シーン78ケットリーブロ&エレメンタルライオン。
エレメンタルライオンがその身体を大地に沈められてしまった。
「ガアアアアアーーーーーーーーーーっ!?」
すると沈んだエレメンタルライオンにケットリーブロは語った。
「ふぅ…………………だから言ったであろう…………これほどのパワーを持っているようだがそのままでは勝てないと。」
それを目にしたアーサーくんとヘンリーくんも驚きの表情だった。
「すげえな……………あのエレメンタルライオンの激しいパワーをあんなに簡単に。」
「そうだね…………やっぱりオリバー先生も本当に強いって今は凄くわかったよ。」
すると僕達の目の前でそんなエレメンタルライオンにスーッと浮遊しながら近づいていくケットリーブロ。
「どうだい?」
「くっ………………………今はまだ……………力のコントロールが出来なかっただけだ!!!今に見てろよ!!!」
エレメンタルライオンはそんな言葉を残して僕の魔神具へと吸収され消えていったんだ。
するとエレメンタルイーグルもソフィアの魔神具へと消えていったんだ。
「ふぅ………………………レオン君どうだった?」
「ああっ…………………えっと………………オリバー先生……………どうっていうか………さすが先生かなって。」
「いやいや……………レオン君……………今回のは魔神同士だけの戦いさ………………それはわかるだろう?」
「ああ…………それは確かに分かります。」
「でもな………マジェストの戦いはそれだけでは意味をなさないんだ…………実際君のエレメンタルライオンのパワーは僕のケットリーブロの非ではないほど大きなものだ。」
「先生……………………………………………。」
「これまでの戦いでこの国に暗雲があることはわかるだろう……………そこで戦うには僕やアーサーくん、ヘンリーくん、ソフィアちゃんにキャリーちゃん……………そして君も戦っていかなければいけない…………………君もエレメンタルライオンもこれからなんだ。」
「オリバー先生…………………………そうなんですよね。」
するとそこへきたのはエンポリオパパだった。
「さすがですね…………オリバー先生…………ケットリーブロの力をもうそこまで。」
「ええ…………エンポリオ氏……………………………本当にありがたい話です…………ところで…………。」
「ああ……………キャリーちゃんの魔神具だね。」
「ええ……………………………。」
不思議な会話をしていた二人。
するとエンポリオパパが奥の部屋に入っていった。
そして何かを持ってきた。
「これは…………………キャリーちゃんの魔神具の解析とパワーアップをしてみたんだ。」
キャリーちゃんの手に渡った彼女の魔神具。
すると現れたスモークフォックス。
「アレ…………………この魔神具なにか……………。」
「ああ……………キャリーちゃん……………君の魔神具は僕達の魔神具同様…………個の強い魔神具だったからね…………個の強い魔神具は元々の素質もあるのだろうけど…………それによってキャリーちゃんの魔神の暴走もしがちになるしそれによってキャリーちゃんへの負担も激しくなる可能性もある…………だから僕が彼女の魔神具にセーフィー機能を施したんだ。」
「なるほど………………さすがですね。」
そういいながら笑みを浮かべたオリバー先生。
するとそんなオリバー先生は何かを閃いた様子で語り出す。
「よおし!!じゃあ皆今回の件でまたいい経験をしたと思う……………そこで明日からの学校の授業なのだが………………………………………………。」
オリバー先生のその言葉。
これまでなにかのアクションが起こってきたのは大抵オリバー先生のこういった流れからだった。
僕達が微妙な表情をしていると。
オリバー先生がにたあーっと笑みを浮かべていた。
「さあ………………これから他の生徒も連れて海に海水浴にいくぞ!!!!!」
「「えええええーーーーーーーーーーーっ!?」」
僕達はオリバー先生のその提案に驚き声を上げてしまったんだ。
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