていったのだった。
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